「非日常が日常になってしまった能登の人々は、今何を感じているのだろう。横浜に戻ってからも、そのことが頭から離れません。」
そう話すのは、今回のボランティア活動を社内で起案した稲葉です。
今夏、東京ボランティア・市民活動センター主催の取り組みに、当社から5名の社員が参画しました。活動の様子、感じたこと、自分が得た気づき・学びを、Sharing + Value Sessionで皆に共有してもらいました。
今回は、8月7日から10日までの4日間、能登半島の穴水町を拠点に活動。その中心は、地域の交流と支え合いを促進する「サロン活動」です。公共施設のホールにカフェスペースを設け、地域の方々が集まることができる「場」をつくることが目的のボランティア活動でした。
この取り組みに社員を募って参加した背景には、LITC(Learning In The Communityの略)の存在があります。LITCは当社がグローバルで行ってきた社内施策の一つで、社員が自発的に災害や貧困などの困難を抱えたコミュニティを訪れて支援活動を行い、それを業務時間として会社が認めるというものです。この施策は30年以上続けています。
ポイントは、単なるボランティアに留めることがない点です。コミュニティの人々と真摯に関わり、そこでの経験から学びを得るところまでがLITC。だからこそ、活動名には「Learning」という単語が含まれています。今回のLITC活動について、ぜひご一読ください。
詳しくは、こちらの弊社Websiteをご覧ください。