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『つくる』では足りない。『つかわれる』まで追求する。Yappliを通じてアプリ活用を簡単に、当たり前に

こんにちは。株式会社ヤプリで採用担当をしている石村です。

今回の社員インタビューは、クライアントのアプリ企画・運用サポートをしているディレクターの小野です。大学時代に独学でWebデザインを学び、フリーランスを経てファッション系のWebブランディング企業に入社。その後はECコンサル会社でECサイト運用のほか、東南アジアで錦鯉のオークションサイトを立ち上げたり、ジャカルタで相撲のプロデュースをしたり...。

そんなちょっと変わった経験もしている小野が新たな挑戦の場にヤプリを選んだのはなぜなのか、そして現在どんな役割を担っているのか、本人に聞いてみました。

【プロフィール】小野 明彦(おの・あきひこ) カスタマーサクセス本部 ディレクター
フリーランスのWebデザイナーとしてキャリアをスタート。Flashエンジニアを経てWebディレクターとしてブランドのサイト立ち上げやリニューアルの企画、PMを担当。その後Eコマースコンサルティング会社にて、日本のコンテンツを海外発信する事業の展開や、越境サービスの立ち上げ支援などを経験。2018年に株式会社ヤプリへ入社。

【Yappliについて】
「Yappli」は誰でも簡単に高品質なスマホアプリを制作・運営できるプラットフォームです。直近3年間の導入企業数は250社を超え、国内外の名だたるトップブランドの自社アプリを支えています。

クリエイティブディレクターから学んだブランディング視点

ー ヤプリに入社するまでの小野さんについて教えてください!

(小野)学生時代にゼミの教授にWeb関連の仕事を依頼され、独学で勉強を始めたのがWebに関わるようになったきっかけです。学んだスキルを使ってフリーランスのWebデザイナーとして仕事をしたりもして。その時に知り合った人に誘われて、大学卒業後はデザイン会社に入りました。

そこの代表はもともとファッションブランドのクリエイティブディレクターだった人なんですね。それもあって「デザインによってどんな価値を与えていくのか」「それによってお客様にどのような影響をもたらすのか」といったブランディングの視点を持って物事を進めていくことを徹底的に教わりました。

その考え方は今も土台になっていて、仕事自体も楽しかったし刺激的でしたが、次第に自分の作ったものや携わったものがユーザーにどの様に使われたり、思われているのかもっと生の声を聞きたいと思ってユーザーに近い場所でビジネスをやってみたいと、ECの業界にいったんです。

ー そこでがっつりECのコンサルティングをやっていたんですね。

(小野)それがそうでもないと言いますか(笑)。もちろんECサイト開設のお手伝いもたくさんさせていただいたのですが、僕は社長室付きのような形で新規事業の立ち上げをやらせてもらっていたんです。

たとえば海外事業を立ち上げるためインドネシアに行って、富裕層の人向けに錦鯉を売るビジネスを作ったり。そこで出会った人から「ジャカルタに相撲の文化を持って行きたい」と言われて、日本から相撲団を100人くらい引き連れて、ジャカルタ巡業という形でプロデュースをしたり。副大統領が来るぐらいしっかりしていました!

ー そこから今はヤプリでいろいろなアプリの企画や運用をサポートしていると。これまでのことを伺うと幅広いご経験をされてますよね。

(小野)確かに経歴だけ見るとそうかもしれないですが、実は僕の感覚ではあまりやっていること自体は変わらないと思っているんです。つまり、どれもクリエイティブの観点でブレイクダウンすればプロセスは変わらない。

ゴールや提供したい価値に対してコンテンツを企画して素材を集める。それをスケジュールに落とし込んで作り上げていく。もちろん相撲をプロデュースする時、ECサイトを作る時、アプリをディレクションする時でそれぞれアプローチは違いますけど、やっていること自体は一緒だなと。意識のレイヤーや規模感を変えれば、そんなに違いはないんですよね。

今まで複雑だった「アプリ」を簡単で当たり前のものに

ー そんな小野さんがヤプリへの入社を決めた背景を教えてください

(小野)実はヤプリのことは4年くらい前から知っていたんです。僕より少し先にヤプリにジョインした井階とは前職が同じで当時から一緒に仕事をしていたのですが、彼がもともと代表の庵原たちと知り合いで。あるイベントで紹介されて名刺交換をしました。

そこでYappliの話を聞いた時に、「僕がやりたかったことをやってる会社がある!」とすごくテンションが上がって(笑)。それからずっと気にはなっていたんですよ。

というのも当時いた会社でiPadアプリを作っていたのですが、それがBtoBのSaaSビジネスで。僕は部署が違ったのであまり携わる機会がなかったけれど、クライアントのためになるBtoBアプリを作りたいという想いが当時からありました。

ー そうなんですね! Yappliのどの辺りに対してそのような想いがあったんですか?

(小野)アプリという難しいものを、クライアントがビジネスのひとつのツールとして使いこなせるようにするという考え方だったり、プロダクトの姿勢に一番共感しました。今まで複雑だったものを簡単にする、クライアントにとって当たり前のものにする。これは前からずっとやりたかったことですし、普段クライアントと話をする際にもすごく意識していることです。

作るところから世に放った後まで、二人三脚で徹底サポート

ー 現在はディレクターとして働かれていますが、具体的にはどんな業務をされているんですか?

(小野)まず大きな役割としては、クライアントがアプリをリリースし、その後しっかりと活用いただけるようお手伝いすることです。

僕が関わったあるアプリを例にお話しすると、実際に案件が決まった段階で営業のメンバーと一緒にお客様の所に伺って、「どんな目的でアプリを作るのか」「誰に使って欲しいのか」といったことを一緒に設計するところからスタートします。

アプリは実生活ではだいぶ身近なものになりましたが、それでもいざ自分たちが作るとなるとまだまだ想像が及ばない未知の世界というイメージを持たれているクライアントは多くいらっしゃいます。実はここでヤプリならではのポイントがあって、サンプルアプリと呼んでいるご提案時のアプリを、事前に作ってクライアントにお見せするんです。そうして実際に触っていただき具体的なイメージを掴んでいただくことで、クライアントの方もイメージが付きやすく、初回のキックオフからより深いディスカッションができるんです。

何度かすり合わせをして方向性が決まったらスケジュールを引いて進めていきます。サイトマップのような構成図を作ってアプリの仕様をデザイナーに伝えたり、クライアントが持っている既存システムとの連携が発生する場合には、テクニカルディレクターと一緒にプロジェクトを進めたり。

アプリの完成段階が近づいてくると、ダウンロード施策やリリース後のプロモーションの計画立案をサポートするセミナーや、Yappliの管理画面の使い方をレクチャーする時間を設け、アプリを運用する際のポイントをお伝えしています。

リリース直後は日々のユーザー動向などをしっかり追って、必要に応じたケアをするのも僕たちの役目です。細かい業務はもっとたくさんあるんですけど、全体的なフローはこんな感じですね!

ー すごい守備範囲ですね...!

(小野)守備範囲は広めですが、Yappliがプラットフォームとしてかなり強化されてきているので、あれもこれも全て一からやらないというわけではないです。ただ仕事のバリエーションが豊富というかやれることは多いかなと。

「『つくる』では足りない。『つかわれる』まで追求する。」という考え方がカスタマーサクセス本部のスローガンになっていて、まさにそれがディレクターの醍醐味でもあるんですよね。「ターゲットは決まっているけれど、アプリでどんなことができるのかを知りたい」というクライアントも多いので、まずはディレクターが点を探すサポートをして、その点を線で繋いでアイデアに落とし込む。

そして、そのアプリをしっかりとした形で世の中に放てるようにする。具体的にはクライアントがYappliを使いこなせるのと同時に、エンドユーザーにしっかりとアプリを活用してもらえるようにお手伝いします。クライアントとパートナーのような立ち位置で一緒になって問題解決に取り組めるのは、ヤプリの特徴でもあり、僕自身もやりがいに感じているところです。

個人的には昔からずっと器用貧乏で、何かに突出しているわけでもなくコンプレックスを抱えていました。でもヤプリのディレクターはエンジニアやデザイナー、セールス、クライアントなどたくさんの人の「中継ぎ役」を担いながら、プロジェクトの成功をサポートするポジションです。

そういう意味では器用貧乏でも良いんだ、むしろ器用貧乏だからこそできることもあるんだとIT業界に入ってきて気づけた感じがあって。以前勤めていた会社の社長に「僕はふりかけでありたい」と話をしたことがあるんですけど(笑)、一緒に働くメンバーの力を引き出せるような存在でありたいと思っています。

アプリの健康診断ができる仕組みを作りたい

ー 最後に、今後チャレンジしたいことについて教えてください!

(小野)すでに今やり始めていることとして、アクセス数やアプリの中でどんな機能がよく使われているのかといったアプリに関する情報を全て見える化して、「アプリ健康診断」ができるような仕組みを作ろうとしています。これを基に少し調子がよくないアプリについてはケアが必要だというアラートをだしてカスタマーサクセスのチームが素早くサポートに回れるよにしたり、好調なクライアントにはより良くするための新しい取り組みを紹介できるようにしたいんですよね。

数字を見ながらより適切な形でクライアントのケアをできるようにしつつ、社内にもそういった情報をフィードバックし活かせるように蓄積できればと考えています。前職で培ったECの経験が活かせる領域でもあるので、オーナーシップを持ってやり遂げたいです。

共にクライアントのアプリ活用をサポートしませんか?

ヤプリやヤプリのディレクター職に興味を持ってくださった方、ぜひ1度お話しませんか? ディレクター職はクライアントのパートナーとしてアプリ活用を支援するやりがいのあるポジションです。ぜひ私達と一緒にアプリのテクノロジーをクライアントに解放しましょう!

ディレクター(東京)
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【誰もが簡単にスマホアプリを作れる世の中に。】 「Mobile Tech for All」をミッションに、アプリ開発・運用・分析をノーコードで提供するアプリプラットフォーム「Yappli」( https://yapp.li/ )を提供しています。 Yappliの導入実績は700社を超え、店舗やEコマースなどのマーケティング支援から、社内や取引先とのコミュニケーションをモバイルで刷新する社内DX(デジタルトランスフォーメーション)、バックオフィスや学校法人の支援まで、幅広い業界の課題解決に活用されています。 2020年12月にはグロース市場へ上場し、アプリのダウンロード数も累計2億を突破しました。今後もアプリ開発のノウハウを持たない事業会社にとって無くてならないプラットフォームを目指し、事業・組織ともに成長を続けていきます。 導入事例:https://yapp.li/voice.html インフォグラフィック:https://yapp.li/anniv/2020/
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