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1年のふりかえりと2018年に向けて

こんにちは。マネーフォワード広報です。2017年、みなさまにとってどんな1年になりましたでしょうか?マネーフォワードは、今年もさまざまな発表が続き、さらに新たなステージを迎えた1年となりました。この場をお借りし、みなさまに1年のふりかえりと感謝をお伝えしたいと思います。

まずは代表辻からみなさまに一言お礼申し上げます。


サービスの成長と新規事業のスタート

マネーフォワードは、主に2つのサービスを提供してまいりました。

今年、『マネーフォワード』は利用者数550万を突破『MFクラウド会計・確定申告』は、会計事務所がもっとも活用するクラウド会計ソフトとして選ばれ、それぞれのサービスが飛躍的に成長した1年となりました。ご利用いただいている皆様には、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

これまではお金の「見える化」にこだわりサービスを磨いてきましたが、今年は「お金を貯める」「資金繰りをよくする」といった、課題解決型のサービスもいくつか発表しました。

1つは人生を楽しむ貯金アプリ『しらたま』。とてもかわいいデザインで、女性社員にとても好評です。(もちろん男性社員からも!) 500円玉貯金のデジタル版、まさにこれから訪れるであろうキャッシュレスの貯金です。なんと、5人のチームで4ヶ月でプロダクトをリリースいたしました。

(そんな5人へのインタビューはこちら)

プロジェクト化から4か月でリリース!しらたまチームに開発裏話を聞いてきた


(記者会見の様子)

もう1つは企業間後払い決済『MF KESSAI』。手間のかかる請求書の発送から入金までをアウトソースできるサービスで、こちらも農家さんや印刷会社さんなど、ぞくぞくと導入企業が増えています。本社とは別の場所で、若手エンジニアを中心に日々開発を進めています。チームワークも抜群で、めちゃくちゃ楽しそう。

(そんな様子がよくわかるインタビューはこちら)

MF KESSAIエンジニアに話を聞いたら、いろいろカオスだった


(記者会見の様子)

さらに、11月にはマネーフォワードとして初めてのグループ会社化を発表しました。クラビス社が提供する記帳ソフト『STREAMED』と『MFクラウド』のシナジーは抜群。さらに、メンバー同士も以前からの仲間のようにリスペクトし合い、「世の中から記帳業務をなくす」ために日々議論を重ねています。


(記者会見の様子)

Fintech企業としてのさらなるチャレンジ

2016年に続き、2017年も改正銀行法が国会で成立しました。来年春からは銀行や信用金庫に対して「API公開」の努力義務が課され、さらにマネーフォワードのような家計簿やクラウド会計のサービス提供者は登録制になります。銀行によるAPI公開が進めば、アプリ内で銀行振込や送金ができるようになったり、アマゾンで銀行振込がワンクリックで可能になったりと、そんな未来はそう遠くないかも知れません。

実際に、経費精算ソフト『MFクラウド経費』では、国内で初めてサービス内でメガバンクへの振込を開始しています。こちらについては、たくさんのメディアに掲載いただきました。


(「MFクラウドEXPO 2017」で経費精算の事例について話すプロダクトオーナー今井)

(開発メンバーやマーケティングメンバーへのインタビューはこちら)

MFクラウド経費チームで先輩・後輩対談をしてみた

MFクラウド経費マーケターに「最近のいい仕事」を聞いてきた

また、最短即日で審査が完了する資金調達サービス『MFクラウドファイナンス』も今年開始したサービスです。クラウド会計のデータがあるからこそ、スピーディーに融資が受けられます。現在ではGMOイプシロン、住信SBIネット銀行、福岡銀行の商品を取り扱っており、今後商品を増やしていく予定です。

(開発メンバーへのインタビューはこちら)

MFクラウドファイナンスチームが何をやっているか聞いてきた

今年も金融機関との連携をさらに強化して、ユーザーのみなさまにとって安全で利便性の高いサービス提供を追求してきました。今年は新たに5つの金融機関と提携し、提携金融機関数は18になりました。

さらに、今年もたくさんの強力なメンバーが入社してくれました。Fintech業界からは、金融庁でFintechを推進してきた神田が「金融庁の歌う人」から「マネーフォワードの歌う人」になり、さらに本日「MFブロックチェーン・仮想通貨ラボ」の立ち上げを発表いたしました。

2017年のFintechについては、マネーフォワードFintech研究所長瀧による振り返りもあわせてご覧ください。

東証マザーズ上場

今年当社にとって非常に大きなニュースだったのは、9月29日の東証マザーズ市場への上場。数えきれないほどのお花やお祝い品を頂戴し、改めてマネーフォワードがユーザーの皆様をはじめ、本当にたくさんの方々に支えていただいていることを実感した1日でした。また、新たなステージに立ち、さらによいサービスを世の中に届けていこうと社員一同決意を新たにしました。



2018年「さあ、はじめよう」

先日の全社半期総会にて代表の辻より発表された2018年度上半期のスローガンは、「さあ、はじめよう」。マネーフォワードは2017年に上場し、新たなスタートラインに立ちました。上場企業として社会的責任を果たすとともに、世の中のお金の課題解決をめざし、さらなるチャレンジを続けてまいります。


そして、マネーフォワードの「これから」をつくっていくには、まだまだメンバーが足りません。私たちのビジョンに共感してくださる方、一員となって新しい価値を提供していきたいという方、少しでも興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、来年も引き続き気軽に足をお運びいただければと思います。

最後となりましたが、引き続きご支援、ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いします。

2018年が皆様にとって素晴らしい年になりますように。

マネーフォワード一同

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