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・・・・の前に、皆さん。
カバー写真の彼女が持っているその商品。気になりますよね。
猛暑の季節。薄着だからこそ、気になる体形。自分のペースで、理想なカラダへ✨
医師監修!メディカル発想のダイエットサポートブランドである
D smart lab(Dスマートラボ)!
D smart lab(Dスマートラボ)
公式サイト :https://foods.angfa-store.jp/d-smartlab/
公式Instagram:https://www.instagram.com/dsmartlab/
上記ブランドの企画から開発~販売までを手掛けるヘルスフードブランドチームにて、
ブランドリーダーを務めている山﨑さんに開発秘話や、アンファーの社風について、
色々聞いていきます!👂
Dクリニック事業部 ブランド戦略部
ヘルスフードブランド マーケティング課
リーダー 山﨑美佳さん(ヤマサキ ミカ)
<経歴>
2014年新卒入社。
マーケティングや商品企画、ブランドの戦略構築など、様々な部署を経験し
“自分のやりたいこと“ が明確になり、商品開発部へ希望異動。
商品開発部で女性スキンケアや食品を担当し、
会社全体のブランドチーム制への組織改編に伴い、ヘルスフードブランドチームのリーダーに就任。
中村:本日はよろしくお願いします!早速なんですが・・・経歴の中で、
『新商品開発をやってみたい』『自分の商品作ってみたい』と、自分のやりたいことが見つかったと言ってましたが、どんなことがきっかけだったんですか?
山﨑:戦略企画部という部署を経験した時に、壁にぶつかることが多くて。
中長期のブランド戦略を描くって、大変ですし大事な仕事なんですけど、自分が描いたものを
誰かの協力の基に実現していかないといけないポジションだったんですよね。
中村:こうやって考えたから、じゃあ実際に形にするところからお願いします。みたいな感じですよね。
山﨑:そうそう!なので、一度何かを自分の力でやり遂げたいなと思ったんですよね。
「自分が企画したものを自分が作る」ということをやってみたいと考えて、それで当時の商品開発部を志望して異動させてもらったんです。
そして現在ではブランドチーム制になり、商品開発~販売のところまでを一貫して見れているので、やりたかったことは実現できています。
中村:そうですよね!商品開発部へ異動をして、モノづくりの企画立案~実務までを経験し、
さらに今年4月にブランドチームになって、作るだけじゃなくて販売まで、全部できるようになった。
若手の頃に考えた『自分がやりたいこと』が、ちゃんとこの会社で思った通りになっていますよね。
山﨑:そうですね!当時の私のゴールって、“商品を作る!世の中に商品を生み出す!“という事だったんですけど、今は販促の部分も関わっているので、「商品作ることだけがゴールではないんだな」と、改めて思いましたね。
中村:そうですよね。
山﨑:今、「売るのめちゃめちゃ大変だな」ってすごく実感しています(笑)でも商品を作るところから実際に販売するまでを、一貫して責任をもって担当するのって、本当に勉強になります。最初から最後まで担当している人ってあまりいないと思うんですよね。それが一貫して出来るように自分が成長することで、会社のためになるのかなと思って。
中村:確かに、商品を作るところから売るところまで、その過程すべてを主担当として経験出来る会社はなかなか無いかも。
では、実際に今担当している商品のD smart lab(Dスマートラボ)について聞きたいんですが、まずはこの商品が誕生した経緯やきっかけを教えてください。
D smart lab(Dスマートラボ)の開発秘話💡
山﨑:アンファーのグループであるクリニック『Dクリニック東京ウェルネス』で、痩身外来が立ち上がる話があって、自宅でも取り組めるダイエット商品をアンファーで企画しましょう!と言われたのがきっかけですね。
患者様はもちろん、患者様以外でも瘦せたい!と思っている方はたくさんいらっしゃるので、その方々が簡単に、自宅でできるようなダイエット商品の企画を考えました。
中村:商品の開発から発売にかけて、特に大変だったことは何かありますか?
山﨑:結構あります(笑)まず、私が化粧品と医薬部外品しか経験したことがなくて、食品の開発経験が無かったんですね。なので、食品の開発経験がある人の中途採用活動から始めました。
発売予定日まであまりスケジュールに余裕が無い中で採用活動から始めたので、正直発売まで間に合うかドキドキしていましたけど、無事に頼れるメンバーを2人採用がすることが出来ました。3人で協力しながら猛スピードで開発していった、って感じですかね。
2人とも、仕事に対してモチベーションが高くて真面目で協力的なので、とっても助けられました。
あとは、D smart lab(Dスマートラボ)って女性にもご使用頂けるんですが、ブランドでは男性をメインターゲットに選んでいます。なので、自分と全く違う異性のニーズとかインサイトとか探るのが初めてで、難しいなと思いましたね。
中村:この商品を開発するにあたり、一番大変だった事、注力した事はありますか?
山﨑:商品開発って、何を作るかもそうなんですけど、成分とか味、価格とか容量とか、すべてお客様のニーズとかインサイトに沿って全部決めないといけないので、ターゲットの定量とか定性調査を何度も行ったことが大変でした。
調査の部分を丁寧に行ってターゲットの気持ちを理解しながら作っていかないと、結局誰のための商品か分からなくなってしまうので。時間はとにかく無かったんですけど、そこはすごく大事な工程なので丁寧に行い、一つ一つ根拠をもって内容を決めていきました。
あとは販促チームもバタついていたので、当時私の所属は商品開発部だったんですけど、LP制作も協力しましたね。
中村:えっ!LP制作も?!具体的には、どういった感じで介入したんですか?
山﨑:一週間くらいで、4ページくらいの構成案を作ったんですよ。
中村:え!!すご!!(笑)
山﨑:ほんと時間が無さ過ぎて。(笑)
LP制作ってプロモーションの仕事だったので、今まで一回も作ったことが無かったんです。
でも、商品を開発するときに、どういった人がどういったところに興味をもって購入してくださるのか、の調査はたくさんしていて、そこが的確に分かっていたので、割と短期間で作れたかなぁと思います。
とにかく大変だったんですけど・・・商品を予定通り無事に発売するために、やったことない仕事にも挑戦したっていうエピソードです。
当時は、D smart lab(Dスマートラボ)だけじゃなくて、まつ毛美容液とかほかのブランドとか担当していて、更にメンバーのマネジメントも行いながら、初めてLPの構成案を作るって、結構大変でした(笑)
中村:一週間ですもんね・・・それは本当にすごい。めちゃめちゃ大変だったのが伝わりました。ありがとうございます。
一連の仕事はすべて、経歴の中で伺った、新卒・若手の時にメインで行っていた調査・分析がすごく活きてたんだなあと聞きながら思いました。
山﨑:そうですね、若手の頃に色々な仕事をやっていて良かったなぁと思いましたね。
中村:どの部署どの仕事でも、無駄な経験ってないですもんね。
山﨑:1年目からやってきた仕事が、全部今の仕事に役に立ってて、本当に奇跡だなって思って。
中村:確かに!なんかもう、集大成ですね!
山﨑:ほんとに!(笑)
中村:そう考えるとすごいですよね。開発者としてもそうだけど、メーカーで働く者としてのスキルが幅広く身についているというか。
山﨑:そうですね、何を作るとなっても売るとなっても、調査力だったり、企画力って問われると思うんで。そこの基礎をしっかり若手の時から学べたっていうのが凄く感謝していますし、今後にも繋がっていくと感じますね。
中村:時が経つと分かる部分もありますよね。入社1年目の頃の仕事って、当時は楽しかったですか?
山﨑:人の気持ちを探るっていうことが好きだったんですよね。最終的に、購入されるお客様ってどうやったら喜んでもらえるだろう?って考える仕事だから楽しかったです。
オフィスにいたらお客様に直接会う機会って無いじゃないですか。
中村:そうですね。
山﨑:だから業務を通して、誰かに喜ばれるものを作ってるという実感はあったので。
アンケートづくり一つ取っても結構細かい作業なんですけど、そんなに苦にはならなかったですね。
上司も先輩も、すごく顧客視点を大事にされていたのが印象的でした。なので自分がやっている仕事の重要性も分かっていましたし、一緒にお客様のことを考えているっていうのは楽しかったですね。
中村:どの仕事も、お客様に喜んでいただく、という顧客視点が一番大事ですね。
山﨑:そうですね。どの部署どの仕事も、ゴールは一緒です。だから例えば、自分が今営業を担当していたとしても、営業の部分だけ見ていればいいってわけじゃなくて、やっぱり商品のことも、プロモーションや広告とか他の人がしている分野を、見れる人に最終的にはなりたいですよね。自分の業務領域だけ頑張っていれば、物が売れるわけじゃないので。そこは私も部署異動を通して実感したんですけど。
中村:この会社規模で、この商品数を出しているアンファーだからこそ、皆がある程度全体を知らないとやっていけないですね。分業しすぎても、上手くいかないですよね。
山﨑:例えば営業の人でも、所属しているのは営業部でも、企画を考えたって全然いいと思うし、あんまり部署に捉われるのは良くないですよね。もちろん、自分の担当の仕事はした上でですが。
自分の仕事を “点“ で見ていると、どこか矛盾してくるんですよね。皆がどのポジションであっても、皆が全体を考えないといけないなと常日頃思っています。
中村:ありがとうございます。
さっきは大変だったことを聞いたんですが、逆に嬉しかったこととか、印象的なエピソードとかありますか。
山﨑:まだ4月に発売したばかりの商品なので、世の中に全然知られていない状態なんですけど、人にお勧めすると、皆さん口々に嬉しい感想をいただけて、自らお知り合いの方に紹介して頂けたりするんですよ。
中村:えっ、すごい。リアルに声をもらうのは、やっぱり嬉しいですね!
山﨑:例えば先日も、偶然セミナーでお会いした方に、ブランドの説明をして商品をお渡ししたんです。そしたらそれを使って気に入って頂けて、その方自身で商品をまた購入してくださって、知り合いの企業の役員の方に紹介とかしてくださって・・・。
私が知らない人にも口コミをしていただけているので、まだ世の中的な認知はないですけど、商品を試してもらえれば、凄く気に入って頂けるという事実を目の当たりにしています。それが嬉しいですね。
※D smart lab(Dスマートラボ)では、現在3つの商品ラインナップです。
中村:確かに!数字で見られる売上とかも一つのモチベーションではあるけども、それ以上に、商品を気に入って頂くのは嬉しいですね。こちらからお願いしてPRで広めてもらうじゃなくて、その人の気持ちで広めてもらうって有難いし・・・まさに「顧客心理を動かす」ですね。
山崎:今って、口コミから商品を買う人が多いじゃないですか。
なので、こっちから広告とかプロモーションを行うのも大事なんですけど、最終的にはお客様同士が繋いでいってくれたらすごく理想だなぁって。試していただけたら喜ばれるのが分かっているので、そういう想いで仕事してますね。
中村:私の想像なんですけど・・・広告とか販促にかける予算って、他のブランドと比べてまだまだ少ないじゃないですか。
山崎:そうですね。まだ新規のブランドですし、ほとんど使ってないですね(笑)
中村:そんな中で、特に工夫していることって何かありますか?
というのも、世の中的にアンファーのプロモーションって派手なイメージがあると思うんです。派手なことをやっているって思われがちだけど、でも一方で、それ以上に工夫を凝らして結果を出すっていう考えがアンファーにはあると思うので、それって面白いよなって改めて思って。
山崎:あー確かに。それでいうと、アンファーの中ではまだまだ小さいブランドなので(笑)一番参考になると思うんですけど。
ちょうど昨日、自分たちの施策をやっていました。商品をバラにして小袋に入れて、同梱物のチラシをいれて・・・っていう作業をずっとやっていて(笑)
中村:あっ!なんか、オフィスの入口の方で皆で作業していたやつですか?
山崎:そうです(笑)他のブランドを購入していただいているお客様に、ご紹介する販促セットを自分たちで作っていました。
中村:お試しセットみたいな感じですか?
山崎:それぞれ個包装なんですよね。なので箱を開封して、そこから一つずつ小分けにして・・・
中村:それを自分たちの手で!!それはすごい!
山崎:あれ、結構たくさん作りました(笑)700くらいやったんですよ。
中村:えっ、700セット?!少ない人数でそんなにたくさん!よく頑張りましたね。
山崎:その同梱物の紙のチラシも、誰に配るかに合わせて内容を変えているんですよね。チラシが入っていても、読んだ人が自分に合った内容だと思わないと意味がないじゃないですか。なので、ターゲットに合わせて自分たちで内容を作って、自分たちでセット組みして。
中村:すごく大変だけど、ブランドチーム制になって、自分たちのブランドに対して熱い想いを持ったメンバーが集まっているからこそ出来ることですよね。
山崎:そうですね。お金をかけてCM作って、とか広告配信して、とか販促のやり方は色々あると思いますが、まだ新規のブランドですし、食品という特性上で味の好みもあると思うので、とにかく試して頂こう!と思って。大変だったんですけど、自分たちで決めて実行しました。日々、工夫を凝らして施策を動かしています。
アンファーの社風/活躍できる人の特徴🔥
中村:美佳さん自身についても聞かせてください。これからやっていきたいこと、目標は何ですか?
山崎:4月から商品開発だけじゃなくて、プロモーションや広告運用など販促業務にも携わっています。
商品開発から販促まで出来る人って、アンファーでもまだまだ少ない思うので、私自身がそういったスキルを身に着けて、同じく開発から販促まで出来る方を育てていきたいと思っています。
そういった人が増えると、会社や組織が強くなっていくと思います。
・・・そう思うのも、私が新卒かつ第一志望でアンファーに入ったんですよ。普段あまり外から見て分かりづらいと思うんですけど、実は私、愛社精神がめちゃめちゃ強くて(笑)
中村:いや、分かるよ!!!美佳さんと話すと、愛社精神めちゃめちゃ伝わってきます!(笑)
山崎:(笑)
今はリーダーのレイヤーということもあって、これからも会社が成長するために自分に出来ることを常に考えて行動していきたいと思っています。
中村:かっこいいですね。ありがとうございます。
あとは、美佳さんにとって、アンファーの社風はどう感じますか?
山崎:色々あるんですけど、一番言いたいのは「挑戦をさせてもらえる」ですかね。色々な施策とかやるんですけど、中には失敗することもあるんです。全然反応なかった~とか。けど怒られない、っていうのがあって。怒られると勇気なくなっちゃうんですけど、ちゃんと見守ってもらえるっていうのがあるので、「失敗を恐れず挑戦できる」というのが、この会社の社風であり、魅力なのかなって思います。
中村:例えば失敗ってなった時に、上司や周りの先輩方からどんな言葉をかけてもらうんですか?
山崎:失敗を責めるっていうよりも、「こういう方がいいんじゃない?」とか言われますね。別の方法を提案してくれたり、前向きなアイディアを頂ける感じですね。
中村:多分あれでしょうね。アンファーの「失敗を恐れない」社風とかもあるし、美佳さんに対する信頼もあるんでしょうね。「自分たちがどうこう言ったところで、ちゃんと反省して振り返ってるし、きっと次考えているんだろう」っていう。
山崎:そうですね。
あとは「努力や成果をきちんと評価してもらえる」風土だと思っています。
アンファーのマネージャーの方々って、すごく人を見られているなと思ってます。特に周りに話していなかったことでも、上司から『あの時は、こういう風にトラブルを乗り越えていたよね!』とか言われることがあって。
あっ、見ててくれたんだ!!みたいな。それはすごく感動しましたね。やっぱり、頑張っているところをちゃんと見てくれてるって、安心するし、やる気にもなります。
たまに、実力以上の仕事を任されているな、と、ふと実感するときがあるんですけど。そういう時って、踏ん張って乗り越えた先にはちゃんと次の評価や年俸に反映される実感も思ってて。それだけチャンスを与えてくれていると感じます。
中村:なるほど、ちゃんと分かりやすく期待をされていて、成果を出せばちゃんと評価で返ってくるということですね。指標があるから頑張れるし、それをクリアしたらちゃんと自分に返ってくる。
山崎:はい。頑張ろうとしていることをちゃんとフォローしてくれます。
実は商品開発部の頃、リーダーになる前に、長内さん(当時の商品開発部マネージャー)が毎週水曜日の午後に補修みたいなことをやってくれて。個別塾みたいに、一対一で(笑)成長サポートが手厚くて有難かったです。
中村:なんの補修?
山崎:あの、商品開発の開発ルールですね。リーダーになる前にルールとか基礎を改めて学べるように。
人を育てるのに熱心で、ちゃんと成長させようという気持ちが伝わってきました。
中村:すごく有難いね。チャンスを与えるだけじゃなくて、部下の成長に対してとことん向き合ってくれる上司がいる。すごく素敵な風土ですよね。ありがとうございます。
あとは最後に、こんな人に来てほしい!アンファーで活躍できる人の特徴。こんな人だったら、楽しんで働けるよ!とか
山崎:いま色々話したんですけど、環境の変化を楽しめる人かな。
中村:うんうん。・・・深い(笑)
山崎:私がそうだったように、誰でも色々なところを経験する可能性があるので、自分が何の仕事をしても、その状況を楽しめる人がこの会社で活躍出来ると思っています。
あとは前向きな人。新しいことを挑戦することに許されている環境なので、どんどん挑戦を楽しめる人。
新しい仕事とかに挑戦すると、予期せぬトラブルって結構起きたりするし、完璧にこなせる事ってなかなか難しくて。その時に、前向きに投げ出さずに立ち向かえる人が活躍できる人なのかと思うので、そういった人と働きたいと思います。
中村:美佳さん、ありがとうございました!
いかがでしたか?
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