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【執行役員インタビュー】 アンファーに息づく「思いやり」の文化と「ホワイトエンジン」

こんにちは!アンファー人事の中村です。

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

新年一発目の投稿は、執行役員のインタビューをお送りします。

アンファーには、中途入社社員が一日も早く会社に馴染み、力を発揮できるよう、コミュニケーションの機会を作る「リレーションシップラリー」という制度があります。中途入社社員は、人事のサポートを受けて入社後半年以内に18人の既存社員とフランクに話をする時間を作り、会社理解と交流を深めます。

今回は私がその制度を利用し話を伺った、三山孝仁さんとのエピソードを皆さんにもお伝えしようと思います。三山さんはアンファー創業初期の社員2名だった時代からずっと会社を支え続けてきた方です。

【プロフィール】

アンファー株式会社 執行役員 Dクリニック事業部 ブランド戦略部 マネージャー 兼 ブレインスリープ事業部 ブランドプロモーションユニット リーダー 兼 TDC担当



三山 孝仁 (ミヤマ タカヒト)

社員2名のアンファーに2002年入社。
人事や物流、お客様相談室の立ち上げなど多岐にわたる業務を歴任。
その後、プロモーションを担当し、人気芸人を起用した「K-BO-BOプロジェクト」の運営に関わる。
この施策によりスカルプDの認知度が向上し、会社規模も拡大した。
その後も常に時流に合わせたPRを展開。YoutuberのHIKAKINさんをいち早くCMに起用した商品PRや、北野武さんを起用した企業ブランディングも実施。
19年には草彅剛さん、香取慎吾さんを起用した「ミノキ兄弟」で日本最大級の広告賞である日本CM賞の「ACC賞」を受賞。
現在はDクリニック事業部でアンファーの販売部門の中枢を担っている他、新規事業部ブレインスリープのプロモーション部門、社員のキャリア支援のための社内機関TDC(Talent Development Center)の担当も務めています。


中村:三山さんがご入社した頃のアンファーはどのような感じだったのですか?

三山(孝):当初は何も整っておらず、今みたいに消費者の皆様に知って頂いている商品もなかったですし、決められた仕事はなかった為、出来ることを何でもやりました。物流というか配送のようなこともやりましたし、毎日注文が来たら全部やるというような感じでした。今では全く想像できない規模ですし、状況でしたね。コンサル業務、物流、人事、販促企画、ブランド戦略、プロモーション・・・本当にここまでありとあらゆることをやりました。


中村:私も入社前から”アンファーのプロモーションって面白い”と思っていたのですが、三山さんがそこに大きく関わられていたとは!一消費者として見ているだけで面白かったのですが、どのようにして企画から実現まで結び付けていったのでしょうか?

三山(孝):スカルプDが出た当初は本当に世の中的には謎のシャンプーで、1店舗しか置いてもらえない、1日数本しか売れないような状況でした。そこからK-BO-BOプロジェクトや、著名人の方々の力をお借りしてここまで認知を高めることができました。中には代理店様を通してご縁を頂いたものもありますが、直接お会いしに行きお願いして実現したものも沢山あります。私達の想いにいかに賛同して頂くかが非常に重要で、実際にお会いしてお話しさせていただくことで、私たちアンファーの想いに賛同していただきました。ご協力頂いた方々にはすごく真摯に向き合って頂けて、ありがたい限りでしたね。

一方、有名人の方と一緒にお仕事が出来て夢が叶ったなんて言う社員も多かったです。そんな機会ないですよね、普通。それが実現できるというのはモチベーションにもなりますし。社員にはそういう熱量を大切にしてほしいです。自分が好きな有名人がいたら、一緒に仕事をするために何とかして企画を組んで提案する。もちろん生半可な提案では実現出来ないですが、良い提案であれば実現出来る会社ですし、是非今いる社員にもそういう夢を叶えて欲しいです。私は社員にその環境を提供し続けられるよう、ブランドの価値をより高めていかなければならないとも思っています。

中村:そんな想いで作り上げられてこられたのですね。私も思いに答えていけるよう頑張ります!そして、人事もやってらっしゃったと伺いました。人事としてどのようなことを大切にされていたのですか?

三山(孝):とにかく人事をやっていた時は徹底的に社員のことを知ろうという気持ちでやっていましたね。それこそ可能な限り多くの社員と飲みにも行きましたし、調子悪そうな顔をしている様子が見えたらすぐ声をかけに行きましたし。社員のことに関しては社内で一番知っている状態じゃないとだめだと思っていました。今でこそ家庭も持って子供もいるので当時の様にはいきませんが、今でもそれはずっと心掛けていますし、今の人事にもぜひそうあってほしいとも思いますね。

中村:勉強になります。研修企画などを今後進めていく中で、社員にこうなってほしいという理想像みたいなものはありますか?今のブランド戦略部を統括する立場からのご意見をお願いします。

三山(孝):社員に常に伝えているのは、常に「思いやり」をもって人と関わって欲しいということです。例えばリレーションシップラリーで話す際も事前に相手のことを調べてくるとか、どのような話しようと準備するとか。例えば私の管轄部署のマネージャーは取引先様との商談前に今の流行や、取引先様のサービスで今どのようなことが進行しているかですとか、TV局様であれば今やっているドラマをチェックしておく。些細なことかも知れませんがそういった当たり前のことを徹底的にやっています。自分の事を調べ、知っていてもらえると相手も嬉しいですよね。

三山CEOの言葉に「何をやるかではなく誰とやるか」という言葉があり、ホワイトエンジンがありますが、まさにそういうことで、やっぱりどんな仕事をするにも相手あってのこと。そういう意味ではアンファーの大切にしている考え方と同じことを私個人としても大切に思います。

中村:ありがとうございます!まずは僕自身がそのアンファーイズムを体現できるように精進します!

三山(孝):私が聞いたら全員の状況が分かる中村さんになって、社員のいろんな悩みを聞いてやってほしいです。そのためにも、毎日感じのいい挨拶をするとか、用事がなくても話しかけてくれるとか、感謝の気持ちをきちんと伝えるとか、そんな積み重ねが大事ですね。期待しています!

中村:はい!お忙しい中貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!


いかがだったでしょうか?

アンファー創業者の三山CEOの言葉に

「何をやるかではなく誰とやるか」

という言葉があります。
優れたチームワークこそが会社を作るという想いをもって日々業務に取り組んでおります。
その実現のためにも以下のホワイトエンジンを大切にしています。

①お客様の立場に立とう
②スピードとクオリティを両立しよう
③新たな挑戦に参画しよう
④失敗から必ず学ぼう
⑤御礼は3回言おう

事業内容だけでなく、このような社風、文化についても知っていただけると嬉しいなと思い、記事にしてみました。

少しでもご興味がありましたらお気軽にご連絡ください(^^)/

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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