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観光チームで活躍している加藤 翔多のインタビュー記事です!

加藤 翔多(Kato Shota)

観光事業部
1998年生まれ。愛知県日進市出身。高校で経験した留学をきっかけに海外に興味を持ち、立教大学の観光学部に入学。卒業後は、都内のデベロッパーに入社し、マンション用地を取得する開発事業部に従事。その後2023年12月にFoundingBaseに入社。

幼少期〜小学生まで

私は三人兄弟の末っ子として生まれました。
3月下旬生まれで周りの子供達より成長が遅かったせいか、口下手で、周囲と打ち解けることに時間がかかっていました。
また、姉と兄の姿を見ていたので、どうしたら親に褒められるか、叱られるかを理解し、上手に過ごしていた気がします。

中学〜高校生まで

中学からは地元を離れ、電車で1時間ほどの中高一貫校に進学しました。
身長が伸びるのが遅く、クラスで一番小さかった私はいじられキャラになります。
そして次第に「期待に応えよう」や「裏切ってはいけない」といった思考から、他人の顔色を伺うようになっていきました。

高校に進学するタイミングで、性格が変わる転機が訪れます。家族からの勧めでニュージーランドへ1年間留学することになったのです。
留学先では「あなたは何がしたい?」「あなたはどう思う?」というように、“私”を見てくれて、受け入れてくれる環境がありました。
それまで周囲の顔色や反応を見て自分の意見を押し殺してきた私にとって、それはとても大きなプレッシャーであり、同時に味わったことのない嬉しさでもありました。
どれだけ拙い英語でも笑わずに聞き入れてくれる仲間に恵まれ、帰国する頃には自信をつけ、“私”を出すことができるようになりました。

大学生

留学を経て海外に興味を持った私は、安直ですが、観光学部へ入学しました。
大学では陸上ホッケー部に入部し、大学時代のほとんどを部活動にあてて過ごしていましたが、オフが来ればここぞとばかりに旅行する生活をしていました。
そうした大学生活では、学校や部活動、バイト先、旅先など、関わる人やコミュニティの幅が広がり、人それぞれの価値観や生き方の違い、自分の当たり前が通用しない世界を知りました。
様々な人との関わりを通して、人それぞれの生き方に違った良さを感じた私は、自分の人生を自分の物差しで彩ることの素晴らしさに気づきました。

社会人

新卒の就職活動期は正直、そこまでやりたいことが見つかっていませんでした。
なんとなく観光業界に行きたいとは思っていたものの、コロナにより先通しが見えなかったことからあっさりその道を諦めます。そして父親が不動産関係の仕事をしていたこと、チームスポーツの経験を活かせること等の理由から都内のデベロッパーに就職しました。
仕事内容としては主にマンション用地の仕入れを行っていました。何十億ものお金を動かし、自分がきっかけとなり、その土地にマンションを建てられることは大きなやりがいでした。
しかし、マンションを買っていただいたお客様との関わりがなかったことから、今の仕事は役に立っているのかというモヤモヤした気持ちが次第に大きくなっていきました。
そんな状況の中、ある日、私が大好きで通っていた銭湯が同業他社による強引な立ち退きによって閉店することを知りました。
それを聞いてとても動揺したことを今でも覚えています。
私も知らないうちにそうした出来事に加担しているのではないか、誰かの居場所を作っているようで、実は地域にとって大切な居場所を奪っていたのではないかと感じたからです。
そして、新しい環境を開発するのではなく、すでにある大切な居場所を守っていく仕事をしたいと考え、転職を決意します。

FoundingBaseへの入社理由とこれから

FoundingBaseを見つけた時、「自由」をupdateするというmissionに強く共感しました。自身の留学や大学時代の経験から感じていたことと重なったからです。
また、ずっと関わりたかった観光を手段に、地方共創をしていることを知り、自身がやりたかった“大切な居場所を守っていく”という夢も叶えられると考え、入社しました。

これからについて、今はとにかくワクワクしています!
今後会社がどんどん大きくなる中で、自分も一緒に成長し貢献したい、そして自分の夢も実現させていけたらなと考えています。

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