- Webディレクション
- Webエンジニア
- オープンポジション
- 他33件の職種
- 開発
- ビジネス
- その他
やりたいことに挑戦する、その背中を会社が押してくれる。
そんな風土がTAMにはあります。
そのひとつが、2025年1月末に開催された「勝手に展示しなはれ展」。
社員2人の「やってみたい!」の気持ちからはじまったこの展示会には、どんなストーリーが隠されているのでしょうか。
展示会を主催した、豊田彩乃さんと久保田桃花さんにお話を伺いました!
総務の豊田彩乃さん(左)と、Webデザイナーの久保田桃花さん(右)
ーー今回開催された「勝手に展示しなはれ展」は、どんな内容なんですか?
豊田:社内向けの展示会です。2025年1月28日から30日までの3日間、TAM大阪本社1階のコワーキングスペースで開催しました。
テーマは「自分の好きなもの」。イラスト、写真、音楽作品など、仕事に関係なく、それぞれの好きなものや得意なことを表現する作品を展示してもらいました。
久保田:ふだん仕事で関わっている方でも、プライベートでどんなことをしているか、案外知らなかったりしますよね。「自分」を自由に表現してもらうことで、社員同士がお互いの理解を深める機会にしたいなと思って、開催しました。
ーーこの展示会を開催しようと思ったきっかけは?
豊田:私は入社前に一度、ギャラリーで自分のイラストや絵画を展示したことがあって。そのことを、TAM代表の爲廣(ためひろ)さんが覚えていてくださって「TAMでも展示やりなはれ」ってずっと言われていたんです。
もうそろそろやるしかないかと思っていたタイミングで、たまたま久保田さんがSlack(社内コミュニケーションツール)で「展示会をやりたい」とつぶやいていて。
久保田:私は2024年8月に入社したんですが、それから1ヶ月くらいたった頃ですね。その発信を見て豊田さんが声をかけてくださって、一緒にやろう!ということになりました。
展示会をやりたかった理由は、同業種の方やTAMに興味を持ってくださっている方に「TAMっておもしろい会社なんだよ!」ってことを伝えたくて。ただ、今回は初めての開催だったので、まずは社内向けにやってみることにしました。
ーー展示会を開催してみてどうでしたか?
久保田:この展示会をきっかけに、初めてお話しできた方がいてうれしかったです。
TAMでは、それぞれの業務や事情に応じてリモートワークもできるので、出社する日が少ない方もいます。中には「年に2回くらいしか出社しない」という激レア人材もいるんですが、なんとその方が、この展示会のために何度も会社に足を運んでくださったんです!
最近TAMに入社した新人さんたちとも、展示会をきっかけにコミュニケーションをとることができました。
久保田:他にうれしかったことは、入社してまだ半年なのに、自分のやりたいことに挑戦させてもらえたことですね。正直、こんな早さで実現できるとは思っていなくて。
TAMは個人がやりたいことを応援してくれる会社なので、本当にありがたいなと思いました。
豊田:爲廣さん(代表)に展示会のことを初めて相談したときも、ちゃんと伝わっているのか分からないほどの早さで「やっちゃってください」と(笑)。
費用もかかる話なので、普通の企業なら稟議やいろいろな手続きが必要かもしれないんですけど、TAMはそういうものが全然ないんですよね。スピード感があるし、やりたいって言ったことを否定されない、むしろ応援してくれるのがすごくありがたいなと思いました。
それに、爲廣さんも展示会のために絵を描いてくださったんですよ!
爲廣さんの作品。小学生以来のお絵描きに挑戦したそう。タイトルは「好きなもん」。
ーー個人がやりたいことにもどんどん挑戦させてもらえるのはうれしいですね!
豊田:そうなんです。それに、私たちだけが挑戦していたわけでもなくて。この展示会に出展するために、「十何年やってなかったことに、もう1回チャレンジする」って方もいました。
仕事を抜きにしても、その方自身のやりたかったことにチャレンジする、そんな機会になったのもよかったなと思いましたね。
久保田:展示会での私や豊田さんの動きを見て、「情熱を形にするパワーを思い出させてもらえる体験でした」って言ってくださった方もいましたよね!
ーーおふたりの「やってみたい」という熱意に、周りの方も心動かされたんですね。今後はどんなことに挑戦してみたいですか?
久保田:今回は社内向けの展示会だったので、次は社外の方も参加できる展示会を開催したいですね。
一般の方や学生さん、クライアントさんにふらっと立ち寄っていただけるような、そんな展示会にチャレンジしてみたいです!
ーー自分のやりたいことを、会社が応援してくれる。その姿に背中を押され、ほかの人も「やってみよう!」と思う。新たな挑戦やワクワクが生まれ続ける、そんな環境ってすごく素敵ですね。豊田さん、久保田さん、ありがとうございました!
[取材・ライティング] 小島千明 [編集] 渡邉由姫乃