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【入社エントリ】IVRyの1人目情シスに転生してみた件

※この記事は2024年4月にIVRyに入社した植田が投稿したnoteの記事です。

はじめに

こんにちは!2024年4月にコーポレートエンジニア(いわゆる情シス)第1号として株式会社IVRyに入社した植田(@yueda256)です。

郷に入っては郷に従う、ということで入社エントリーです。
今後も定期的に情報発信していくつもりでいますが、まずは初回ということで自己紹介や転職経緯などから。やや長くなりますがお付き合いください 🙏

自己紹介

あだ名

前々職の同期たちが命名してくれた「ちゃま」と呼ばれることが多いです。
「うえだ → うえさま → うえちゃま → ちゃま」という変遷です。飲み会などでよく由来を聞かれるのですが、説明するとたいてい「ふーん…」で終わるので、今ここで覚えていただけるとありがたいです(笑)
(最近はさらに派生して「ちゃま氏さん」という呼び方が生まれました。もう敬称しか残っていない)

趣味

趣味は割と多いほうで、ゲーム(主にRPG)、アニメ、読書(ほぼマンガ。たまに小説)、バスケ観戦(GO! JETS!)などです。「義務教育図書(マンガ)」などを語りたいところですが、いつまでも情報が完結しない気がするので今回は自重しておきます。

あと、IVRyには壁(物理)があるのでボルダリングもはじめるつもりです💪

経歴

1社目はSIerで、データセンター部門のインフラエンジニアとしてキャリアをスタートしました。物理サーバーのラッキングや構築からはじまり、後半はクラウドサービスの立ち上げにも関わらせていただきました。いま振り返ると、得意なメンバーが多くなかったWindows ServerやActive Directoryを生存戦略として勉強しはじめたのが、僕がコーポレートエンジニアという役割に至った最初の分岐だったように思います。

約4年勤めたところで「次は事業会社で働いてみたい!」と思って転職活動をして、2社目のリクルートにジョインしました。と同時に、本格的にコーポレートエンジニアにピボットしました。
VDI導入やIDaaS認証連携、会社統合に伴う各種クラウドサービス統合など、本当にさまざまな経験を積む機会をいただきました。入社時は漠然と「3年ぐらい在籍したらまた次かな」と考えていたのですが、次から次に生まれてくるおもしろい課題を解いているうちに10年経っていました。

なぜ転職しようと思ったのか

2024年3月で勤続10年、かつ間もなく四十路に突入というキリの良い節目を迎えるにあたり、今後のキャリアをふと考えました。そのとき「そういえば最近手を動かす機会が減ったなぁ」と思ったのがきっかけです。

リクルートではマネージャーに任用していただき、抽象的な課題設定とその解決計画の立案、メンバーや組織の成長に関すること、ステークホルダー間の調整などにも取り組んできました。
「マネージャーは絶対にごめんだぜ!」という方も世の中にはいらっしゃいますが、僕はそこまで毛嫌いしてはいなくて、「これはこれでダイナミックに成果を出すおもしろさがあるな」と思っていました。あと、すごく頑張ってくれたメンバーが表彰されたり、ぐいぐい成長していく過程を見るのも純粋に楽しかったです。
ただ、時間経過とともにそういった組織長としてのお仕事が労働時間の多くを占めるようになっていき、逆にITスキルが身につく・試されるような仕事は減っていきます。正直なところ、新しいことを実際に検証・導入する経験を経てスキルアップしていくメンバーを見て「いいなぁ」という憧れのような感情と、「このままだと僕は遠からず通用しなくなるかも…」という危機感を覚えていました。

その後もたびたび思考し続けた結果、「マネージャーはまた後でもやれる!今はふたたびプレイヤーに軸足を置きたい!」「広大なコーポレートITというフィールドを当事者として幅広く経験したい!」と考えるに至り、新天地を求めるようになりました。

IVRyとの出会い

ダイレクトスカウトサービスのアカウントを作ってキャリアに関する情報を埋めた2日後ぐらいに、「もしよければちょっと話さない?」とリクルートの元同僚である近藤さんからカジュアル面談のお誘いが届きました。他社比で圧倒的にカジュアルな文面でした(笑)
当社は電話AI SaaS 「IVRy」を展開しておりますが、当時はまったくもってなにも知らない状態でした。「速攻で見つけてすぐ声をかけてくれたし、これもなにかの縁か。情報収集だと思って話を聞いてみよう」と考えて、カジュアル面談を快諾しました。

その後カジュアル面談で話を聞いたり、オフィスに遊びに行ったりしているうちに「これからもグングン伸びそうだし、中の人たちもおもしろそう!」と興味を持ち、あれよこれよのうちに選考に進みました(この1年でどれほど進化してきたのか、については以下の記事をご覧ください)。

内定もいただいたところでさてどうしようか、と考えたのですが、決め手になったのは選考の過程で何度も聞いた次の一言です。
IVRyでは強い人たちが『強くてニューゲーム』を楽しんでいる
この一言をすこし分解してみようと思います。

1. IVRyには強い人たちが多く所属している

事業の成長に伴い、去年4月時点では30人弱だった従業員数が、今年4月に100人近くまで急増しています。この先も従業員はますます増える見込みです。有名な企業ですばらしい成果を上げてきた優秀な方もたくさんいらっしゃいます。こういった環境に身を置き、精一杯の努力を重ねれば、間違いなく自分も成長できると確信しています。

2024年4月にアップデートされたIVRy Culture Deckから一部抜粋

あと、従業員のみんな、本当にフレンドリーです。入社してまだ3週間ぐらいですが、歓迎ムードやオンボーディングの熱量がすごく、IVRyの一員としてかなり馴染むことができました 🙌 

2. 強くてニューゲーム

社会人として何年も働いていると、「これはビシッとうまくキマった」という仕事もあれば、「あのときもっとこうしていれば…」「次の機会があれば絶対にこれはやるまい」と反省した仕事もあると思います。
また、過去に構築したなにかが制約となって選択肢が絞らざるをえなかったこともあるでしょう(これがポジティブにはたらくこともありますが)。
それらの経験を総動員して「ぼくのかんがえたさいきょうのコーポレートIT」の実現に挑戦できる機会は、僕にとって非常に魅力的でした。
もちろん、なんでも勝手にやっていいわけではないですし、自由に比例して責任も重くなっていきます。ただ、その重圧すらもうまく乗りこなして目標を達成し続けることができたら、会社も僕個人も成長できたらきっと楽しいんだろうな、と想像しています。

3. 仕事を楽しんでいる

当社のVisionから来る “Work is Fun” という言葉を社内でよく耳にしますし、価値観として広く浸透しています。僕は「せっかく人生の多くの時間を費やすならば、楽しく働きたい!」という考えを大切にしてきたので、この言葉にはすごく共感しました。
「ゲームがなぜ楽しいのか」を考えると、それはきっと本気でやっていて、本気で勝ちを喜び負けを悔しがるからのはず。これは仕事に通じるものだと僕は思っています。
IVRyには全力で遊んで、全力で反省して前進する燃料に変えるような人たちが大勢いるように感じられたのが、入社を決めた大きなポイントでした。

 “Work is Fun” な偽CEO(僕)

生気がいまひとつな真CEO

これからなにをやるのか

IVRyのセキュリティやガバナンス、利便性が高めることであれば、なんでも挑戦していこうと思います。
直近は、今後ますますスケールする組織や事業を見据えてしっかりとルールを再整備するなど、地盤固めからはじめていくつもりです。数年後(あるいはもっと先)でもまだまだイケているコーポレートITを作るための重要な局面にいきなり遭遇していますが、 “Work is Fun” の精神で挑戦していきます 🔥

さいごに

IVRyがグロースしていくために、もっともっとたくさんの仲間が必要です!
文化や仕組みを一緒に考えて、みずから作って育てることのできるフェーズは、きっと楽しいし成長もできるはず。全方位で募集していますので、この記事を読んで興味を持ってくださった方は、ぜひ以下の採用概要もご覧いただけるとうれしいです!

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