こんにちは!KAKEAIの採用チームです。
KAKEAIは、1on1支援クラウド『Kakeai(カケアイ)』 を提供しています。
KAKEAIのページを見ていただいている皆さんに、もっと私たちのことを知っていただきたい!
そんな想いで働いているメンバーのインタビューをお届けいたします。
■1on1支援クラウドKakeaiとは
1on1支援クラウドKakeaiは、複数の特許やAI、また数万人のKakeaiユーザーが日々実施する1on1に関するデータを活かし「現場の上司部下および経営・人事の1on1にかかる負担を減らしつつ、質の高いコミュニケーションを生み出すツール」です。
そして、KAKEAIは「あなたがどこで誰と共に生きようとも、あなたの持つ人生の可能性を絶対に毀損させない。」というパーパスを掲げ、現場の皆様の視点に立ち、1on1や面談をはじめとする、職場の1対1コミュニケーションの掛け違いを世界中から無くすべく全力で取り組んでいます。
記念すべき第1回のインタビューは、カスタマーサクセスの山本さん!
組織づくりに興味をもったきっかけから、KAKEAIに入社した経緯、今の仕事のやりがいや苦労まで、たくさんのお話しをお伺いしたので、ぜひ最後までご覧ください!
■ 留学と飲食店!?がきっかけで興味をもった「経営×組織づくり」
はじめまして、山本です。
前職は、組織コンサルティングや教育研修を行う企業で約6年間、営業をしていました。
なぜ「経営」や「組織開発」に興味をもったのか、というところからお話しさせていただきます。
大学時代にニュージーランドへ1年間留学をしました。同世代の人だけではなく、社会に出てから留学している人たちがたくさんいて、ブラジルのコカ・コーラでマネージャーをしている方、カタールで弁護士資格を持ちながら警察をしている方など、多様な人生を歩んでいる人ばかりで刺激を受ける毎日でした!
そんな中、クラスでビジネスについてのディスカッションする機会が多かったのですが、恥ずかしながらまったく話についていけなかったんですよね・・・。
でも同級生たちとビジネスや世界の見方などに対する意見を交わす内に、経営やビジネスに面白みを感じ、もっと学びたいという気持ちが大きくなったんです。そこで就職活動の軸として、経営に関わるコンサルティングの企業に入りたいと思っていました。
もうひとつのきっかけが、学生時代のアルバイトです。
当時、ふたつの飲食店でアルバイトをしていたのですが、それぞれのお店で、働く人のモチベーションやチームワークに違いがあることに興味が湧いたんです。
一方は、1人ひとりが責任をもって自立していて、少数ながらもサポートしあってイキイキと創造的に仕事をしていましたが、一方は、ごく一部の人だけが人一倍頑張ってなんとか回すような形になっていました。私自身も率直に、前者のお店で働く時間の方が圧倒的に充実していました。そんな体験から「自分たちでより良い組織、職場づくりを支援する」組織コンサルティングの仕事を目指しました。
■ 研修の先に「どう行動が変わったのか」もっと現場に寄り添う提案をしていきたい
・研修を受けた時はモチベーションがあがるけど、翌週には元通り
・研修で学んだことが実務に活かしきれない
なんて経験ありませんか?
前職では、研修提案も行なっていたのですが、研修での学びをどう現場で実践してもらうかというのが業界全体で課題とされていました。私も営業をしていて「本当に現場のためになっているのだろうか・・」とモヤモヤを感じることも多くありました。
そんな矢先、コロナの感染拡大をきっかけにお客様から求められることが大きく変わってきたんです。社内研修の予算を削られる企業が多く「限られた予算の中でリターンを最大化するためにはどうすればいいか」「もっと現場に対してインパクトのあるアプローチをすることはできないか」という問いを、多くの人事がされていました。
私自身もコロナをきっかけに今まで漠然としていた違和感を突き詰めて考えてる内に、もっと現場の力になれる、人と人の間にある問題を本当に解決できるサービスに携わりたいと思い転職を決めました。
■ 人と人との関係性を変えていく”攻めのHRTech”=Kakeai
転職活動の際、「HRtech」と呼ばれる領域の企業をかなり調べました。HRtechと言っても、採用やタレントマネジメント、労務管理など幅広い領域がありますが、業務効率化など、どちらかというと守りの側面が強いHRTechが多い印象でした。
もちろん、業務効率化を実現した結果、生まれる時間で新しい価値創造ができるという考え方は理解できるのですが、もっと直接的に人と人との関係性を変えていくような ”攻め” のサービスがないかと調べていて、KAKEAIを見つけたんです!
そういう会社は世の中に少なかったんですよね。山本調べです(笑)
■ 人との関係性は、相手の対応に依存してしまう。自分自身の経験から感じる『Kakeai』の必要性
KAKEAIがつくりたい世界や、プロダクトをつくるきっかけになった本田さんの問題意識にとても共感し、応募をしました。
元々、自分から関係性をつくっていくのが苦手で、その人との関係がうまくいくかどうかというのは相手の対応に依存しがちだったんです。
例えば、関係性がうまくいく上司は相手から自分を受け入れる姿勢を見せてもらえた方でした。その場合は自分が思っていることもオープンに相談することができます。しかし、自分に苦手意識があるかも?と感じてしまった上司に対しては、こちらも苦手意識をもってしまい、本来その上司に相談しなきゃいけないことも、他の人に相談するといったことがありました。
当時も不健全だと思っていましたし「もっと話をしたほうがいいよ」と周りからもフィードバックを受けていたのですが、結局上司と素直にコミュニケーションを取れなかったんです。そんな時に『Kakeai』があったら、本音で話すきっかけをつくれたかもしれない。その上司との関係性も変わったのかもしれないと感じています。
「あなたがどこで誰と共に生きようとも、あなたの持つ人生の可能性を絶対に毀損させない。」
KAKEAIのパーパスを自分事として考えることができたのは、このような背景もあったからだと思います。
■現場のリアルなコミュニケーションにどう役に立っているのか実感することができます
現在、セールスとCS(カスタマーサクセス)両方を担当しています。
KAKEAIに入社して約半年ですが、現場の生のコミュニケーションに自分たちがどう役に立っているのか分かることがやりがいに繋がっています!
定期的に、ユーザーの方にお話を聞く機会をつくっていますが、「メンバーが何を話したいか分かるから、前よりも気楽にコミュニケーションができている」と言ってくださるマネージャーの方や「自分の本音を伝えやすくなった、前はできなかった話や相談もできる様になった」というメンバーの方のお声を聞くと、現場のコミュニケーションや上司部下の関係性の改善に貢献できていると感じます。
最近、印象的だったエピソードは、奥さんが出産間近で育休を取る予定のメンバーの方のお話しです。
出産や育休はセンシティブな話題ですが、メンバーの方がお子様を授かる前から、マネージャーの方がご自身の奥様が出産された時のお話を1on1でオープンに話されていたそうです。マネージャーから1on1の場で積極的に自己開示してくれたからこそ、「育休取得」についても切り出しやすく、おかげで仕事にも集中できているというお話しを伺いました。
もちろんマネージャーの方の関わりが素晴らしいのですが、このような対話を生み出すことに貢献できたことが嬉しかったです!
■ 判断軸や熱量がブレない。みんなで会社をつくっているのがKAKEAI
KAKEAIのメンバーは、会社のミッションに共感し、事業を好きという想いの強い人たちの集まりです。
だからこそ、どうやったらお客様の役に立てるか、現場の支援ができるかということを一番に考えています。何かの話をするときの判断軸や熱量がブレないんですよね。本田さんも全員が同じ話を聞き、対話することを大事にしていて、幹部のメンバーだけで会社をつくっているのではなく、みんなで会社をつくっている!ということを実感することができています。
また、現在の体制では、ひとりで仕事を完結させることはありません。1社に対してCSは2人以上ですし、セールスの面談も必ず2人以上なので、すぐに相談できる環境があります。お客様から「システム的にこういうことが解決できないか?」という相談もたくさんいただくのでエンジニアの方との連携も必須ですね。KAKEAIのメンバーには、巻き込み力が求められると思います!
私はデジタルの経験が無かったので、そこのキャッチアップは必死でやっています。また、セールスもCSも幅広く業務をしている!というとキラキラしていますが、地味なことの積み重ねだと先にお伝えしておきます(笑)
■ 社会にとって大事な課題に向き合い続けたい
今後も、KAKEAIがつくりたい世界の実現に向き合い続けたいです。
世の中で、誰かの役に立っていない仕事ってそうないと思うのですが、KAKEAIが目指す世界は、多くの人の人生を変えていくことができると思っています。
人生の目標というところでいくと、「いい人生だった!」って思って人生を終えたいですね!仕事もそうですが、将来的には、家族と良い時間を過ごす(まだ結婚してないです!笑)。
仕事もプライベートも人生丸ごと充実させます!
\ 山本さん、ありがとうございました /
現場のコミュニケーションを変えていく仕事をしたい!という想いと、ご自身がマネージャーとの関係に悩まれた経験からKAKEAIに入社された山本さん。
「KAKEAIは全員で会社をつくっている」という言葉が印象的でした。
私たちに少しでも興味をもっていただきましたら、まずは「カジュアル面談」からお話ししましょう♪
ご応募お待ちしております!