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【TORIHADA EP#3】"飢え"やコンプレックスは大きな原動力になる

僕自身、この会社に入社してから、周りが優秀な人ばかりであることと比較して、自分は目立った能力がなかったことに大きなコンプレックスを持っていました
負けたくない、追いつきたいという想いで続けてきた結果、ここまで成長できたと感じています。


TORIHADA社員にまつわるエピソードを紹介する企画"TORIHADA EP"
今回はディレクションチームマネージャー井上のエピソードをお届けします。

心残りがあった就活とTORIHADAとの出会い



ー 井上さんは高校生まではスポーツをされていたと伺っています。大学時代はどんな過ごし方をされていましたか?

小学生から高校までずっとラグビーをやっていました。特に高校は全国を目指せるレベルの強豪校でした。
大学に入ってからは、サークルに所属せず、ゼミもなかったので、スポーツジムでのアルバイトに力を入れてました。
頑張ったら頑張った分だけ、努力が目に見える形で残ることに楽しさを感じていました。また、運動を通してお客さんの幸せを作れることにも非常にやりがいを感じていました。
そのまま就職活動の時期となり、漠然と健康に携わる分野を見ていました。明確にここにいきたい!と思える企業には出会えなかったのですが、やはり人々の健康に関われるという点に惹かれフィットネス業界で急成長している会社に内定承諾しました。
就活を終えてからは、趣味の映像制作活動に割く時間が増えました。
当時、インフルエンサーが観光地を紹介する動画が流行っていて、それに感動し、映像に興味を持ち出したことがきっかけです。
地元福岡で撮影・編集した映像作品を制作したり、友達と北海道からヒッチハイクで日本縦断をして、その映像を配信したりしていました。


ー 就職活動を既に終えている中、TORIHADAとはどのように出会ったのか教えてください。

内定式も終えた12月に、福岡でクラブの映像を撮るから誰か手伝ってくれませんか、という趣旨の投稿をSNSで見かけ、立候補しました。その企画の際に、当時のTORIHADAの社員に会い、会社の話を聞き、一緒に働きたい!と思い、1月に面接を設けてもらいました。東京のオフィスに行き、役員面接の結果、「すぐに来てよ」と言ってもらい、翌週には東京へ引っ越しインターンとして働き始めました。


井上 晃佑 (Kosuke Inoue) / Direction Group Manager
2019年福岡大学卒業。学生時代からインターンとしてTORIAHDAの映像制作事業にてプロダクションマネージャーを担当。その後、ディレクションチームへ異動し、現在の制作進行体制の構築へ大きく貢献。2022年10月よりマネージャーへ昇格。


その選択を、正解にできるかは自分次第


ー 入社当時は映像制作事業が主力事業だったと思いますが、今までどのようなお仕事を担当してきたのか教えてください。

2019年入社当時は、映像制作事業でプロダクションマネージャーとして、品質管理、スケジュール管理、コスト管理を担当しました。映像の中でもCMやMVなどの案件が多かったです。
当時の僕は他社の内定を辞退し、インターン(アルバイト)として働いていました。大学の友人たちが新卒としてそれぞれの企業でイキイキ働いている話を聞いて、自分がTORIHADAへ入社したことが間違っていないと思いつつも、時々不安に駆られることもありました
これでよかったのか。このままで大丈夫か。何度も考えていたと思います。
そんな僕に対して、当時の社長から「その選択を正解にできるかは自分次第だから、やるしかないよ。」と言われ、とても勇気をもらいました。
当時から周りの社員も優秀な人がとても多かったので、いち早く追いつきたいと思い多くを吸収させていただきました。入社して10ヶ月ほど経ち、正社員登用の話しをもらった時はとても嬉しかったです。

入社から2年半ほど経ち、映像制作事業が撤退のタイミングで、今のディレクションチームに異動しました。
当時は今より人も少なかったのでPR投稿の制作進行以外にも、今となってはフォロワー日本一になった某IPアカウント運用の立ち上げや、某映像配信のサブスクサービスの作品アカウントの立ち上げなども経験させていただきました。
その後、順調に事業も成長し、チームも人が増え、昨年2022年10月からマネージャーを任せてもらっています。

クライアント/クリエイター/TORIHADAがwin-win-winになることがこの事業の肝になる



ー 改めて今のミッション/業務内容を教えてください

僕が所属するディレクションチームは、主にクリエイターとのタイアップ投稿のクリエイティブの制作進行など、営業が受注した案件を実際に進め、納品を終えるまでの部分を担当しています。を担当しています。主力のTikTok以外にもX、Instagram、Youtubeなど幅広い媒体を担当しています。

具体的には、クライアントからヒアリングした今回訴求したいポイントをどのように引き出すかや、クリエイターの色を出すためにどのような映像にするか、バズらせるためのどのような工夫するか、法律や媒体のガイドラインを遵守してるか、などのさまざまなポイントを確認しながら、広告効果を最大化するクリエイティブを納品までサポートします。
クライアント/クリエイター/TORIHADAがwin-win-winになることがこの事業の肝になるため、TORIHADAの価値を作っている部署だと考えています。
現在は、僕を含め7名のメンバーが所属しています。業界/業種未経験で入社したメンバーも多く活躍しており、特に細かい見落としに気づける人や、難しい言葉をわかりやすい言葉に言い換える説明力の高い人ほど活躍しています。


目立った能力がなかったことが大きなコンプレックス

ー 会社のいいところ、強みはなんだと思いますか?

本当に幅広いバックグラウンドの人がいることだと思います。
僕のチームだけでも、アパレル、インテリア、HP制作、テレビ番組制作など多岐にわたる業界出身の人が集まっており、全社的にもかなり幅広い業界の出身者が集まっています。
それぞれ経験を活かした上で新しい学びや成長実感を得られる仕事ができていると思いますし、それぞれもっている力を共有し、会社として吸収することで、自分たちの力にしていく文化も良いところだと思います。

あとは、働いてる人たちがとても好きです。
主語がTORIHADAの人が多く、TORIHADAをどうしていくかという会話を常にできていることが心地いいですね。
素直な人が多く、役員とも距離が近いため、風通しも良いと感じています。


ー 井上さんはどんな人と働きたいですか?

飢えがある人です。
飢えやコンプレックスは大きな原動力になると思っているので、そのエネルギーを仕事にぶつけられる人と働きたいです。
僕自身、この会社に入社してから、周りが優秀な人ばかりであることと比較して、自分は目立った能力がなかったことに大きなコンプレックスを持っていました
負けたくない、追いつきたいという想いで続けてきた結果、大きく成長できた実感があるので、そのような経験をしたいと思える人と是非一緒に働きたいです。

クリエイターを支えていけるような仕組みを増やしたい



ー 最後に今後の目標を教えてください

まずはTORIHADAを上場させることです。
黎明期から関わってる中で、会社として具体的で大きなステップアップになると感じていますし、僕個人としても、その経験が糧になると思っています。
また、今までの経験を通して、クリエイター活動を頑張りたいけれど、さまざまな理由でやり切ることのできない人や、マネタイズに苦労してる人にたくさん出会ってきました。
今後は、そのようなクリエイターを支えていけるような仕組みを増やしたいと考えており、上場を機に今以上の信頼とキャッシュを得ることができれば、TORIAHDAとしてクリエイターのために取れる手段や選択肢を増やせると思っています。

また、個人的な目標としては、今のディレクションチームで自分にしかできない仕事を無くすことを目指しています。今までは自分がなんとかする、というマインドで仕事に向き合ってきましたが、自分以外の誰が対応しても最高のクリエイティブの納品できるチームに成長させていきたいです。

20代は仕事をめちゃくちゃ頑張り、もっと成長カーブの角度を上げたいと考えているので、いずれ新規事業にも挑戦したい気持ちはあります。
役職にこだわりはないので、マネージャーとしてでも、プレイヤーとしてでも、誰より自分自身が手足を動かすことで、新しい経験をしながら今以上に会社の成長に貢献したいと思います。


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