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長野県で「安曇野プロジェクト」始動します

全国展開の第一歩。長野県安曇野市の出店に向け、動き始めました

クローバーはこれまで、「東京都心」「関東」を中心に出店をしてきました。創業から10年、東京に11店舗、千葉に1店舗、群馬に1店舗の計13店舗になります。

と同時に、「福祉×〇〇」をキーワードに、福祉にとらわれない事業展開をビジョンに、これまでも「高齢者×子ども」「福祉×デリ」「福祉×IT」などを行なってきました。

そして2021年、ついに関東を出て、複合的な取り組みを行う施設のオープンに向け、プロジェクトが動き始めました!

その地として選んだのは、

長野県安曇野市” です。

安曇野は「住み続けたい街ランキング」長野県で第1位

「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2021<長野県版>」によると、安曇野市は第1位!

同調査の「住みたい街自治体ランキング」でも3位、「街の住みここち自治体ランキング」でも4位を獲得しており、長野県でも暮らしの地として近年人気となっています。

アルプスの山々や水、リンゴやワサビをはじめとした農産物や畑などの自然に囲まれているだけでなく、同じくコロナの影響で移住検討者が増加している中核都市「松本市」も隣接しています。

近年人気が上昇しているこの地で、クローバーがやっていきたいことは、

"福祉 × 地方創生 × SDGs ”です。

高齢者デイ、シェアハウス、保育、農業・・人が集まる複合施設

アルプスが見渡せる元ペンションだった物件をリノベーションし、1階が「高齢者デイサービス」、2階が「移住促進のシェアハウス」をスタートします。

安曇野市への移住を希望している人も、いきなりの移住はハードルが高い。そんな人たちが、まずは期間限定のお試し移住ができるシェアハウスです。そして、そこを利用してる高齢者デイサービスのゲストたちと、味噌作り、郷土料理作りをしたり、畑で野菜を育てたりしながら、「安曇野の暮らし」を一緒に体感していける場所です。

ゲストたちは、「介護施設に通っている要介護者」ではなく、「安曇野の暮らしを伝える大先輩」として、活躍の場が生まれます。



また、保育園や一時託児所、カフェなども併設し、多様な人々が集まるコミュニティにしていきたいと考えています。自然環境を活かして、農福連携として就労支援を行なったり、利用者が農業を楽しめる環境づくりも構想に入れています。これまで進めてきたIT・システム事業をベースに、地方移住をしたいエンジニアが働く場として活性化していくビジョンもあります。

福祉とさまざまな事業を掛け合わせることで、地方の活性化(地方創生)と、持続可能な街づくり(SDGa)に貢献していくための、”出発点”となる場所にしていきたいと考えています。

東京と繋がりがある場所、キャストのライフステージ変化

安曇野で施設をオープンした際には、都内店舗との相乗効果にも期待しています。

安曇野の店舗で収穫した野菜や、作った味噌を東京に送り、都内のデイサービスで使ってもらうことも良いですし、

東京と安曇野でキャストが交換留学し、違う環境に身を置くことで、それまでのケアを振り返るきっかけにもなるはずです。

また、関東で働くキャストの中には、「将来は地元に帰りたい」「いつか地方に移住したい」と考えている人もいます。キャストのライフステージの選択肢も広がるような場所にしていけたらと考えています。

これから始まる内装工事の様子、オープンまでの進捗も、お伝えしていけたらと思います。と同時に、一緒にアイデアを出したり、この場所を作っていってくれる人を社内外で募集したいと考えています。クローバーの新しい挑戦に一緒にチャレンジしてくれる方、ぜひお待ちしています!

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