皆さんこんにちは!
人事部の瀬田です。
いつもWantedlyの記事を読んでいただきありがとうございます!✨
色々なインタビューを実施しておりますが・・・
今回お届けするのはなんと・・・!
\人事部マネージャー 中村さんインタビュー🎤/
いつもはインタビューをする側の中村さんですが、今回は私が中村さんに色々と聞いてきました!
アンファーグループの人事部のミッションから、
どんな人と一緒に働きたいと思っているかなどなど・・・
アンファーグループにご興味をお持ちいただいている方には、是非読んでいただきたい内容です!
それでは、インタビュースタート✨
【インタビューイー/プロフィール】
中村 英里香(ナカムラ エリカ)
<経歴>
2017年4月にアンファー株式会社へ入社し、中途入社8年目
グループ全体の採用業務を中心に社内研修、社内イベント企画・運営など幅広い業務を担当し、
2022年4月、人財採用ユニットのリーダーに就任。
2023年4月、人事部のマネージャーに就任。
グループ全体の採用・労務・研修・制度設計・組織開発など人事業務全体を統括。
※インタビュー当時のもの
【インタビューアー】
人事部 瀬田 麿月
■アンファーグループの人事部のミッションとは?
瀬田 :英里香さん、本日はよろしくお願いします!英里香さんへインタビュー・・・新鮮で緊張します(笑)
中村:よろしくお願いします!たしかに!いつもは私がインタビューをしている側ですもんね。
瀬田:はい、英里香さんへの初インタビュー、色々聞かせてください!
先日、𠮷田さんのインタビューを掲載させていただきました。そこで、𠮷田さんより第3世代を作っていくとのお話しがありましたが、今日は「アンファーグループの人事部のミッション」について教えてください。
中村 :はい。一言で言うと、 “ 強い組織 ” を作ることが人事部のミッションです。
アンファ―グループでは、企業理念として “ 自分をより「美しく」「健やかに」することを通じ、人生をより愉しくしたい人を増やすこと ” を掲げていますが、それを達成する為には、昨今激化している市場での競争に勝ち、日々変化するお客様のニーズをキャッチし、社会的なインパクトを大きくする必要があります。その為に、徹底的にお客様に向き合い続けられる、競争に打ち勝てる強い組織を作ることが必要だと考えています。
人事部は、経営資源であるヒト・モノ・カネの中で、「ヒト」=つまり人的資源の強化を担う経営戦略に直結するような役割をもった部署です。私たちのミッションである組織強化のためにも、企業の競争力に大きく関わる社員の採用や育成、配置転換や昇進などの組織編制、エンゲージメント向上のための制度設計、パフォーマンスアップのための人事考課、労務管理やその他社員が働きやすい環境づくり等に日々取り組んでいます。毎日やることが決まっているというよりは、その時々に応じて、フットワーク軽く、新しいことにもどんどん挑戦して、人のため、強い組織のために、アグレッシブに動いていくのがアンファーの人事部だと思っています。
2020年にグループ経営がスタートしましたが、今後も新しい法人や事業も立ち上がってくるでしょうし、会社の規模や、やろうとしていることがどんどん拡大している今、フェーズとしてはすごく面白い時期だと思うんです。人事制度としても、100人だった時に必要だったものと、今のようにグループで300人を超えた時に必要なものと、さらに今後500人、1000人・・・といった規模を見据えていくことがあれば、その時に必要なものはだいぶ違うはずです。そこの変革期みたいなところを乗り越えていける点は、今の人事部の面白いところだと思っています。
瀬田 :ありがとうございます!カジュアル面談で候補者の方とお話している中で、「アンファーは、これから中途採用にどれだけ力を入れていきますか」のような、社員を増やしていくフェーズなのか確認されることがあるのですが、採用を加速させてどんどん企業規模を拡大していくというよりも、既存社員の個々の成長、そして組織全体の成長を促すことの方が人事部には求められているのでしょうか?
中村 :そうですね!たくさん採用して会社を大きくしていく、というよりは、社員や組織全体の成長を促すことに、より注力していきたいと思っています。先日の代表・吉田のインタビューにもありましたが、いまアンファーは新しい時代を切り開くために進化を遂げていくべきタイミングであり、時代の変わり目にあります。それにはもちろん新しい仲間を迎えることも必要ですが、やはり社員みんなが仕事をする上で、大事にしている考え方の共通は “ 何をやるかより、誰とやるか ” 。色んな縁があってこのグループに集まった今の仲間たちと、志を一つにして高い目標を越えていくことが大事だと思うし、そういった観点で組織づくりなどの人事施策を日々考えています。
そもそも私たちは、社員数や会社の規模ベースであまり話をすることはないんです。会社として短期的に目指すことは2つあり、1つは発毛事業の再建。もう1つは新たな事業の立ち上げです。
それによって実現したい世の中や会社としての将来像があるので、そのプロセスで人が必要なのだとしたら、例えばアンファー株式会社であれば新社長・𠮷田の船に共に乗れる運命の人を新たに採用していきたいとは思っています。
当然、会社なので経営戦略に紐づいた人員計画もありはするけれども、採用も難しい時代だし常にそこをクリアできていることってほとんど無いんですよね。例えそこを満たさなくても、少ない人数でも、一緒に頑張りたいと思える人たち同志集まって、みんなで一生懸命働いて利益を出して、頑張ってきた仲間たちと利益を分けあって、一緒に喜びを分かち合うことが出来たら気持ちいいよな、という風にも思っています。採用活動は、私たちにとってどれだけ運命の人と出会えるか、その人たちと一緒に仕事ができるかという観点をより大切にしています。
瀬田 :ありがとうございます。
■どんな人と一緒に働きたいか?
瀬田:今後人事としては、組織を強くするというミッションがある中で、今現在、中途採用では人事労務担当の募集をしていますが、労務業務に限らず、どんな人と働きたいか、どんな想いを持っている人と一緒に働きたいと思っているのか、期待していることをお聞きしたいです。
中村 :そうですね、会社全体としての求める人物像は、答えのないことに対して答えを見つけに行く行動力や探求心は大前提で必要だと考えています。私たちは誰もが社名を知る超有名企業でも無いし、社員が何千人といる超大企業でもない。だけど、メンズシャンプー市場では15年連続で売上No.1(※1)を獲得するブランドを持っていて、一方ではまだ見ぬ市場を開拓していく新規ブランドを作っていく部隊もあります。世の中には日々新しい商品が出ていて、日々お客様のニーズは変化していて、情報もありふれていて、どんどんモノを売ることが難しくなっているなかで、既存のNo.1を守り抜くことも新しい何かを0→1で創り出していくことも決して簡単ではありません。なので、どの事業どの仕事に携わるにおいても、成果を徹底的に追い求め考え行動し続ける姿勢は求められるかなと思います。
そのうえで、どうせ働くならやっぱり “ 愉しい ” って大事なので、チームで協力しながら明るく前向きに働ける人。相手の気持ちを思いやる、相手のために行動ができる、誰かを喜ばせることが好き・・・そんなポジティブなマインドを持った人。そんな人と一緒であれば、高い目標に向かうなかで壁が立ちはだかっても一緒に乗り越えていけるよね、と思っています。絶対にどの仕事でも、一人で成果を出すことは出来ないので。
※1 富士経済「化粧品マーケティング要覧2010~2024 No.2」メンズシャンプー・リンス メーカシェア(2009年~2023年実績)
瀬田:ありがとうございます!ちなみに人事部のメンバーに求めることも聞いてもいいですか?
中村:そうですね、人事部のメンバーには、特に会社を好きになって、仕事を愉しんでほしいなと思っています。私は、人事が一番会社や社員を愛していると本気で思っています。まだまだ成長途中で色々整ってないことも多い会社ですが、 そんな中でもみんな全力で自分たちの事業に誇りを持って、毎日挑戦をして、汗かいて一生懸命仕事をしています。人事部のメンバーには、社員のそういう姿や、その社員が作り上げた事業、商品、サービスを心から愛して、好きになってほしい。そうなることで、 “ 会社のために ” とか、 ” みんなのために ” という強い動機が生まれると思っています。
人事は、営業みたいに成果が数字に表れる仕事でもないし、なかなか成果も見えづらいし、知識として覚えなくてはいけないことも多いし、時にはお堅く見えてしまうことも多いし・・・そういう意味では大変な仕事です。でも自分のことは全部後回しにしてでも、大好きなこの会社と社員のために尽くし倒そうという気持ちで仕事をすると、それ以上のものを返してくれる会社だと思ってます。なので、まずは会社と社員を愛して、どんなに大変なことがあってもアンファーで仕事をするということを愉しむ、そんな気概を持ってほしいです。
もちろん、具体的に仕事として求められることはたくさんあります。「専門性を伸ばす」「業務領域を広げる」「規律正しい振る舞い」そして、成果が見えづらい仕事だからこそ「質の高い仕事を追求する姿勢」。ただ、大前提で一番必要なのは「会社への愛」ということです。
人事部のメンバーはみんなそうだと思いますけど、毎日会社に来るのが本当に楽しいし、人も商品もサービスも大好きだし、 実際に商品やサービスを利用することで自分自身が豊かにさせてもらっているんですよね。なので、そういう想いを持って仕事をすることで、社員からも信頼されると思います。
瀬田:ありがとうございます!
■やりがいに感じた具体的なエピソード教えてください
瀬田 :それでは、英里香さんがやりがいに感じた具体的なエピソードをご紹介いただけますか。
中村 :最近だと、自分が数年前に新卒採用担当として、面接して、研修して、部署に送り出した当時の新卒メンバー達の昇進ですね。その子たちのことは大学3年生から知っていて、当時の面接を覚えているどころか、エントリーシートの内容まで覚えているくらい(笑)それぐらい、当時から “ 人 ” に気持ちを入れて仕事していたので。自分が新卒採用担当だった頃に大学3年生からずっと見ていた彼らが、 今年の4月に昇進して、役職者説明会でテーブルに座って話を聞いているのを見た時は、グッときました。人事は成果が見えづらい仕事とも言いましたけど、新卒採用から数年経って、あの時見つけた彼らが、配属された後に、めきめき頑張ってそれが認められて。その彼らの最初のきっかけに自分も携われたのだと思うと本当に嬉しかったですね。あとは、商品が〇〇賞を受賞したとか、 売り上げ達成したとか、ECモールで1位になったとか。その実績も勿論嬉しいけど、それで喜んでいる社員たちの姿をちょっと離れたところから見て、よかったね・・・と思うのが、日々一番のやりがいですね。・・・・やりがいだなんて言って、自分が携わったこと1つもないのに(笑)でもとっても嬉しいですね。
瀬田 :社員の方がモチベーション高く仕事に取り組んで、成果を出している様子が見られることもですが、そんな社員に対して、働きやすいようにサポートしたり、間接的に関わることができるのも、人事のやりがいということですね。
中村 :そうですね。例えば世の中のお母さんは、 子供が部活で1位取ったとか、勉強をすごく頑張ってテストで100点取ってきたとか、すごく嬉しいと思うんですよ。でもそれは、お母さんが直接勉強教えているわけではなくて、子供が一生懸命勉強頑張っている姿とか、部活で遅くまで練習している姿を見ていて、子供が自分で頑張ったことだけど、お母さんも傍で見ていたから「本当によかったね~!私まで嬉しい!」・・・と、思う気持ちに近い気がします。母になったことはないですが(笑)多分似ているのかなと思っています。別に自分が携わったわけではないけど、自分よりも大事な人たちだから、全部の瞬間が嬉しいし、愉しいし、悔しいし。特にマネージャーになってからは、本気でそう感じています。
瀬田 :確かに。でもそう言われると、よく英里香さんに自分の仕事の成果を報告にくる社員を見ますけど、嬉しいことですよね。一緒に喜びたくなります。そういった社員との信頼関係があるのはアンファ―の人事ならではですよね。
中村 :そうそう。この前も私が採用して、研修をして、現場に送り出した当時の新卒メンバーが、私が好きなタレントが出ている番組の案件を取ってそれを知らせにきてくれた時も嬉しかったですね。
瀬田 :へえ~!!
中村 :「英里香さん、そういえばこのタレント好きですよね。僕、案件を取ってきて、その撮影の対応もしたので、放送されたら見てくださいね!」と言ってきてくれたことが、もう本当に嬉しかった。特にそのタレントの方と自分が会えるわけではないし、その案件が取れたことに私は本当に何も関係はないけど(笑)自分が働いている会社の案件で、推しに間接的に関われることも嬉しくて、もうありがとう~!という思いでした。
瀬田 :それは嬉しいですね・・。それを報告しよう!と思って話してくれる、人事と現場社員の距離感もいいですよね。心理的安全性がそもそも取れてないと、そういう話をしようとは思わないですよね。
中村 :まあ、飲み会のノリで、ふと思い出して・・・っていう流れではあったけどね(笑)
瀬田:(笑)
では、そんな “ アンファーならではの人事 ” について、もう一つ英里香さんに伺いたいのですが、ざっくり人事部の雰囲気とか、メンバーの特徴など教えていただけますか。
中村 :えー、どんな人?社員みんなそうですけど、アンファーの人事は、やっぱりみんな前向きで本当にいい人です。すごく頑張り屋だし、 “ 人 ” への想いがとにかく強い。それはもう採用でも研修でも労務でも関係なく、 同じチームであるお互いへの想いも強いから、助け合いの精神もすごく強いです。4月だったら新卒研修や採用担当が繁忙期だし、 ちょっと前の2月3月は労務担当が大変な繁忙期だったけど、「これ、私やるよ!」「大丈夫?何かあったら言って!」のような声が飛び交っていて、チーム一丸となって仕事をしています。世の中には、一人一人が黙々と自分の担当業務をやっているような人事もあるだろうし、そういう専門性の高さももちろん大事なのですが、アンファーの人事はみんな親しみやすく、コミュニケーションを大事にする行動的なメンバーです。
瀬田 :ありがとうございます。でも確かに、ありがたいことに「声かけやすい!」とか、「とりあえず人事に聞く」とか、人事面談でもよくお声いただきますね。「とりあえず」で人事が出てくるのは、親しみやすさや、聞いたらちゃんと答えがかえってくるというような関係性ができているのかなとは思っていました。人事部のメンバー、みんないい人ですね(笑)
中村:本当いい人!みんな明るくてありがたい。
前半部分はここまで!
いかがでしたか?
人事部がどんなミッション、そして想いをもって仕事に取り組んでいるか。
少しでも皆様に伝わると嬉しい限りです✨
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