ぼくがクックパッドを辞めてメドレーに入った7つの理由 | 私がメドレーに入社した理由
こんにちは。株式会社メドレーの加藤です。 ぼくは約5年半クックパッド株式会社にいて、主にプレミアムサービスの事業をグロースさせることを担当していました。先月退職し、この7月よりメドレーに入社して...
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はじめまして、メドレーで現在介護のほんねの開発をインフラ管理・サーバーサイド・フロントエンドまで担当しています、徐 聖博です。心の本職はダーツプロで、全国各地で開催されるプロツアーに参戦したりしています。前職ではサーバーサイドエンジニアとしてPHPでゲームのバックエンド開発をしていました。
#ターゲットスポーツ所属のプロダーツプレイヤー
メドレーWantedlyブログの初回にて、執行役員・加藤がメドレーに入った理由を書いたところ、様々な方から反響をいただいたことを受けて、今回から「様々な社員の入社理由をリレー形式で紹介していこう!」ということになりました。
その第一回を拝命した僕ですが、最初にメドレーを紹介してもらったときは、正直「自分の求めるエンジニアのキャリアとは合わない」と思いました(> <)。それでも初回面接を受け、たったの2日間でメドレーのオファー頂き、承諾していました……!今回のブログでは、自分がこうしてメドレーに入社を決めた経緯と、メドレーで何をしたいかについてご紹介していきます。
2015年5月12日、それが僕がはじめてメドレーに面接を受けに来た日です。面接に来ようと思った理由は「前職のオフィスから近かった」というものでした。
名前も知らない会社である上、前職の業務も忙しい、他社からのオファーも既にもらっているという状況でしたが、ぜひ一度会ってくれと知り合いに紹介され、オフィスに来ました。
当時のメドレーは、
・エンジニアは3人(当時はCTOの平山もいなかった)
・シニア層のエンジニアがほぼいない
・社員数30人程度
・システムリニューアル中?PHPでノーフレーム?えw?
というような会社でした。前職でPHPを書き飽きており、ゲーム以外のWebサービス分野で技術的修行をしたかった当時の自分にとって、メドレーは転職に求める要件とは正直当てはまらないと感じました。
その日の面接は、社長を含め役員陣に囲まれた型破りな面接でした。社長の瀧口をはじめとした役員陣から、メドレーの事業に対する思いや、目指す医療のあり方を聞いて、純粋に「面白そう」と感じました。元来、健康的な生活を送っていない自分には「ヘルスケア」というのは日頃から意識しているテーマであり、この分野に抵抗がなく面白さを感じました。
#2015年自分が入社時のメドレー
結局、この一次面接からオファーをもらい承諾するまでは2日間で、あっという間に決まりました。これは、自分が「メドレーなら楽しく働けそう」と直感したからです。
直感は必ず何かそれまでの経験で培った一定の思考プロセスにもとづいている、と自分はいつも考えています。自分は2014年に新卒でグリー株式会社に入社したものの、ずっとゲームのバックエンドを開発しており、「自分が普段あまりやらない」ゲームの「バックエンドだけ」を開発していることは嗜好・キャリアの観点から物足りないさがありました。こうした背景もあり、当時の自分のメドレーに即決した直感を掘り下げてみると、以下の7つの理由でした。
・アップルウォッチが出て、「まさにこれからヘルスケアだ!」というタイミングも重なり、ヘルスケア領域に興味があったこと
・医療・介護の分野で日本に変革を起こすことは社会的に意義・貢献度が高いと感じたこと
・開発者の人数が少なく、幅広い開発ができるためフルスタックエンジニアとして働けること
・ロジカルに説明すれば耳を傾けてくれる人が多く、やりたいと声を上げればやらせてもらえそうな環境であること
・既存のレガシーコードを最新の技術でリプレイスしているタイミングで、最新の技術を学べそうだったこと
・開発メンバーだけでなく、バックオフィスまで全体的に人数が足りておらず、エンジニアリング以外のいろいろな事ができそうだったこと
という6つの理由に加え、最終的に決め手となったのは
・社長が豪快でプロダーツプレイヤーであることをひどく気に入ってくれ、社会不適合者(ダーツが心の本業)の自分でも楽しく働けそう
ということでした。
実際に、入って1年経った今、改めて最近のメドレー社内を見渡してみると、文字通り「すごい人」が集まる部署となったな、という印象があります。エンジニア・デザイナーが所属する開発部でいうと、エンジニア界隈で有名な方から、「Rubyの関数を全て把握し、使いこなす人」と称されるような経験値豊富なエンジニアが集まってきたほか、最近はデザイナーの方の入社も盛んです。
#5月に開発部で合宿にも行きました
エンジニア以外の社員も順調に増え続け、クックパッドの元執行役員である加藤を初め、業界の「すごい人」がどんどん入社してきました。当時から考えると社員数が2倍以上にもなり、オフィスも拡張され、内部から見ても「会社としてすごく成長しているな」と感じています。
社会人3年目のまだまだペーペーエンジニア、並びにペーペー社会人にとって、そんな環境下で働けることは、とても勉強になっています。また、採用面接など、前職で働いていたらあと数年以内では経験できないような「エンジニア以外の領域」の仕事もでき、入社を決めた当時は想像できないくらい多くのことを1年間で学んできました。
自分がメドレーに入社し、関わってきたサービスは、ジョブメドレー(医療系の求人サービス)と介護のほんね(介護施設の口コミサービス)でした。
#自分が現在ひとりで担当している介護施設の口コミサービス、介護のほんね
メドレーのサービスはどれも、社会における課題を解決し、社会をよりよくするためのものです。ジョブメドレーでは医療業界の人材不足を解決し、転職というよりは復職したいという方をメインターゲットとしています。極限までシステム化しつつも、一方で手厚い人力でのサポートでその支援をしています。
自分が現在担当している「介護のほんね」はひとことで言えば介護施設の口コミサイトです。まだ20代の自分には馴染みがない介護施設ですが、実際にはいざ「介護施設探さなきゃ!」となるタイミングですら介護施設に関する知識がない方がほとんどではないでしょうか。介護のほんねはこうした方の介護施設選びを支援するため、実際の利用者やご家族、従業員などから寄せられた口コミを通じて、施設の設備や価格はもちろん、行事の様子や料理の感想、雰囲気などの情報を提供しています。「そもそも介護施設ってどんなところなの?」という基礎情報に関するコンテンツや入居相談の電話相談室も設け、一人ひとりにあった施設選びをサポートしています。
こうした社会的に意義が大きいWebサービスに一年間携わるなかで、単純にエンジニアとして開発をするのではなく、「もっと使ってもらいたい」・「サービスをもっと使ってもらって良い社会を作りたい」という気持ちで、各々のサービスをより良くしようという意識を常に持つようになりました。サービスがもたらす社会価値を実感し、その価値を最大化したいという強い意志を持って開発を行う環境に出会えたことが、メドレーに入社した大きな価値だと感じています。
エンジニアは、単にプログラムを書く、システムを作るというような、機械的な作業をする仕事だと思われがちです。しかし、エンジニアも人間だし、人間である以上、作っているサービスの一人の「ユーザ」になる場面があるはずです。自分が「ユーザ」となった時に、使いやすい・使いたいサービス(システム)を作ること、それがエンジニアとして世の中をより良くすることだと思っています。
メドレーは、自分が入社してからの1年間で、すごい勢いで成長をし、日本の医療に変革を起こしていると感じています。
しかし、メドレーの開発部の話に限定してもエンジニアやデザイナーの人数(エンジニア:13人、デザイナー:2人)はまだまだ少なく、またバックオフィス部門初め事業側でもまだまだ人が足りていない状態です。
メドレーでは、日本の医療に変革を起こす、日本の社会をより良くする熱い気持ちをもった方を募集しています。エンジニア・デザイナーをはじめ、募集職種も様々です。経験豊富な方にとっても、様々な方面に尖った優秀な人材が集まる面白い場所のはずです。ぜひともメドレーで一緒に仕事ができたらなと思っていますので、興味があるかたは、いつでも遊びに来てください。
ぜひともよろしくお願いします!
※ダーツのスポンサーも募集しているので、そちらに興味ありましたら個別に連絡ください
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