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【BTM 社員インタビュー_代表:田口雅教】

タイトル:
~機会提供で人は成長する~
株式会社BTM代表取締役社長兼CEO 田口雅教 

こんにちは、人事本部の古川です。

今回は「日本の全世代を活性化する」というMissionを掲げてまい進し続ける弊社株式会社BTMにおいて、
2020年6月15日に新たに代表に就任されました田口さんに社員インタビュー第①弾として、
自身のバックストーリーを通してMissionに懸ける想いや、
今後一緒に働きたい社員像など、話を伺いました!


--------------------1.略歴----------------------

<古川>
本日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、先ずは現在までの略歴を教えていただけますか?
特に議員秘書をやられていたことなど、やはり気になる方は多いと思います!

<田口>
でしょうね(笑)
それに関してはもともと学生時代から色んな企業含めてインターンをやっていて、
その中の一つに地方議員の方の事務所が含まれていました。

ただ、大学4年生の時は普通に就職活動もしてたんですよね。
幾つか内定も頂いていたんですが、議員秘書という仕事をインターンの立場から見ていた経験から、
もっと深く知りたいという気持ちが強くなっていったんです。

誰でも希望すれば経験できる仕事じゃないし、
政治は世の中と切っても切れないものだからこそ、
そこで得られるネットワークも自身の経験として価値が有ると思ったんです。

そんな時に正式に議員秘書をやってみないかというお話を頂きました。
もうこれはチャンスだなと感じました。

<古川>
そしてそこから約2年間に渡って秘書を続けられたんですね。
次に進もうと決めたキッカケは何だったんですか?

<田口>
端的に言うと、一通りの経験が出来たと感じたから。

議員秘書と言っても、町会議員から国会議員まで色々あって、
自分が担当していたでエリアにおいて
市議・県議から最終的には衆議院と参議院選挙まで経験しました。
ここで幅広い経験が出来たことに加えて、結果もしっかり出せたんです。

<古川>
結果というと?

<田口>
自分が担当していた議員が小選挙区で当選したんです。
その議員が所属していた政党は当時かなり強い逆風を受けていたんですね。
そんな中、全国の小選挙区でその政党からは当選者がたった2名、
そのうち1名の当選をサポートをすることが出来ました。
これはもうしっかり実績を出せたなと。

そして次に進もうと決めました。
議員秘書の経験を通じて、政治からものごとを変えていくのは厳しいと感じたことが、
民間企業でやっていきたいと決意するきっかけになりました。
民間から影響力を出していき、社会貢献を通じて世の中を変えていきたいと。
世の中を動かしているのは政治もしれないが、
動くきっかけを作っているのは民間の企業であることが殆どですしね。

<古川>
そして2006年にレバレジーズ株式会社に入社されるんですね。
やはり秘書時代のご縁や人脈もあったのでしょうか?

<田口>
いや、媒体経由でした(笑)
確かスカウトメールを頂いたんだと思います。

<古川>
なんだか意外な感じです!
東京進出、そしてレバレジーズに決められた理由は?

<田口>
やはり東京はヒト・モノ・カネが集まる中心地ですからね。
ビジネスを学んだり、また新たなネットワーク作りに挑戦するなら東京しかないと。

加えて、企業を選ぶ選定軸は『ベンチャー×IT』だと決めていました。
先ずベンチャーですが、やはり秘書経験を通じていつか事業を立ち上げたいと思っていたので、
早期にチャンスを得るとしたらベンチャー企業一択でした。

続いてITですが、これはもう単純にこれからはITの時代だったからです。
昨今、ITはあらゆる分野でなくてはならないものになり、あらゆる業界に必要とされています。
ITの分野は未来があり、いろんなことに挑戦でき、大きな可能性がある。
ワクワクするような可能性のある事業を形にするためには、ITは最適なツールですから。

そこでベンチャー企業であり、SES事業をやられていたレバレジーズに入社をしました。

その後、営業や人事関連など様々な業務を経て、
2007年にマーケティング部(現レバテック事業部)部長に抜擢されました。
いつか新規事業を立ち上げたいと常に言っていたこともあり、
結果を出した上で新規事業である人材紹介事業部の立ち上げを任せて頂きました。

<古川>
着実に自分の理想とするキャリアに向かって経験を積まれていった感じですね。

<田口>
今振り返ると確かにそうですね。
やはり何事もまず経験してみないと、と常に考えていました。
その上でやるからには結果は必ず出す。

<古川>
そしていよいよBTMへと繋がるんですね!
ここの経緯も気になる人、多いと思います。

<田口>
確かにそうかもしれないですね。
秘書になったのもレバレジーズに入ったのもそうなんですけど、
当然自分の得たい経験が得られるかは大事でしたが、結局のところタイミングだったんじゃないかな。

秘書の経験も偶然学生時代にインターンをしていたから機会を貰えましたし、
レバレジーズも面接でいきなり当時の社長が出てきてその場で内定を貰いました(笑)
いきなり「明日からお願いします。」と言われたそのベンチャーならではのスピード感は衝撃でした。

<古川>
ご縁とタイミングですね。
ではBTMとの出会いは、どういったタイミングだったのでしょうか?

<田口>
先ずレバレジーズを退社するキッカケとしては、立ち上げた人材紹介事業部も順調に伸びていて、
次なる事業を立ち上げたいな、と思っていたタイミングでした。

でもこれはレバレジーズの環境下ではなく、全く異なる環境で立ち上げたいという意味で。

その方がまた違ったノウハウが得られるんじゃないかと考えて、
レバレジーズの岩槻さんと退職の話を進め、そしてそこからまた転職活動を始めました。

--------------------2.株式会社BTMの創業-----------------------

<古川>
なるほど。ここまでの流れは一貫して
自分の実現したいものに必要な経験を積んでいく、といった印象です。

常に自ら動いて経験し、次に繋げていく。
そしてその転職活動の中で今の代表取締役会長である吉田さんと出会うんですね。

<田口>
そうです。
吉田さんとの出会いはレバレジーズ時代です。
人材紹介事業の求職者で来社され、
僕が直接カウンセリングしたわけではなく、同僚が対応していました。

その後、起業を考えている方がいるということで
担当していた同僚から吉田さんを紹介されました。

これが言わばBTMとの最初の出会いですね。

相談を受けながら様々な話し合いを進める中で意気投合し、
一緒にやらないかと誘いを受けたんです。

当初は事業の立ち上げを目指して転職活動をしていたので、
まさか会社の立ち上げに関わることになるとは予想もしていなかったです。
しかし最終的には、秘書の経験から感じた、民間企業から世の中を変えるという考えを具体化させるには
最高の経験と機会を得ることが出来るんじゃないかと思い、ジョインすることを決断しました。

相談を受けていたことで吉田さんの人となりもよく分かっていましたからね。
自分一人じゃ起業はしていなかったと思います。
吉田さんとなら二人三脚でITを活用して面白いことが出来ると感じたからこそのジョインです。

<古川>
自分のやりたいことの実現と吉田さんとの出会いというタイミングがあったからこそなんですかね。
創業当初は先ずSES事業からスタートしていますが、これは何故でしょうか?

<田口>
自分の経験を活かせるからです。
レバレジーズ時代にSES営業はやっていましたし、SESは初期投資を抑えてスタート出来るので、
ITベンチャー企業としての当時のフェーズとしてはマッチしていたと思います。

やはりどんなに大きな理想を持っていても堅実にスタートしなければ元も子もないですからね。
しっかりと収益を出していきながら成長を続けました。

<古川>
そしてMissionの改定を経て社会貢献に動きだすと。

<田口>
はい、BTMとしては創業当初より地方創生や労働人口の減少などに
漠然とですが意識は向いていましたが、明確に会社の方向性を示したものが
「日本の全世代を活性化する」という現在のMissionです。

<古川>
この地方創生への想いというのは吉田さんも北海道ご出身ですし、
田口さんも転職活動の時に機会を求めて東京に出てきたという経験が根底にあるんでしょうか?

<田口>
その通りです。
自分が東京に出てくることで職種に関係なく多様な機会に触れることができ、
成長させてもらったという実感があるので、今度はBTMという会社を通して
日本の全世代に向けて機会提供をしたいと考えたんです。

秘書時代にも地方の色々な方と接してきましたが、やはり単純に挑戦するチャンスが無いだとか、
決まった仕事しかなく機会の多様性が東京と比べると断然少ないという問題には触れることがあって、
「活躍の場があればこの人はもっと輝くのに」といったジレンマを感じていました。

やはり機会提供があることで人は変われるんだと思っています。
なのでBTMの社風が、先ずはやってみよう、任せてみようという風土になってるんじゃないかと。

経験させてもらうことで気づくこともあれば、視野も広がる。
仮に失敗してもその経験でさえ機会を提供されなかったら得られないものですから。

そしてその経験を次に繋げていく。
この循環を常に大事にしています。

--------------------3.代表取締役社長兼CEO就任----------------------

<古川>
そして今年6月に代表取締役社長兼CEOに就任されました。
今後はどの様に展開していくのでしょうか?

<田口>
先ずはMissionを軸にITを活用した地方創生企業としてBTMを拡大させます。
立ち上げ当初から吉田さんには、やるなら影響力の大きなことをやりたい、
上場も視野に入れて進めたいと話していました。

上場を目指す理由は「世の中を動かすことへ貢献できる企業になりたいから」です。
引き続きSES事業を拡大させ、BTMならではの受託事業の推進に注力していきます。

<古川>
そこでラボ(受託開発拠点)型開発ですね。

<田口>
はい、今後BTMは2021年までに日本の全都道府県にラボを出す予定です。
このラボも地方創生に関連しています。
東京などの都市圏で獲得した最新の開発案件をリモートで各ラボと結び、
好きな地元・好きな場所で東京と同水準の開発に携われる仕組み作りをしています。

そうすることで日本全国のエンジニアの方に
開発って面白いということに改めて気づいてもらいたいと思っています。

コロナの影響からもWeb会議やリモートワーク、テレワークが広がり、
出社する必要がなくなる世の中になりつつあります。

新しい働き方を色々と提案しながら、リモートワークにおける
リーディングカンパニーになりたいですね。

<古川>
地方のエンジニアの方をフルリモートで雇用するのではなく、
ラボという拠点を各地にわざわざ設置することにどんな意図があるのでしょうか?

<田口>
そこはかなり重要なポイントだと捉えています。
フルリモートでも仕事は問題なく遂行できます。
しかし会社としての一体感が生まれにくいと懸念している部分もあるんです。

社員が出社して顔を合わせてコミュニケーションをとることで、組織として認識の共有が図れます。
そして今後ラボ勤務をする人は提供される機会を積極的に活かしてもらいながら、
様々なことにチャレンジして欲しいです。

ハブとなる拠点(東京、大阪、福岡)で勤務する人は機会提供する側なんだという認識をもって、
積極的に地方創生に興味を持ってもらいたいですね。
ハブ拠点は、言わばラボ型開発の心臓ですから。

BTMを拡大していきながら「機会提供」を一つのキーワードとして、
世の中に大きなインパクトを与えたいです。

<古川>
では最後に今後BTMが求める社員像はどんなものになるのでしょうか?

<田口>
表面的なところで言うとリモートワークの状況下でも自ら挑戦し、
しっかりと結果にコミット出来る人じゃないでしょうか。
Web会議など積極的に使って必要なコミュニケーションを自ら作りにいける人。自律型の人材ですね。
「必要な指示が受けられなかったから仕事が出来ませんでした」ではこれからは絶対にダメです。
リモートワークだからこそ質の高いコミュニケーションが必要になるのです。

そして根本的なところで言うと、
「人へのあきらめ」がない人ですかね。

<古川>
それって漫画キン〇ダムの。。?

<田口>
そうです(笑)

でもこの言葉は的を得ていると思うんです。
BTMは今後も積極的に機会提供をしていきます。
開発の機会や地方で働く機会、そして役職を与える機会など。
その様々な機会を活かせる人、人へ任せてみようと期待、決断できる人
それが「人へのあきらめ」がない人です。

自分はこんなものだとあきらめている人に機会提供をしてもあまり意味を成しません。
新しいことを任されたらもっと頑張ろうとか期待以上のことを成し遂げようとかを常に思っていて、
そういう期待をさせてくれる人にこそ積極的な機会提供をしてきたいですよね。
そしてそんな人が日本全国に増えれば本当の意味での日本の全世代の活性化が出来ると思っています。


ー田口さん、有難うございました。


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