【参加者100人超えイベントレポート】北海道美唄市にて、美唄シティプロモーション年間活動報告会を開催しました!|株式会社FoundingBase
4月13日(土)に、美唄市の複合施設・コアビバイの一画にて、美唄シティプロモーション年間活動報告会「Bibai Beautiful Day 1.0」を実施しました。 ...
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5月23日(木)より、美唄ブランド「Be Beautiful」のグラデーションカラーをベースにした新たな美唄市民バスの運行が始まりました。今回のバスラッピングは、美唄シティプロモーション事業で実施したワークショップで市民から寄せられた意見をもとに実現したものです。親しみやすいイラストで美唄の豊かな四季を表現し、美唄市民の方だけでなく、市外の方にもバスを見た際にまちの魅力を一目で感じられるデザインが完成しました。
新しい美唄市民バス
北海道美唄市では令和4年度から若者によるシティプロモーション事業「Be Beautiful」が始まりました。
事業の第一歩として行ったのが、10代から30代の市民11人が集まり、「美唄の軸となる魅力」の言語化を進め、その魅力を伝えるための「シンボル(キャッチコピー・ロゴマーク)」を完成させることです。
現在はこのシンボルを軸に市民と協働したまちづくりを進め、「市民が美唄に暮らす喜びと誇り(シビックプライド)」を高めつつ、関係人口・移住人口の増加に向けた施策に取り組んでいます。
施策の一つとして実施しているのが、月次でテーマを変えて行う市民向けワークショップ。
芸術をテーマにしたワークショップなどで「まちの雰囲気を明るくするバスがあったら良いのではないか」という声が数件上がっていました。
ワークショップの様子
そのアイデアがきっかけとなり、美唄市役所生活環境課と協働して、市民バスを”美しくする”プロジェクトが始まりました。
どのようなデザインにするかを検討するにあたり、まずは現状を知るべく、実際に美唄市民バスに乗車してみました。
乗務員さんとのお話を通してどのような方が乗車されるのかを伺ったり、実際の走行ルートを体感したりして情報収集を行いました。普段なかなか通らない道や住宅街も走るので、新鮮な美唄の景色を見ることができ新たな発見のある時間でした。
既存の美唄市民バス(車内)
既存の美唄市民バス
美唄市民バスは札幌と旭川を結ぶ国道12号も一部走行ルートとなります。今回のバスデザインでは、市民はもちろん市外の方にも目に留めてもらい、美唄の魅力を伝えることが重要だと考えました。
そして辿り着いたのは「美唄の豊かな四季を表現し、美唄市民の方だけではなく、市外の方がバスを見た際にもまちの魅力を一目で感じられるデザイン」です。
「Be Beautiful 美しくあれ。」のシンボルを作る時に辿り着いた美唄の軸となる魅力の一つには「心落ち着く春夏秋冬」があります。その春夏秋冬それぞれの美しさや豊かさを表現するために、美唄ブランドカラーを四季にあった色に分割し、美唄ブランドの独自性のあるイラストで表現しています。
春:日本最北端のソメイヨシノの群生地
夏:炭鉱時代から根付く祭りの文化 / 近年来場者が増加する空知神社の紫陽花
秋:美味しい農作物と農家の挑戦 / 春秋に宮島へ訪れるマガン
冬:樺戸連山の美しさ / 市外からも来場者が多いスノースポーツ
車体の左右で少しずつデザインが異なります。
美唄にお越しになりバスを見かけた際には、実際にどんな美しさが隠れているかもぜひ見てみてくださいね。
ぜひ、市民バスに乗って美唄を巡り、直に美唄の美しさを実感してみてください!
※ これまで運行していた美唄市民バスも継続して運行しています。
※ 写真を撮影した場所は実際の運行ルートとは異なります。
※ 菜の花畑は通常立ち入り禁止です。許可を取り撮影しています。
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今後も市民や関心を寄せてくださっている方と美唄を美しくするアイディアを考え、実現させていきます。
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