■クリエイティブ部メンバー
- 長津:カドベヤCOO/弊社WEBディレクターの長(おさ)的存在
- 須田:UIデザイナー/ゲーム・ドラムに日々没頭
- 古川:PdM/クリエイティブ部マネージャー
- 飯野:PdM/カドベヤのお兄ちゃん、ゲーム・アニメ・SEOがすき
🔳 今週のピックアップ【GO!PEACE! - フェリシモ】
UIデザイナーの須田によるデザインコーナーvol.27。
今週の須田的ベストピックアップは「フェリシモ応援消費特設サイト」です。
引用元:https://www.felissimo.co.jp/gopeace/
須田(UID):
今日はフェリシモの『GO!PEACE!応援消費サイト』を紹介したいと思います。
このサイトは、”みんなで「うれしい未来」をつくるプロジェクト”の一環として、買い物を通じて社会課題に貢献することができるようです。
引用元:https://www.felissimo.co.jp/gopeace/archives/1211/
須田(UID):
例えば、古着回収袋を購入して、使い終わった服を古着回収袋に詰めて送ると、衣類は安く再販されて、かつ販売数に応じて開発途上国の子どもたちにポリオワクチンを贈れる、という仕組みになっているようです。
長津(COO):
へえ、つまり古着を回収して、ただ処分するんじゃなくて、その収益でワクチンを提供してるってことか。
須田(UID):
そうなんです。例えば、20枚くらいの古着を入れられる袋を買うことで、その売上がワクチンの費用になるみたいです。
他にも、古着をぬいぐるみにリサイクルしたり、ひとり親家庭の子どもたちにフェリシモのお買い物券をプレゼントすることもできるようです。
長津(COO):
クラウドファンディングの新しいかたちだね。
須田(UID):
そうですね、『応援消費』という形で購買活動を通じて社会貢献ができるスタイルです。
フェリシモのミッション自体が、社会課題の解決という硬いテーマなんですけど、このサイトは全体的にカジュアルな雰囲気で、購買意欲を引き出すデザインになっています。
長津(COO):
なるほどね。なんか硬すぎずに、気軽に社会貢献できる感じなのはいいね。
引用元:https://www.felissimo.co.jp/gopeace/
須田(UID):
その硬すぎないカジュアルな雰囲気が、サイトデザインに表れているのもいいなと。
絵文字を多用することでSNSらしさを演出していて、若い層にも親しみやすさをアピールしてますね。
長津(COO):
最近、絵文字の市民権ってすごい上がってるよね!
須田(UID):
そうですね。特に、このフェリシモのサイトでは、絵文字や柔らかいデザインが社会課題に取り組むサイトでありながらもカジュアルさを演出していて、良いバランスになってますね。
長津(COO):
フェリシモって普段は普通の通販サイトだよね?
須田(UID):
普段は服や雑貨の通販を展開しているブランドですけど、この応援消費のコーナーは、社会貢献活動に興味のある方向けに特化していますね。
長津(COO):
ふむふむ、普通の買い物感覚で社会貢献できるのは良いよな。
須田(UID):
実際、フェリシモのミッションとしても「お買い物を通じて気づかないうちに社会課題の解決につながっていくこと」を目指しているみたいです。
なので、わざわざ意識して「良いことをしているぞ!」と感じさせないのがポイントですね。
長津(COO):
なんか良いよな、そのふんわり感。
買い物していて気づいたらいつの間にか社会貢献してました、みたいな。
須田(UID):
商品ごとにテーマが設定されているのも特長です。
例えば、売上の一部が動物保護に寄付されたり、乳がん啓発のためのピンクリボン商品にあてられたりと、チャリティー商品としての側面もありますね。
長津(COO):
動物園の支援とかもあるんだな。
パンダ保護とか、分かりやすいチャリティーの形だよね。
須田(UID):
はい、動物園や保護団体への支援につながる商品も多いですね。
あと、猫の健康を支援するためのキャットフードもラインナップされていて、ペットオーナー向けの商材も取り揃えられてますね。
長津(COO):
いいじゃん、そういうの応援したい人多いと思うよ。
俺も猫飼ってるから興味あるな。
須田(UID):
例えば、AIM30というキャットフードもあって、腎臓病を予防する成分が含まれているみたいです。これを購入すると研究費にも貢献できるんですよ。
長津(COO):
それ、買いだな。
猫の健康にもなるし、社会貢献にもなるってわけか。
引用元:https://www.felissimo.co.jp/gopeace/archives/98/
須田(UID):
全体的にこのサイトは、応援消費の導線がしっかりと設計されていて、購買意欲を自然と促す工夫が随所に見られますね。商品選びの過程で、無理なく社会課題の解決に貢献できるのが素敵だなと思いました。
長津(COO):
こういう活動の仕組みって継続してもらうこと、UX設計が大事だもんな。普通に買い物してたら、いつの間にか社会に良いことしてたって感じがいいね。
じゃあ、今日はここまで。
アディオス!
〆