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スペース&ツアーチームで活躍している高山 慶成のインタビュー記事です!

高山 慶成(Takayama Keisei)

スペース&ツアー事業部/あさぎり町
1994年生まれ。愛知県出身。大学卒業後は株式会社ファーストリテイリングに入社し、マネジメント業務や新店の立ち上げに従事。その後Cloudkitchensに入社し、施設マネジメントや地方事業者の食物販路開拓サービスの立ち上げに従事。2024年1月にFoundingBaseに入社。熊本県あさぎり町にてコワーキングスペースALOTの立ち上げ〜運営を通して町の関係人口誘致に携わっている。

やると決めたら絶対やる

おそらく中学卒業くらいまではどこにでもいる普通の学生で、何かしていた記憶もあまりありません。高校生の時に父親を亡くし、その時に「人は簡単にいなくなる」という感覚がリアルになったことを覚えています。その経験が「やりたいことは必ずやりきる」そんな自分の性格の礎になっている気がします。

二兎追って二兎得ればいい

大学進学時、ずっと行きたかった留学とずっとやってきたテニスを天秤にかけた瞬間がありました。一つは留学に強いけど、テニス部はない。もう一つはテニス部はあるけど、留学には弱い。私が選んだのは前者でした。しかしテニスを諦めきれず、留学を目指しながらテニス部を創部するというなかなかハードな大学生活を送っていましたが、結果どちらも達成することができました。結局創部まで3年間くらいかかってしまいましたが(笑)。幸いにも3,4年次には公式戦にも出場でき、リーグ戦での昇格もすることができました。留学に関しても勉強の甲斐あって1年間オーストラリアに交換留学をすることができました。結局オーストラリアでもテニスしてましたが(笑)。人から難しい、無理だよと言われようが結局は自分次第。やるかやらないか。一つの実体験として自分の糧になった学生時代でした。

どうせやるなら人の役に立つ仕事がしたい

割と自分主体で生きてきた人生だったので、仕事も自分がやりがいを感じられたらなんでもいいと思っていました。その仕事が誰かの役に立っていようがいまいが、正直当時の自分にとってはどうでもいいことでした。趣味で釣りをよくするのですが、釣りをしに地方に足を運ぶことが多く。その時にたくさんの見知らぬ「良いモノ」に出会いました。しかし、それらは高齢化や人口流出が進み、今後も維持されていくものかというとそうではないものが多くありました。「どうせ仕事するなら誰かの役に立つ、社会の役に立つ仕事の方がよくない?」自分の中の軸が「自分」から「他人・社会」に移っていく瞬間でした。地方をフィールドに選んだのは、ある程度の安心が担保されている都会ではなく、まだ見知らぬ「良いモノ」がたくさんある地方にフォーカスしたかったから。

地方創生という言葉について

私は地方創生という言葉があまり好きではありません。なんとなく地方を下に見ているような。その時出会ったのが「地域共創」を掲げているFoundingBaseでした。外部からの協力・支援ではなく、その地に入り込み事業を立ち上げ、その地で共に創る。そんな想いに惹かれ、入社を決めました。FoundingBaseと共に地方の「良いモノ」を情報として流通させ、多くの地域外の人に知ってもらう。知ってもらった人にその地域に関わってもらう。日々の活動の積み重ねの中で、より多くの人に地方の魅力を届けられればと思っています。

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