こんにちは。エージェントチームの佐藤です。
「カドベヤメンバーが普段どのような仕事をしているか知りたい」という声にお応えする社員インタビューの第5弾。今回は、大手通信会社の会員向けサービス改善にUIデザイナーとして携わっている須田さんにインタビューしました!
会員数1,500万超の大規模サービスを運営している同社PJにて、「カスタマーファースト×デザインドリブン×アジャイル開発」を意識したプロダクトのグロースを行っています。若手ながらに、落ち着きとエネルギッシュさ両方を備えている須田さんに、趣味のこと・仕事のこと含めてインタビューしました!
須田暁音 :秋田生まれ。幼い頃は埼玉で育ち、7歳で秋田に戻るとそれまでの喧嘩っ早い性格が嘘のように空気のよめる子どもに。社会人になってからは趣味が高じて、Webデザイナーの道に進んでいく。現在は大手通信会社案件にUIデザイナーとして参画中。
役員面談での「マンガの貸し借り」が入社の決め手!?
※写真:役員 長津
ーーカドベヤとの出会いは?
―佐藤「私は、須田さんを面談した時のことを今でも覚えていて、当時は仕事のことから趣味のことまで話に花が咲きまくりましたよね!」
―須田「そうそう。まさか役員面談でマンガの貸し借りをするとは思わなかった(笑)カドベヤに入社した理由は色々あるけど、決め手はやっぱり“カドベヤの空気感”ですかね。」
当時転職活動中、色々な求人サイトを見ていたんですけど、ほとんどの会社がテキストだけのシンプルな求人だったなか、カドベヤは結構レイアウトにこだわっていたんですよね。デザイナー視点でそういう細かい部分は大事だし、会社側のこだわりが見える気がします。丁寧な仕事をしている会社なんだろうな、というのがカドベヤの第一印象。その後、とんとん拍子で面接が進み、役員面談ではマンガの貸し借りをするまでの距離感に (笑)一人のクリエイターに興味をもってくれた会社の姿勢にとても惹かれました!
多種多様な案件でデザインの幅が広がった“イマ”
――デザインの原点、そしてこれまでのデザイナーとしてのキャリアはどのようなものでしたか?
元々絵が好きで、ポケモンのキャラをクレヨンがなくなるまでひたすら書いていた幼少期、少女漫画にハマって「ファイブ(須田のバイブル)」の模写にハマった思春期、そして好きが高じてデザインの道に進んだ社会人、とざっくりまとめるとこんな感じです。
―佐藤「私もファイブ好きだった!ベタな青春ラブコメとは違って、主人公の女の子が、クラスのヤンキーと一緒に色んな障害を乗り越えていく姿がかっこよかった!」
そうそう!今自分が“何事においてもできるようにならないとつまらない”と思うようになったのは小中学校のバスケ・テニスの経験もあるけど、やっぱりファイブのおかげもあるかな。
専門学校でDTPを学んで、新卒でコミック・エステ・健康食品・美容品を商材とした広告代理店に入社。流行りすたりのあるコミック系のプロモーションでは“数字・UI”の大切さを痛感して「デザインを俯瞰してみること」を意識しはじめたかな。その後は、Webデザイン会社にアシスタントデザイナーとして勤めながら、当時名の知れたデザイナーの社長のもと、デザイナー・時にはディレクターとして経験を積みました。
――カドベヤ入社以降は、国内大手EC運営会社・大手通信事業会社の案件を担当してますよね
国内大手EC運営会社案件では、事業会社でのいわゆるインハウスデザイナーのようなポジションで、ブランドコンセプトやマーケティング要素を加味したデザインを学べましたね。あとは、ユーザー数が5,000万超ととんでもなく影響力のあるLINEアカウントのスタンプをデザインできたのも良い経験でした!
―佐藤「須田さんは元々アニメーションの経験はありましたけど、キャラクターのアニメーションは初めてでしたよね。社内のナレッジ共有会でも、ディズニーのアニメーションを参考にしたという話は興味深かったです!」
やるからにはとことんやりたい派なので!(笑) 今は、大手ケータイキャリアの会員向けサービスの宝くじやポイント還元などをメインとした施策に携わっています。別会社とのタイアップが多いため、インハウスではなくクライアントがいるような感じです。前職での社内外折衝の経験が活かされているし、案件ごとにクリエイティブの自由度が様々なので裁量もって進められるのでやりがいがあります。
――「クライアントを持つことが自分の成長につながる」「お金が責任になる(仕事はお金ありき)」とよく須田さんは言っていますが、その意味とは?
前職では、デザインだけでなくクライアント折衝(予算管理・ディレクション)をしていたし、大手ケータイキャリア案件でも自分のクライアントをもっているので、ディレクター的視点で「案件に対する責任感と自分のパフォーマンスに対するシビアな目」は常に持つようにしています。
あとは、埼玉と秋田の両方で過ごした幼少期の経験から、「他人からの見られ方」をふまえた上で自分のポジションを確立する・意見を述べることもクライアント折衝・チーム制作する上で活きている気がします。
「 Stay hungry, stay foolish. 」
※写真:ドラムレッスンに励む須田さん
――仕事もプライベートも全力投球!まさにstay hungry, stay foolishな須田さんですがそれはなぜですか?
うまくならなきゃつまらないし、スキルアップを実感するとたのしい!ただ、性格的に自己評価は減点方式になりがちなので、いい意味で「鶏口牛後」という座右の銘を決めて心に余裕をもつようにしてます。
―佐藤「意識的に余裕をもつことって大切ですよね。自分の機嫌は自分でとるって簡単なようですごい難しいし…。」
だから趣味も一つに絞りたくなくて、やっていくうちに自分で無理にレベルを上げ過ぎちゃっていつの間にか苦しくなっちゃうから、複数の趣味をもつことを意識してます!仕事を楽しく進めるために、日々の生活にも余裕をもたせる。今は、ゲーム・ドラム・動画編集・自作PCカスタマイズにハマり中(笑)
――最後に
今の自分は、過去の経験すべてから成り立っていて、カドベヤでも、インハウスデザイナーのような立ち回り方やUIデザイナーとしての貴重な経験をしていますね。特にカドベヤは、多種多様なジャンル・規模感のPJがあるため選択肢はたくさんあります!また、定期開催している「ナレッジ共有会」では、みんながフラットに話せる雰囲気のため、プロフェッショナルなクリエイター同士の化学反応を感じられて良い刺激になります。
もし少しでもカドベヤに興味を持ってくださる方がいたら、wantedlyからカジュアルにお声がけしてみてください。役員とマンガの交換ができるぐらい仲良くなれますよ (笑)