こんにちは。トラストバンク人事の菅原です。
今回は、行政DXの支援で急成長しているパブリテック事業部(パブリック×テクノロジーを掛け合わせた造語)のメンバー3名をご紹介します!
立ち上げから4年目になるパブリテック事業部。中途入社で約2年前にジョインした3名に、仕事のやりがいや大事にしていること、今後の目標を聞いてみました^^
是非最後までご覧ください!
自己紹介
トップ画像左から、佐野 湧さん・清水 めぐみさん・魚谷 春美さん
(撮影場所:Wework渋谷スクランブルスクエア)
佐野 湧
新卒でトラストバンクの親会社である株式会社チェンジへ入社し、企業向け人材育成事業の営業・研修開発・講師・コンサルティング業務に従事。その後、2020年7月よりトラストバンクのパブリテック事業部へ出向参画。現在はカスタマーサクセスのコア業務に加え、パートナーセールス(全国にいる共創パートナーとの販売スキーム構築)および社内基幹業務の整備にも携わる。
清水 めぐみ
新卒で通信販売会社に入社し、商品管理やデータ管理、WEBページ作成やCRMの構築業務に従事。その後事業会社に転職し、システム管理者としてシステムの導入・構築を経験し、2021年7月よりLoGoチャットのカスタマーサクセスとしてトラストバンクへ入社。プロダクト企画の経験を活かし、新サービスの機能開発にも携わる。
魚谷 春美
新卒で専門商社に入社し、管理部門の業務に幅広く従事。所属本部の業績管理、人事総務業務、秘書業務等を担当。その後、2021年7月よりLoGoフォームのカスタマーサクセスとしてトラストバンクへ入社し、カスタマーサクセス活動向上のための活動体系化にも携わる。
※コアとなるカスタマーサクセス業務
・サービス未導入自治体への問い合わせ対応
・サービス未導入自治体へのサービス概要説明
・無料トライアル申込自治体へのオンボーディング(サービスの利用開始までのサポート)
・利用開始された自治体へのサポート・問い合わせ対応
・各自治体の利用状況に合わせた効率的なフォロー・利用促進施策の実施
・各サービスの操作研修会やトレーニングの実施
・成功事例の発掘およびマーケティングコンテンツへの落とし込み
・自治体からニーズ・課題をヒアリングしプロダクトチームと連携 等
トラストバンクへ入社を決めた理由
魚谷:新しい業界でチャレンジしたいという想いで転職活動を始めました。これまでは秘書や人事総務など、バックオフィスの経験を積んできましたが、新卒から入った会社で一通りやり切った感がありました。自分のキャリアを考えたときにバックオフィスとして経験を深めるかとも迷いましたが、転職活動を進めるうちにカスタマーサクセスという職種を知り、カスタマーサクセスであれば、これまでバックオフィス経験で培った、関係構築力・サポート力を活かせそうだと感じ、全く異なる業界・職種でチャレンジしよう!と決めました。
カスタマーサクセスの募集は世の中に沢山ありますが、その中でもトラストバンクがいいなと思ったのは、本当の意味でビジョンが浸透しているということです。経営方針もビジョンドリブンで決めており、一緒に働く仲間も皆が同じ方向を向いて切磋琢磨しているんだと、選考過程でも感じることができ、そんな環境で働きたいというのが入社の決め手です。
ちなみに、入社してから約1年がたちますが、その点でギャップは感じません。
清水:確かに、本当にみんながビジョン実現に向かっていると感じますね。
私自身、前職でカスタマーサクセスも経験していて、その時はやはり売上も意識していたのですが、トラストバンクではもちろん売上も大事だけど、それよりも”誰のためのサービスなのか・本質的に課題解決に繋がるのか”ということを1番大事にしているのはいい意味でギャップでした。
私はこれまでのICTを活用した業務経験を活かせる職種で転職活動していて、コロナ禍がきっかけで地域課題に向き合いたいと思うようになり、トラストバンクを選びました。
それは、前職の勤務がフルリモートになり、実家の山梨県に帰省することが増え、両親が住んでいる町に空き家が増えたり、よく通っていたお店が閉店している光景を目の当たりにしたことです。これまで東京にいながらニュース等で地域課題の報道は見てきましたが、実際に目の当たりにし、私の地元だけではなく日本全国の地域に貢献したいと考えるようになりました。行政DXを推進しているパブリテック事業部であれば、これまでの経験を活かしながら、1つの地域だけではなく、日本全国の自治体職員さんの業務効率化に取り組むことができ、自治体職員さんが”本当に取り組むべき課題”に向き合う時間の創出につながると感じ、入社を決めました。
佐野:私は親会社であるチェンジから出向としてトラストバンクにジョインしたので、入社という観点ではないですが。元々チェンジで企業向け人材育成事業の営業・研修開発・講師など、人材育成に関わるコンサルティングを一通り経験し、これまでの経験や培った力がどこまで通用するものなのか試してみたいという想いがあり、出向の打診には二つ返事で快諾しました。
私がジョインした当時は、パブリテック事業部の立ち上げから2年というタイミングで、中々経験できない事業立ち上げ過程に携わることができ、大変なこともありますが、成長を感じながら働いています。
大事にしていること・やりがい
佐野:LoGoシリーズの導入を検討されている自治体職員さんの多くは、コミュニケーションの質やスピードに課題を感じられているケースが多く、これまでも私たちが普段使っているネット環境よりも、よりセキュアなLGWAN環境で業務を行わないといけない制約がある中、課題解決のために四苦八苦されていました。そして、その先にたどり着いたのが我々が提供するサービス・製品であるということもあり、今の現状をどうにかしたいという強い想いを持っておられます。少しでもそうした方々の支えになれたらと思いますし、結果として「ありがとう」や「トラストバンクのおかげで救われた」といったお言葉を頂けると非常にやりがいを感じます。
清水:前職で自社内にシステムを導入するプロジェクトを担当していたこともあり、新システムの導入において社内の理解を得ることの難しさを経験したことがあるので、すぐに相談できる身近な存在であることを意識しています。
具体的にはクイックレスポンスや実現が難しいことでも必ず代替案を出すなど、細かいことではありますが、日々の応対姿勢から信頼感は生まれるものだと思うので大事にしています。
システムは導入して終わりではなく、活用してはじめて価値があるものになるので、庁内の皆さんに活用いただけるようになり、便利になったという声をいただけたときにやりがいを感じます。
また、日々LoGoチャットで自治体職員さんとコミュニケーションを取っているので、距離感が近く、自治体職員さんから「今日も1日頑張ろう!」と声をかけてくださることもあり、この距離感はトラストバンクならではかもしれません。
魚谷:ユーザーである自治体職員さんとの距離感が近く、フィードバックをいただきやすいというのはやりがいに繋がりますよね。
自治体職員さんは日常業務も多い中、最近だとコロナウイルスのワクチン接種や給付金の対応など、イレギュラーな業務も多いので、少しでも業務負担が軽くなり、これまでよりも、より付加価値を生み出せる仕事環境になったと感じて頂けるよう、業務にあたっています。
チームの雰囲気
清水:パブリテック事業部は「配慮・思いやり」を大事にしている方が多いと感じます。自身の成長だけではなく、誰かのために頑張っている方ばかりで、困ったときにはそっとフォローし合える関係性です。相手の目線に立って、相手のためになることをしてあげたい、そんなチームだと思います。また、これはプロダクト開発にも表れているように思うのですが、自分たちで勝手に世界観を作るのではなく、本当に自治体が必要としている機能を作ろうと、本質的な課題に向き合っている組織です。
魚谷:私は前職と全く異なる業界・職種への転職だったので、入社当時は分からないこと・初めて経験することばかりだったのですが、自分が腹落ちするまでメンバーがとことん付き合ってくれて、早期にキャッチアップでき、本当に人に恵まれているなと日々感じています。入社して約1年が経ちますが、メンバー同士、お互いに信頼関係が築けているからこそ、フルリモート環境下であっても疎外感なく、自走して助け合いながら仕事にあたれているのだと感じます。
佐野:私自身も二人と同じくフルリモート環境下での参画だったので、出社していた頃とは違い、近くの人にすぐに相談ができない・他の方の動きを真似ることができないなど、様々な心配はありましたが、参画直後は1カ月間毎日、ざっくばらんに質問・相談できる場を設けていただきました。現在も毎日チーム会があり、リモートワークであることを感じない距離感で仕事することができています。
また、トラストバンク全体の特徴かもしれないですが、誰が業務委託なのか、出向者なのか分からないくらい、雇用形態や立場関係なくフラットな組織です。
今後の目標
佐野:LoGoチャットは全国1788自治体のうち、半数以上である896自治体(2022年4月28日時点)に導入されていますが、裏を返せば、まだ900近くの自治体は導入されていない状況です。そうした自治体にぜひ一度はお試しいただきたいと思いますし、導入推進をしている担当者の想いに寄り添い、一緒にその想いを実現できるように従事していきたいと思っています。
また、定期的にオペレーションの見直しを行っており、社内業務の中でもまだ非効率に感じる部分も多くあるので、社内メンバーがより一層主要な業務に力を割けるよう、業務効率化に取り組んでいきたいと考えています。
清水:LoGoシリーズを通じて、様々なデジタル化に纏わる課題解決に携わっていけたらと思っています。DXと一言で言っても、その範囲はとても多岐に渡るものだと日々仕事をしながら感じています。
今担当しているLoGoチャットは一部の課題を解決するための手段の一つで、まだまだ解決手段としてどのようなものが必要か、考え、形にしていく段階です。
そして、そのためにはユーザーの声を拾うことがとても大切だと実感しています。ユーザーの声を見逃さないよう、感度を高め、日々精進したいと思います。
魚谷:LoGoシリーズを多くの自治体に使っていただき、ファンを増やしていきたいです。LoGoシリーズが無くてはならなくて、当たり前の存在になるよう、引き続きサポートしていきたいと思います。
ご契約自治体も増加し、事業が急成長しています!
・自治体や職員の皆様が抱えている悩みに寄り添い課題解決の力になりたい
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【参考情報】
■パブリテック事業部 カスタマーサクセス 原田 理乃さんのインタビュー記事
■パブリテック事業部 SRE 大場 英樹さんのインタビュー記事