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スペース&ツアーチームに配属となった今村 恵那のインタビュー記事です!

今村 恵那(Imamura Ena)

Community Coordinator / 宮津team
1995年生まれ。神奈川県藤沢市出身。大学では子供と関わる仕事に就きたいと保育士資格、幼稚園教諭、小学校教諭の三つの免許を取得。卒業後、小学校教諭として六年間勤務。教員時代の地域との関わりや様々な世界で活躍する人を知り、地域活性化を目指す会社に興味をもつ。2023年4月FoundingBaseに入社。28年間過ごしていた神奈川から飛び出し、現在は京都府宮津市に移住し「クロスワークセンターMIYAZU」を拠点として、関係人口創出事業に携わる。

学校が大好きだった学生時代

「どんな子どもだった?」
そう聞かれると、人と学校が大好きだった子。って答えます。
小学生時代は両親が共働きで、平日は祖母と弟と家にいることが多かったので、”認めてもらいたい””構ってほしい”そんな気持ちを満たしてくれるのが学校だったのかもしれません。

クラスであだ名をつけてもらえると嬉しくて自慢したり、学校の皆勤賞をとりたくてインフルエンザで学校休むとなった日には泣きじゃくったり、とにかく学校に通うことが楽しかったです。今考えると、”いい子だね””頑張ってるね”って褒められたかったのかもしれません。担任は褒めてくれる先生が多く、どの先生も覚えています。また、行事が大好きで、運動会や学習発表会は毎回張り切ってました。クラスみんなで盛り上がる一体感が好きでした。

中学校では、”クラスを引っ張りたい”という想いから、学級委員を三年間引き受けました。また、バレーボール部に所属し、週に六日の練習、週末には練習試合がありました。
これらの学校行事や練習試合を通して、 集団で何かを成し遂げることに醍醐味を感じていました。

高校では、”高校生活でしか出来ないことをやろう”と楽しもうという姿勢で過ごしていました。ダンス経験者がいない中でも、校内のダンス大会で準優勝を獲得したり、文化祭も楽しんだりしました。特にオーストラリア短期留学では文化の違いや初めて知ることが多く、刺激的な二週間となりました。

ひょんなことから子どもと関わる仕事がしたいと思い、教員資格が取れる大学へ進みました。

なんでもやってみたい自由人。どんな経験も無駄なんかない

大学時代、全く経験のないダンス部に入部。ダンスの技術が優れている子、自分の見せ方が上手な子、盛り上げるのが上手な子、など一人一人の個性が生かされた部でした。そのため、色々なジャンルのダンスができ、個性あふれる文化祭にできたと思っています。私たちの学年の最後のダンス公演会ではペンライトを導入し、約350名のお客さんとも一緒に楽しめたことが一番印象に残っています。

一から企画するって大変だけれど、本当に今でもやってよかったなって思います。
一方、子どもと関わる職業につくためにも、小学校に週一で通ったり、宿泊体験などに参加したりと子どもに携わるボランティアをたくさんしました。保育園と小学校の実習の経験を通して、一から六年生までの長い期間、勉強という目的を通じて成長段階を見守れることが魅力的だと思い、小学校教諭を目指すことにしました。

夢のある小学生を育てたい!!常に子どもたちが笑顔でいられることを考えた教師生活

念願の教師生活は、喜びあり、 怒りあり、悲しみあり、楽しさあり。涙なしでは語れない六年間です。正直、 大学生の方が、勉強とお金を稼ぐバイトが別々だから一番大変かもって思ってたけれど、社会人の方が大変。社会人になって、これまでの人生にはないくらい指導されたし、私も子どもを指導しました。悩むことも沢山あったけれど、失敗したり沈んだりしたときこそ自分の価値観、考え方を変える成長のチャンスでした。指導すること、人に教えることってエネルギーがいる。だからいつも元気じゃないとって思いました。また自分が楽しくいると伝染しました。とりあえず笑ってみると子どもたちも笑ってくれる。だからいつも楽しさを追求することにしました。
子どもたちから数えきれない笑顔と思い出をもらいました。ありがとう。

一緒に働いていた先生方もいろいろな世代の方がいらっしゃって、教育観、授業観、人生観も教えていただきました。地域の方も学校や町を盛り上げようとボランティア活動や行事を行ってくださいました。地域のお祭りでは、職員でバンドを結成し、盛り上がるダンスをしたり、曲を演奏したりしました。
学校や地域とのつながりを作ってくれる団体って素敵だと思うようになりました。そして、誰と関わって育つか、おかれた環境をいかに学びに変えるかが大事だと感じました。

自分への挑戦状。やってみなきゃわからない

教員の仕事も大好きだったけれど、もっと世界観を広げたい。
ある日、ふと“子どもたちが大人になって知る世界をまだ私は何も知らないんじゃないか”って思いました。同時になにも世界を知らない、 語ることのできない先生は嫌だなって。
子どもたちの学びが地域の人の協力から得られた経験や、一人旅で他県に行ってゲストハウスなどに泊まると、地元のよさや町の人の人柄を知る経験から、”世界は広い”って思い始めたのがきっかけで、いろんな人と交流したり、まちのよさを発信したりする仕事をやってみたいと考え始めました。そんな時に株式会社FoundingBaseを知りました。
現在、コアーキングスペースのスタッフとして施設運営している傍ら、ワークショップを企画して、地域の人たちの交流をはかったり、ツアーで地域の人に教えてもらいながら鶏小屋をDIYしたりしています。また、高校生の願いである、町の活性化に繋がる活動の協力などもしています。 その目的を達成するためにどんな方法でアプローチしようか試行錯誤しているのが楽しいです。
今後の目標は、まちにあるよさを広めて、地方共創を実現していきたいです。やりたいと思ったことを実現させたい。これからも地域の方の願いを叶えて“「自由」をUpdate”していきたいです。
私も自分のふるさとが大好きです。いつでも戻ってきたい思い出がある町、いつでもあたたかく歓迎してくれるような町づくりを目指して、全力で努力していきます。

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