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観光チームで活躍している川口 結菜のインタビュー記事です!

川口 結菜(Kawaguchi Yuna)

観光事業部/豊後高田市
1996年7月14日生まれ。
東京生まれ北海道育ち。桜美林大学を卒業後、株式会社星野リゾート・マネジメントに入社し、「星のや軽井沢」「OMO7旭川」でサービスチームとして現場を経験。その後、アイルランドへ1年間ワーキングホリデーへ。それがきっかけとなり地域創生に関心を持つ。2024年4月、FoundingBaseに入社。現在大分県豊後高田市で観光事業に携わる。

様々な経験をした幼少期時代

私は東京に生まれ、ロシアへ1年間幼稚園に通い、北海道へ移動したり、引越しが多かったです。ロシアの幼稚園では小さいながらに日本との文化や言語、食事の違いに圧倒されていました。しかし、そのおかげでどんな所でも適応できる耐性ができていった様に思います。その頃の私はロシア語も話して友達も出来ていたみたいです笑

また、幼稚園の頃から習い事を色々していました。茶道や、囲碁、書道、バレエなど。特にピアノには力を入れていて、小、中学校はほとんど毎日ピアノを弾いていました。発表会や、合唱コンクールの伴奏、妹との連弾ではコンクールに出て賞をいただくことも。そこで集中力と忍耐力が身につきました。

大学生時代は、桜美林大学に入学。英語に興味があった事から、英語・英米文学をメジャーにしていました。幅広く授業を履修できることが魅力だったので、マイナーの授業として、ロシア語、ロシア文学も学んでいました。留学などのプログラムが多い大学だったので、留学生と少しでも関わりたいと、留学生をサポートする大学公認団体に所属します。そこでは留学生との交流イベントを行なったり、イベントの企画を考えたりしていました。また、大学の春休みを利用して、大学のプログラムで短期のイギリス留学へ行きました。そこからイギリス英語や文化に興味を持つ様になりました。友達と海外旅行へ何ヶ国か行ってみたり、大学時代はとにかく自分の関心の幅を広げていっていたと思います。

海外へ住んでみて感じたこと

星野リゾートを退職後、海外で生活してみたいという夢を叶えるため、アイルランドへ1年間ワーキングホリデーへ行きます。バスが全然来なかったり、天気予報通りになることが少なくて、雨が多かったり、英語なはずが、アイルランドのアクセントで理解できていなかったり…苦労しました。

その一方、得たものも沢山ありました。1年のワーキングホリデーで、ブラジル、ロシア、韓国、トルコ、モンゴル、イタリア、中国など、様々な国の友達や仕事仲間ができたことです。様々な国の人たちが共存しているアイルランドでは、考え方に縛られずに、「こんな考え方もできるんだ!」と驚くことも多く、国を越えて考え方の自由度が上がったと思います。そんな周りの環境の中で、自分の国についてもっと知りたいという興味を持ったと同時に、日本に生まれたことを誇りに思える様になりたいと思いました。歴史や文化など、海外へいることで、当時の周りの人たちに感化され、日本についても客観的に深く考えることができました。そんな時、自分の生まれた日本で地方創生・まちづくりについて考える様になり、自分もそんな仕事に携われる仕事に就きたい!と思う様になりました。そして、FoundingBaseという会社を見つけ、入社することを決めます。

星野リゾートで経験したこと

大学卒業後は星野リゾートに就職しました。もともとはホテルの仕事につきたいと考えていたわけではなかったのですが、接客業を極めてみたかったこと、英語を使える仕事をしてみたかったこと、自分のスキルをもっと上げていきたいという理由から、就職することを決意しました。初めは「星のや軽井沢」で現場をメインに1年ほど働き、その後「OMO7旭川」へ異動します。受け入れのサポートや、マニュアル作成、接客のトレーニングなど、サービスだけではなく、マネジメントに近いところでも仕事をさせていただき、とても良い経験、スキルにつながったと思っています。

まちの魅力を伝えていきたい

これから日本の人口が減少していく可能性が大きい中で、沢山の魅力あるまちを残していくことはとても重要なことだと感じています。

若い人たちにどう地域の魅力を伝え、まちを存続していくのか。私は前職の観光のスキルも活かし、地域創生にも関わりながら、まちの魅力を少しずつでも伝えていきたいです。

私がまちづくりに関わったことで、「良い変化をもたらすことができた」と思ってもらえるような仕事をしていきたいと考えています。「自分には何ができるのか」を問い続けながら、行動に移し、貢献していけるよう精進してまいります。

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