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【入社エントリ】面白く生きようと思ったら47歳でIVRyに行き着いた

※この記事はIVRyに2024年4月に入社した西尾が投稿したnoteの記事です。

はじめに

2024年4月にIVRyに入社した西尾(@nishio_tomokazu)です。
社員番号は「76番」です。
関西在住で、最近IVRyにできた関西オフィス所属です。

関西オフィスのみなさん


47歳なんですが、東京ー大阪の往復が多く、移動で消耗することが最近増えたので、体力をつけることが目下の課題です。

IVRyでは、「全員採用」ということで、入社した人は必ず入社エントリを書くことになっています。
入社エントリを書くことになっていることは、事前にわかっていたので、退職エントリっぽいものを書かせてもらってました。

退職エントリは個人としての思いの丈を描きましたが、この入社エントリはnoteのIVRyマガジンに入っちゃいます。

IVRy(アイブリー)公式のマガジン一覧|note
IVRy(アイブリー)公式さんの編集するマガジンです。
https://note.com/ivry/magazines

なので、個人の見解や想いは控えようと思ったのですが、言いたいことは、遠慮せずに配慮して言いましょうというお言葉を入社初日にいただいたので、IVRyに入社した経緯について、思いの丈をぶつけようと思います。

レピュテーションリスクになったらごめんなさい。

経歴

NHK
21世紀の始まりと同時に、NHKの局員になりました。
入社式の受付で「西尾ちゃんね!ヨロシクー」と言われました。
約6年間、北海道で記者をしてました。
サツまわり、遊軍で地方自治体や環境問題など取材。
最後は、スポーツの担当記者として、日ハムのヒルマン監督での優勝などを見届けました。

シナジーマーケティング
大阪のITベンチャーのシナジーマーケティング社に、経営企画室として入社します。
たまたまIPOの申請期に入社し、これまでやったことのない上場準備業務をさせてもらいました。
そのあとは、法務や総務や情シスや営業事務やセキュリティなど、バックオフィス中心になんでもやりました。
10年ほど勤めさせていただき、最後は社長室長というなんでもやりそうな役割をさせてもらいました。

Chatwork
IPOの2年前のフェーズのChatworkにジョインし、IPO準備やコーポレート業務全般、執行役員CHROとして人事全般とブランディングの責任者などをやったり、M&A時のPMIなどもさせてもらいました。
途中ちょこっとビジネスの責任者もやりました。
ここでも最終的にはCEO室長というなんでもやりそうな役割をさせてもらいました。

こんな感じで、あんまり経歴一貫してないです。
何か1つの職務の軸があるというよりも、その時その時で組織にとって必要だけど、誰もやる人がいないところを拾っていったらこんな経歴に仕上がりました。

IVRyとの出会い

2020年、当時プレイドの執行役員で、今はIVRyでBizDevやってる宮原さん(@shinobu_m814)さんとの出会いがIVRyへのきっかけでした。

たまたま宮原さんがChatworkの事業・組織に興味があるというので、お会いしてお話していたのですが、40歳overのキャリアはどうあるべきかというテーマで話をしていると意気投合。
僕が関西在住なので、東京の出張のタイミングでちょこちょこ飲みに行ったりしてました。

そういうしていると、2021年11月に宮原さんから紹介したい人がいると言われ、初めて代表の奥西さんと出会いました。

プロダクトに対して真っ直ぐで、何よりも会話の抽象レベルも高く、社会に対して誠実な人だなあというのが第一印象でした。

ただ、このタイミングのIVRyだと、組織というよりも、プロダクトや事業への磨き込みに専念するのが良さそうで、自分がバリュー出すことはできないと思っていたのと、Chatworkの執行役員CHROという役割をがっつり担っていたこともあり、特に入社などは考えていませんでした。

IVRy入社の経緯

その後も宮原さんとはちょこちょこ連絡を取り合っていたのですが、2023年の夏ぐらいに奥西さん含め久々に飲もうということで、新橋界隈で飲みました。

すでにIVRyの名前は、それなりに知れ渡っていて、自分の耳にも入ってくるぐらいになっていました。

奥西さんのプロダクトにかける思いや組織の課題などを聞くにつけ、少しぐらいは、自分がお役に立てるところがあるのかなという思いになり、少しだけ副業でお手伝いすることになりました。

その後、前職のChatworkの社員としての業務は、一区切りつけることを決めました。ただ、次に何をするかは、しっかりと決めてませんでした。

メインの組織に所属することなく、フリーで業務委託のみでやっていくのもいいのかなーと思ったりもしてましたが、たぶんその生活に自分が飽きてしまいそうなので、どこでフルコミするかを考えていました。

自分が次フルコミする会社の条件を考えてました。

社員が誠実で楽しく、一緒に働きたい、助けたいと思える。
・役職はあれど、精神的に社員とフラットに接することができる。
・これまで自分がやってきたことを活かして、バリューを出せる環境である。
・自分自身も成長できるような人や事業フェーズの環境がある。
・カルチャーを何よりも大事にしている。

代表の奥西さんやIVRyの社員と話する中で、IVRyの組織の解像度が上がる中で、上の条件を満たしていると感じることができました。

そして、奥西さんからの、「自分は、IVRyの創業者であることは逃れられないので、自分が面白くない会社にはならない」という言葉は、これまで創業者の近くで仕事をしてきた自分にとっては、ものすごく刺さった言葉で、これで入社を決めました。

IVRyでのチャレンジ

この職種がしたい!という強いWILLがない自分なので、「できることならなんでもやりますよ」というスタンスです。

IVRyでは、まずはHRやコーポレート周りをやる予定です。

IVRyのプロダクトはものすごいスピードで成長しています。

簡単な設定で、電話業務を自動化することで、電話業務を効率化できるサービスを展開していて、累計アカウント数も、1年前は5,000アカウントでしたが、今は12,000アカウントを突破しています。

事業のグロースに伴い、去年の4月には30人弱だった社員数、今年4月には100人近くと急増中。これからも社員数は増える見込みで、有名なスタートアップで結果を残した優秀な方もジョインしています。

社員のみなさんもとってもフレンドリーで、入社して1週間余りですが、Work is Funを体現している組織だと感じてます。

合宿帰りに小田原城観光

一方で、これまでは、あうんの呼吸で組織運営できてきたところが、年齢・バックグラウンド・経験など多様な人材が多く集まり、グロース企業特有の組織課題が今後出てくる可能性大です。

また、組織を効率的に動かすためのガバナンスや、コスト管理なども意識し始めないといけません。

組織の未来を考えつつ、目の前の今起きている課題を潰していかねばならないめちゃくちゃ大変なフェーズです。

今のところ47歳の自分が、この会社の最年長っぽく、基本的には年齢関係ないと思いつつ、会社の中長期の成長を考えると、年齢は意識する必要があると思っています。

自分自身の経験を活かして、どんどん手を動かしてやりたい思いはありつつ、会社が長く成長し続ける組織であるためには、自分より若くて、ポテンシャルがある人から成長環境を奪うのは、悪だと考えています。

短期的な組織の成長と中長期的な組織の成長の両方にコミットできるバランスを心がけて、IVRyで「楽しく」働いていきます!

最後に

そんな感じで、IVRyでは、これからグロースする上でも、全方位で人足りていません。なので、お仲間を募集しています!

IVRyに興味がある!はもちろん、人生相談でもウェルカムなので、ぜひお話ししましょう!!


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