- エンジニアリングマネージャー
- Webエンジニア
- カスタマーサポート
- 他58件の職種
- 開発
-
ビジネス
- エンジニアリングマネージャー
- プロダクトマネージャー
- プロダクトマネージャー
- サステナビリティ
- 広報
- カルチャー推進・浸透
- 知財戦略立案・推進・発明発掘
- リスクマネジメント統括本部
- AML/CFTコンプライアンス
- AML・金融犯罪対策Ops
- 金融コンプライアンス
- ビジネス採用担当
- 経営企画(予実・IR)
- HRBP
- 法務
- 債権管理/MFK
- 法人営業
- インサイドセールス
- フィールドセールス
- インサイドセールス SDR
- インサイドセールス企画
- オンラインセールス
- SaaS営業、MFBC
- インサイドセールス MFBC
- セールス MFBC
- マーケティングリサーチャー
- マーケター
- データマーケター
- BtoBマーケティングリーダー
- CRMスペシャリスト
- イベントマーケター
- その他
こんにちは。人事部インターン安藤です。
前回に引き続き、「就活振り返り座談会〜エンジニア・デザイナー編〜」を開催しました。
皆さん、色々な経緯でご入社されていますが、大切にしている想いなどをお聞きしながら共通部分も見つけることができて楽しかったです。
語り手
岩村侑奈(エンジニア)
2018年新卒でマネーフォワードに入社。ファイナンス領域開発グループ所属。
伊藤舞花(デザイナー)
2018年新卒でマネーフォワードに入社。デザイン戦略室所属。
竹中一将(エンジニア)
2018年新卒でマネーフォワードに入社。プロダクト開発グループ所属。
毛若愚(エンジニア)
2018年新卒でマネーフォワードに入社。CTO室所属。
聞き手
安藤 ふき菜(人事部インターン)
服部 穂住(人事部長)
(写真左奥から岩村、毛、 右奥から安藤、伊藤、竹中)
服部:Tシャツの色が白とグレーしかいないからマネーフォワードのユニフォームみたいに見えるね(笑)
安藤:きれいに分かれてしまいましたね(笑)ちょっと写真映えはしない色味ですね…。
岩村:後で加工して色付けよう(笑)
一同:(笑)
安藤:ではでは、自己紹介からお願いします!
岩村:なんでこっち見るの(笑)みんな。
安藤:では岩村さんお願いします!(笑)
岩村:はい、岩村侑奈です。大学では、農学部畜産学科に所属し豚や鶏の世話をしていました。畜産学科は、なんとなく自分に合わないと感じて、大学2年生くらいからエンジニアになりたいと思い、プログラミングスクールに通いました。
フロントエンドを書くことが多いので、デザイナーも経験したいと思いデザイナーのインターンもしました。
(※フロントエンドエンジニア:実際にwebサイトを見て操作する等ユーザーが直接触れる部分の実装をするエンジニア)
毛:毛と申します。私は大学まで中国で大学院から日本に留学しました。大学院では国際貿易を専門に学び、ネットから各国の貿易データを取得するときに初めてプログラミングに触れてから、楽しさを知って、勉強するようになりました。
その後自分のアプリを作る中でやりがいを感じ、将来は自分が何かを作る仕事がしたいと思うようになりました。
なぜマネーフォワードに入社したのかというと…
岩村:それもうちょっと後に、話すやつじゃない!?
一同:(笑)
竹中:フライングだね(笑)
安藤:ありがとうございます。それは後でのお楽しみにしておきます(笑)
竹中:竹中です。僕は大学院の薬学部を卒業しました。薬学部ってピペットマンを使って地道に穴に液体を入れてくんですよ。195個もあるんですよ、穴が。すごく地道な作業なんですけど、それをやっていたら「これ腱鞘炎になるな」って思って…
一同:(笑)
竹中:大学院では違うことを経験したいと思い、実験をしない研究室を選びました。そこでは日々、パソコンでシミュレーションをしたりモデリングをしていました。でも大学院1年生の時は筋トレをしていて…。
一同:(笑)
竹中:大学院2年目からプログラミングを始めて、Pythonを触るようになりました。そこから機械学習を勉強して、化合物の環境動態の予測モデルを作っていました。
伊藤:伊藤舞花です。大学時代は社会学部のメディア学科というところで広告やマスコミ関連を勉強していました。少し変わったものだと手塚治虫の半生という授業を受けていました。手塚治虫の家の庭にはこんな木が生えてましたとか。
岩村:どんな木なの(笑)
伊藤:覚えてない(笑)
安藤:大学でデザインの勉強をされていたわけではないんですね。
伊藤:大学ではしていないです。でも、高校3年生の時に、webデザインスクールのようなところに通っていて、そこでデザインを楽しいと思いました。そこの社長さんが「うちで働いてみない?」と誘ってくれたのをきっかけに、ずっとアルバイトをしていました。
安藤:皆さん、プログラミングやデザインが大学で学んだことではなかったんですね。就活はいつ頃から始めましたか?
岩村:就活解禁になる頃から始めました。それまでは就活する気がなくてインターン先で就職しようと思っていたんですけど。就活の機会くらいしか会社を見るきっかけがなと思ってはじめました。
安藤:最初からエンジニア志望として就活をしていましたか?
岩村:最初は、デザイナー志望でしたが向いていないと思ったので、エンジニアとして受けました。
安藤:自分のどういうところがエンジニアに向いていると思いましたか?
岩村:就活解禁前の1月にデザイナー職を受けて、そこで落ちてしまったんです。そこから自己分析をして、「本当に自分はデザイナーになりたいのかな」と考えました。
過去の自分を振り返ってみると好きな科目が数学や化学。確実に答えが出るものが好きなんだろうなと気づきました。そういう面でエンジニアリングには、動くという答えがあるから、エンジニアが自分には向いているのかなと思いました。
毛:中国と日本の学生の就活はちょっと違っていて、日本は3月から就活を始めますが私はまだその時アメリカにいて、日本に帰国した10月から就活を始めました。最初は中国に戻りたいと思っていたけど日本で就職してからでもいいかなと思って。
マネーフォワードを知ったきっかけは、アメリカにいたときの日本語の授業でした。資産管理ができるサービスはアメリカにはあるけど、中国にはないので興味を持ちました。
伊藤:私はインターンは11社くらい行きました。
岩村:東京に来ていたの?
伊藤:ほとんど東京でしたね。たまに名古屋や大阪。
安藤:就活始めたのも夏くらいで、結構早めでしたよね。
伊藤:そうなんです、大学2年生の終わりくらいには結構色々な会社を見ていました。
一同:はやい。
伊藤:マスコミ業界の就活解禁が早くて。その辺から周りも動き始めていました。
みんな職種は決まっていなかった
安藤:竹中さんはビジネス職採用だったんですよね。他の会社も全部ビジネス職で受けたんですか?
竹中:そうですね。
岩村:マネーフォワードの夏のインターンの時もビジネス職だったよね。
安藤:え、そうだったんですね!いつエンジニアになろうと決めたんですか?
竹中:大学院2年の10月のくらいの時に。
安藤:プログラミングを始めるきっかけは?
竹中:僕は内定もらったのが大学院1年生の2月だったんですけど、そのときから色んな人と面談して、エンジニアに興味を持ち始めて。最初は軽い気持ちでした。
安藤:独学で勉強されたんですか?
竹中:そうなんですよね。僕の研究室の先輩に1人だけプログラミングができる人がいたけど、付きっきりで教えてもらうわけにもいかず…研究室にあった機会学習の本を読んで勉強していましたね。アルゴリズムもプログラミングも全部勉強して、みたいな辛い日々を過ごしていました。アルゴリズムとかめちゃくちゃ難しくて。
岩村:難しそう。
竹中:難しかった。記号がわからないから。
安藤:そのままビジネス職で就職したいとは思わなかったんですか?
竹中:それはあるんですけど。ただ考えとしてはエンジニアをしながらでもビジネス職もできると思ったんですよ。エンジニアを経験してからビジネス職に移るのはできるかなと。マネーフォワードはエンジニアやデザイナー、ビジネスの職種の垣根はほとんどないですし。特に僕の部署はエンジニアをやりながら、ビジネス職の仕事にも携わることができます。
伊藤:私も最初はデザイナー職と決めてはいなかったです。
安藤:そうなんですね。じゃあデザイナー職、ビジネス職どちらも受けられたんですか。
伊藤:インターンは両方とも行っていました。
安藤:そこからどういう変化があってデザイナーに?
伊藤:元々“インターネットが好き”という自分の中でぶれないものがあって。そこでメディアや広告の勉強をしていたんですけど、実際インターンに行ってみると「なにか違うな」と思うことがあって…歴史が長い会社はすごく伝統を重んじるところが多いので、そういった考えや風土が私には合わないかもしれないなと感じました。
安藤:“インターネットが好き”というのはインターネットを触るのが好きということですか?
伊藤:説明するのが難しいんですけど、私たちの世代って、インターネットと共に成長してきたと思うんです。
岩村:日常生活の中にあったよね。
伊藤:そうそう。インターネットで遊ぶということもしてきた世代で、その中でコミュニティができたり生活が便利になっていく過程を見てきて、インターネットを身近に感じていました。
安藤:“インターネット”が大きな軸だったんですね。
会社を選ぶうえで大事にしていたこと
安藤:会社を選ぶうえで大事にしていたことはありますか?
竹中:僕は「自分が成長できるかどうか」をメインの軸においていましたね。その中でも自分が成長できる環境はどんな環境かと考えたときに、誰と、どんな仕事を、どれだけやるのかと思っていました。
その点で周りにレベルの高い人がいて、その人と距離が近い、仕事の難易度も高い、仕事量もこなせる…そういう場所に行こうと思って、始めは証券会社の投資銀行部門を見ていました。
安藤:なんで投資銀行からマネーフォワードに?
竹中:投資銀行だった理由はビジネス職側の視点から見て、一般的にレベルが高いといわれているんですよね。実際高いと思いますし。
マネーフォワードもレベルが高い人も多いし、距離も近い。自分が成長できる環境かなと思うのでマネーフォワードを選びました。
服部:逆になんで証券会社じゃなかったの?
竹中:証券会社で働く優秀な人と一緒に成長していきたいという思いはありましたが、よりチャレンジングに仕事をして、新しい業界を作っていくことがやってみたかった。成長するなら、突き抜けたいと思いました。
安藤:証券会社とマネーフォワード以外は見なかったんですか?
竹中:大学院1年の秋ごろから就活を始めて、最初は商社にいこうと思って、総合商社のインターンに行ってみたりしたけれど、なんか違うなと感じたんですよね。
安藤:大手企業が多かったんですね。具体的に商社は何が違ったんですか?
竹中:さっき話をした軸の部分になるのですが、一緒に働く人が重要だと思っています。インターンをする中で、自分が商社で働くイメージを持つことができなかったのが理由です。
安藤:なるほど。それは実際にインターンや面接に行ってみないとわからないギャップですね。
岩村:私も大体一緒で3つの軸をおいていました。1つ目は成長できる、2つ目は楽しく働けそうな人がいる、3つ目は事業に共感できる。
安藤:エンジニアのこういう技術が活かせるとかは見てなかったんですか?
岩村:エンジニアには「すごく技術が好きな人」と「技術はサービスを作るための手段でしかない」という考えの人の2種類いると思っていて。私の考え方は、後者だと思います。
携わるサービスは世の中の不便を無くすものが良いと思っていました。価値のないものを作ってもモチベーションはあがらないと思ったので、誰かの役に立ったり、便利だねと言ってもらえるサービスがいいなと思いました。
伊藤:私もみんなと一緒で、一緒に働きたいと思える人たちがいるかどうかと、世の中の不便を解決できるサービスかどうかが大事かな。
安藤:毛さんはどんな風に会社を選んでいたんですか?
毛:社会人未経験で、そもそも受ける会社が、いい会社なのか悪い会社かというのもわからなかったんですよね。その時に両親に相談したら、行きたいと思っている会社にどこの企業が出資しているかなどを確認してみるといいよと言われました。
それからマネーフォワードを応援したり、支えている会社を見てみるという視点の中で、マネーフォワードの成長性が見えてきました。
安藤:なるほど。そういった視点で会社を見たことがなかったです。
マネーフォワードに入社を決めた理由
安藤:次に、マネーフォワードに入社した理由についてお伺いしたいんですけど。
一同:(笑)
岩村:言いたがってたじゃん皆(笑)
安藤:先ほどお話していた「人や事業内容」の部分で、具体的にマネーフォワードの社員さんや、サービスの惹かれた部分を教えていただけますか?
毛:自分自身がこれから起業することも考えているので、上場をして急成長している環境で働くことが自分の将来にとって役立つと思いました。
竹中:では、「大手企業ばかり見ていた竹中がなぜベンチャーに入社したのか」というところをお話ししますと。
岩村:ブログのタイトルみたい。
一同:(笑)
竹中:僕は、マネーフォワードの社員に大きく違いがあると感じました。大手企業もベンチャー企業で働く人も、どちらも皆優秀だと思うんです。ただマネーフォワードの社員は、「意志」があると思いました。こんなことをしてみたい、こう変えていきたい、とか。
僕は、社員の方々の「意志」に魅力を感じて入社しました。
伊藤:私はマネーフォワードでインターンをして、ここだったら誰が上司になっても私は幸せだなと思いました。経験豊富なデザイナーさんが多くて、最初にここに入ったら成長できるなと感じました。
サービス面から見ると、人の生活や体験を変えるのが、私の中で良いサービスだと思っていました。確かに便利なサービスはたくさんあるけど、利益だけを目的にするようなサービスも多いなとも感じていたので、マネーフォワードの「User Focus」※の部分に共感しました。
※マネーフォワードのValueの1つ。
岩村:サービスについてだと、わたしはそもそもあまりアプリをスマホに入れておかないけれど、そんな中でもマネーフォワードのアプリはずっと残していたから、これは自分にとって便利なんだろうな、と感じていました。
人の面では、単純に面接をしていて楽しかったです。
楽しむことを大切に
安藤:最後に、就活生に伝えたいことはありますか?
岩村:わからないけれど、楽しんで就活をしたらいいと思います。私は就活も入社後のサービス作りも楽しくやりたいと思っていました。実際に、就活は楽しかったです。
伊藤:うん、私も楽しかった。
岩村:学生のときに社長や経営陣と話をする機会はないと思います。そういう方々と面接でお話しできるのも楽しかったし、こういうの作ったんですっていう自分の成果や取り組みについて話を聞いてもらえることも楽しかったですね。
伊藤:なかなか会えない方にお会いできるのも楽しかったですし、デザイナーと一言にいっても色んなタイプの方がいるんだなと、知ることができました。
安藤:色んな人に会えて、話を聞いてもらえるのは今のうちですよね。
竹中:確かに。楽しむのは大事ですね。
あとは、色んな人から色んなことを言われると思います。例えば、大手企業のほうがいいとか。でも自分の信念をしっかりもってフラットな目線で見ることが大事だと思います。
安藤:ありがとうございました!
一同:ありがとうございました。
【2回の座談会を通して】
就活を始めた時期や業界、就活に対する考え方も本当に人それぞれで、就活に決まった形はないということを改めて感じました。
また「就活」と聞くとどうしても不安なイメージを抱いてしまうのですが、今回語り手として参加した新卒の皆さんは「就活は楽しかった」と話していました。「自分にとって成長できるとは何か」「自分が良いと思うサービスはどんなものなのか」など自身の「想い」と「意志」をもっていたからこそ、楽しんで就活ができたのかなと思います。
またそういった想いがマネーフォワードのMission Vision Valueと重なる部分が大きく、それがマネーフォワードへの入社の決め手になったのだと思いました。