こんばんは!株式会社温故知新人事部の辻村です。
現在私は新卒採用に携わっており、来年の新入社員をお迎えするため日々奮闘しております。
本日は弊社の選考を受けてくれた学生とお話をしていて感じたことについて書かせていただきます。
私は主に一次面接や内定者との面談にて学生の方とお話をする機会が多くあるのですが、
"どの会社に入社するか決めること"は本当に難しい
ことなんだなと。ここ数週間でひしひしと感じております。
私も自分が就活をしていた頃、説明会に参加する度に良い会社だな〜とか、楽しそうな会社だな〜とか毎回思っていたことを思い出しました。
しかし体は一つしかなく、入社できる会社は一つだけ。
どの会社にもいいところがあるし楽しそう。
どの会社も似ているし大差ないのではないか。
どの会社に入っても後悔はないし、あとは一番条件の良いところにしようかな。
など、それぞれいろんな思いをお持ちだと思います。
ただ、例えば同じ人間が3人居たとして、それぞれ違う会社に入ったら。
完全に別々のキャリアを歩む3名が生まれますよね。
絶対に、異なる環境で異なる経験を積んで、異なる成長を遂げていくはずです。
一人一人の人間が違う個性を持っているように、会社も個性を持っています。
温故知新を例に挙げると、ホテル、地域創生、スモールラグジュアリー等の大きな要素があり、
チームで働く、マルチタスク、一人一人と向き合う姿勢、改善志向、スピード感を大切にする等....
書ききれないほどたくさんの要素が集まって、温故知新という会社の個性を作っています。
この会社に入りたい!と思える会社が複数あることはとても素敵なことだと思いますが、
強い確信が持てないまま会社を選択する事は、もったいないのではないかと感じます。
じゃあどうやって自分に合った会社を選べばいいんですか?と
人事部の先輩に聞いてみたところ、
自分に合った会社がわからないのは、
靴屋に行って自分の靴のサイズを知らないようなものだ
とのお言葉をいただきました。
靴が会社だとするならば、なんだかステキ!と思える靴を数足選ぶところまではできても、どれが足に合うかわからない、という状況ということですね。
就活の基礎となる"自己分析"。
就活を進める上でトライされた方も多いと思いますが、就活が進んできたこの時期に、改めて自身と向き合ってみることで、より広い視野で自分のことを見ることができるかもしれません。
そしてこの記事で一番伝えたいこととして、
靴屋の例えで言うならば、私達人事部は靴屋の店員です。
靴のことについて一番詳しいのは私達ですし、足のことについてもアドバイスができるかもしれません。
会社のことがわからない、自分のことがわからないまま決断をするのはとても苦しいと思います。
もし温故知新のことや、自身のやりたい事について迷っているのなら、ぜひ私達に相談してください。
会社のこと、自分のこと。納得できるまでお付き合いしたいと思っています。