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【入社エントリー】インターンから新卒入社を選んだ理由

はじめに

はじめましての方、お久しぶりな方も、こんにちは!!!
4月より新卒として株式会社YOUTRUSTに入社しました、奥村夏実と申します!
(気軽になっちゃんと呼んでください🍊)

YOUTRUST には2020年11月より、長期インターンとしてジョインしており、一貫してカスタマーサクセスを担当しております。
こうしたnoteを書くのは初めてなのですが、入社にあたっての私の想いが伝われば幸いです。

今回のnoteで共有したいことは、新卒でYOUTRUST を選んだ背景です。
長期インターンを経て入社を決めたので、就活やインターンで悩んでいる方にも私の気持ちが届くと嬉しいです!

そもそもどうやってYOUTRUST に出会ったのか

入社を決めた背景と言ったものの、やはりスタートアップだとそもそも会社を知る機会がないですよね…!
私の場合、YOUTRUST に出会ったきっかけはリファラルだったのですが、
ここをお伝えするために、最初に軽く自己紹介させてください!

※リファラルとは、一つの採用手法で、自社の社員から友人や知り合いを紹介してもらう手法です。

私は立教大学の異文化コミュニケーション学部の出身でして、もともとは文字通り「コミュニケーション学」や、「海外と日本文化の違い」などに関心があり、大学へ進学しました。
また、英語スキルをあげるという目標もあったので、留学が必須条件になっている点も魅力の一つでした。

転機は大学2年生になったタイミング。
ちょうどコロナウイルスが流行しはじめたころです。
ご想像の通り、留学は中止になり大学の授業もすべてオンラインに。

留学が中止になった代わりに、ある学生団体に所属するようになったのですが、そこで出会ったメンターの方がYOUTRUST を紹介してくださいました。
当時個人的にインターン先を探していたので、他の企業様もみていたのですが、一番ミッションやビジョンにしっくりきたのがYOUTRUST でした。
(なぜしっくりきたのか?という点は後ほどお話させてください)

そこで選考を受けさせていただき、無事インターンを始められたのです。
まさに「友達の友達」でご縁を繋いでいただいた身でした。

人と人とのご縁は自分でコントロールできないので、「本当に私は運がよかった」としか言えないと思っています。

この機会がなければ入社することもなかったので、当時紹介してくださった尊さん、かいきさんには本当に感謝しています!!!
(改めてお礼を言わせてください!!ありがとうございました!)

ちなみに当時はインターン先を探していただけだったので、新卒の選考を受けようとは1ミリも考えていませんでした。

スタートアップ界隈に敏感だったわけでもなく、むしろビジネスに関する知識は皆無。
Slackもスプレッドシート知らない、持てるものはアルバイトで覚えた接客ワードくらい
(今考えればよくこんなピヨピヨを採用してくれたと、、)

この頃は自分のキャリアについてなんとなく漠然と考えているだけでした。


なぜ新卒でYOUTRUST に決めたのか

ではなぜYOUTRUST に決めたのか。

私は長期インターンを経験しているので、そのままストレートに入社を決めたと思われることもあるのですが、実際は就活を経て意思決定しています。
決めた理由はたくさんあるのですが、今回は一つにしぼってお伝えします。

一番の理由を端的にいうと、ビジョンへの強い共感でした。
ここは私の過去の経験と強く結びつくので、少し長めにお話させてください。

まず最初に弊社のビジョンを紹介させてください!


何回見ても背筋が伸びますし、すごく、すごく、すごく好きです。
さて、実は上記のビジョンに関しては、昨年刷新したものになります。

その前、私が選考を受けていた頃は「信頼される人が報われる転職市場をつくる」がミッションでした。
私が強く共感した言葉です。

ではなぜ転職などしたことのない学生がこのミッションに響いたのか。
特に惹かれたのは「信頼される人が報われる」というフレーズ。
理由は、私自身が成し遂げたい、作り上げたい世界が「一生懸命がんばる人が前向きに頑張り続けられる世界」だったからです。

この価値観にたどり着いたのは、中学生のころのある経験がきっかけでした。

私は幼少期よりクラシックバレエやダンスを習っており、中学3年生の頃、宝塚音楽学校を受験しました。
※宝塚受験というのは、宝塚歌劇団へ入団するための試験のようなもので、宝塚に入団するには必ず養成所である宝塚音楽学校に入学する必要があるのです。

当時は受験にとにかく必死で、あまり深く考えたことはなかったのですが、今思えば自分が大事にしたいこと、諦めたくないことの方向性に気づきはじめたのはこの時期でした。

結果として、残念ながら試験に合格することはできなかったのですが、得たものはあまりにも多く、私の財産となりました。

宝塚受験を通して発見したこと、それは自分が一生懸命頑張る人を応援し続けたいという想いが強く芽生えていたことです。

宝塚受験する方の一つの特徴として、学生でありながらとてつもなく宝塚受験に対する熱量が高いことがあげられます。

宝塚を受験するチャンスは中学3年生〜高校3年生までと、年齢制限があります。
そのため、幼少期より宝塚の舞台に憧れ、やっとの思いで初めて受験をする人、逆に3回受験の末に最後のチャンスにかける人など。
それぞれが宝塚受験にかける想いは並大抵のものではありません。

数ある劇団の中で、宝塚歌劇団の舞台に立つ夢を叶えるため、死に物狂るいの努力、まさに「人生をかけた挑戦」そのものだなと感じました。

それでも、努力して、努力して、それでもやっぱり夢破れてしまう人の方が多い世界です。
「この子は受かるだろうな」と周りの誰もが予想していた人でさえ受からないこともありましたし、これだけ一生懸命やっている人たちでも叶わないことがあります。

人生をかけた挑戦に涙する受験生たちを目の当たりにし、自分自身が試験に落ちたことよりも、その事実そのものに私はショックを受けました。

しかし私が何よりも驚いたのは彼女たちの芯の強さでした。
「もう一度受験しよう」という人、別の劇団のオーディション受ける人、はたまた全く別世界の道に進む人。
総じて彼女たちは強く、たくましく、凛々しかったのです。

人生うまくいかないこと、フェアじゃないこと、ハードシングスはきっと色々あります。

でも、
また新たに一歩踏み出そうとしている、一生懸命に歩みつづけようとする人たちをどうにかすくいあげたい。
何度でも立ち上がろうとする人たちのために自分の力を注ぎたい。

宝塚受験の経験から、そう考えるようになったのです。

しかし何かを必死に頑張っている時、あまり自分のことを俯瞰して見れなかったりします。
時にはできない自分を責めてしまうこともあります。

一方でそんなときこそ、周りの人は自分の強みや魅力をたくさん知っていると私は信じています。
一生懸命頑張る姿は必ず誰かが見てくれているし、自分では気がつけない価値を知っててくれている。


そんな幸せなことはない、と思うのです。

YOUTRUST はその人がこれまで築いてきたものを、その人の信頼という形で表現し繋がることができる場所です。
弊社の「信頼される人が報われる転職市場をつくる」というミッションは「日本のモメンタムを上げる偉大な会社を創る」というビジョンへアップデートされました。

アップデートしたからといって、一生懸命に働く人たちが前を向いて自分らしく活躍できる、期待に溢れた世界にしたいという想いは変わりません。

理想を実現させるためにYOUTRUSTは絶対に必要だと思いましたし、YOUTRUST の価値を広めるプレイヤーの一員でありたいと強く感じました。


スタートアップに対する不安はなかったのか


新卒でスタートアップに入社、しかも23卒の代で新卒は私のみ。
ここまでお話すると、「スタートアップに不安はなかった?」とよくご質問いただくので、シェアしておきたいなと思います。
これから就活される学生の方にも、参考にしていただけると嬉しいです!

結論からお伝えすると、スタートアップに対する不安はもちろんありました。

長期インターンを経験しているとはいえ、何が起こるかわからないのがスタートアップ。
ありがたいことに内定をいただいていた他の企業様も、それぞれフェーズや魅力が異なる企業様だったので、めちゃくちゃに悩みました。

ただどこかで、「スタートアップに対する不安」を言い訳にYOUTRUSTを諦めたくないという気持ちもありました。

そこでやってみたのが、自分が感じている、ありとあらゆる不安を一気に書き出してみること。
(それはそれはもう正直に書き殴りました笑)

そして書き出してみた後に、
「その不安の原因は本当に発生しうる事象なのか」「それを回避・解決する方法はないのか」
を改めて洗い出しました。

すると、「案外自分の不安は大したものではなかったな」と気がついたのです。
正確には「私にとっては死ぬほど大変なことではない」不安だったというのと、想定している最悪ケースが起きたからといって、解決方法は0ではないと気付くことができたのです。

あとは自分のビジョンに対する思いに対しとても納得感があったので、どんなハードシングスが起きても自分の実現したいことや想い、プロダクトや会社に対する愛は変わらないと信じていました。

ここまでくれば、もうあとは飛び込むだけです。

愛ある意思決定には必ず誰かがついてきてくれますし、どこの会社に行ったとしても、自分が選んだ道を正解にしていく力を発揮できれば、その決断自体に特別大きな意味はないと思っています。

私にとってYOUTRUSTには一緒に頑張り続けたい理由がたくさんありすぎました。
だからこそ、内定承諾した日から入社に至るまで決断に後悔したことはないですし、今もなお自分の決断に自信を持っています。


最後に

かなり長い文章だったにも関わらず、最後まで読んでいただきありがとうございます!!

私がここまでビジョンを落とし込めたのも、実際に会社の中に入って社員の方と同じ景色をみれたからこそだと思います。
(少なくともインターン選考を受けた当時は全く言語化されておらず、もはや直感でした)

YOUTRUST はそれぞれが会社やプロダクト、ビジョンなどに愛をもった方々が集まった会社です。
YOUTRUSTや長期インターン、就活、私自身のことなどなど、少しでも興味を持ってくださった方、ぜひカジュアルにお話しましょう!!

お待ちしております!!

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