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教育チームに配属となった佐藤唯香のインタビュー記事です!

佐藤唯香(Sato Yuika)

Education Div. Director / 豊後高田team
1999年生まれ。愛知県名古屋市出身。高校まで名古屋で過ごし、高校卒業を機に祖父の生活している大阪で生活をする。自分の中では無縁だと思っていた教育学部に入学する。コロナ禍で自分自身が身を持って感じた教育格差について疑問を持ち教育について考える時間が増え、縁がありFoundingBaseに出会う。
2023年新卒でFoundingBaseにジョインしてうみねで活動している。

目の前の楽しいことに熱中してきた中高時代

小学3年生のGWに家族でサッカーを見に行ったことがきっかけで、私たち家族の趣味はサッカー観戦でした。小学生の時は中学受験があったためそこまでサッカー観戦には行けていませんでしたが、他の受験生からしたら遊んでいた方なのかもしれません。
サッカースタジアムまで徒歩10分以内で行ける私立中学に合格。中学受験が終わってからサッカー観戦にどんどん熱が入っていきました。中学ではバスケ部に入部したため、部活とサッカー観戦を両立させる日々でした。

平日のナイトゲームの時は、部活前にスタジアムまで走っていき席取りをして、席取りが終了したらまた学校に戻り部活動に励んでいました。部活動終了時刻が近づくに連れて、スタジアムから声援が聞こえてきて集中して取り組むのが難しいくらい早く終わって欲しい、早くスタジアムに行きたいという気持ちでいっぱいでした。部活動終了後はすぐに部室を飛び出しスタジアムに向かいました。
高校では、部活動には所属せずにサッカー観戦一筋でした。アウェイ遠征(相手チームの試合会場についていく事)にも高校生の頃から頻繁に行くようになりました。
他の高校生からしたら1年で訪れた都道府県数は多い方だったと思います。家族全員が好きだったので出来たことだと思います。高校3年生の受験期も、模試などがない限りほとんど試合に行っていました。その代わり試合前は車で勉強、模試の前日にアウェイ遠征に行っていた記憶もあります。
それくらいサッカー観戦に夢中でした。

浪人生活と大学生活

受験期にサッカー観戦に熱中していたため行きたい大学に行けず浪人することにしました。
流石に、浪人生活ではサッカー観戦を中断して集中しようと決意。しかし、実家にいる限りアウェイ遠征などもきっと私が行かなかったら母は行かないという選択肢を取ると思ったので、実家から離れました。祖母が亡くなって1年くらい一人暮らししていた祖父がいる大阪で予備校に通いました。大阪の大学に通いたかったので丁度いい機会だと考え大阪で暮らすようになりました。浪人生活では結果としてはうまくいきませんでしたが祖父との生活や予備校で出会った友達のおかげで私は大きく成長したので家族と離れて浪人生活を過ごしてよかったです。

全然興味がなかった大学の教育学部に入学しました。入学当初私は周りにも絶対教師にならないと言い続け、だったらなんで教育学部に入ったのかという突っ込みがよくありました。

友達と一緒に部活見学に行った水泳部が楽しそうで最初はマネージャーを志望していましたが、なぜかマネージャーではなく、泳げないのに選手として水泳部に入部しました。3ヶ月程で水泳部を退部することになってしまいましたが、水泳部に入ったからこそ生まれたアルバイト先の先輩との会話で出たライフセーバーという活動に出会いました。この経験がきっかけで海が大好きになり、今ではサッカー観戦と海が生きがいです。

教育関連の仕事がしたいと思ったきっかけ

コロナウイルスの関係で大学2年次は大学に通えませんでした。私が通っていた大学ではオンライン授業ではなくオンデマンド授業という形で、先生から出された課題をひたすらこなしていました。なぜ、友達の大学はzoomなどを利用し、場所が変わっても仲間と共に学んでいるのに私は一人でパソコンに向かって課題に取り組まないといけないのか、疑問がありました。
このコロナ禍での学校生活がきっかけで教育格差について考えるようになりました。そこから教育実習を経験して大学4年次の時、公務員試験を受験し私は大きく変化しました。

なんとなく公務員は安定しているし、様々な部署を経験出来るからいいかなと思っていて、地元愛知県で公務員になろうと考えていましたが、面接で私は社会人に対する不信感を抱き始めました。そこで会社という組織で働く選択肢を取ることをやめようと就職活動すらやめかけていました。
そんな時に、大学2年次から抱き始めた教育についてのモヤモヤ、疑問について考えるようになりました。こんな世界が出来たらいいのにということを思っているだけで、当時は理想をただ語って実現したいという考えはありませんでした。

そんな中就職活動をリスタート時に、FoundingBaseに出会いました。
初めは正直私が入る世界ではないのかもと思いました。なぜなら、noteのMember記事の学歴欄に驚いたからです。私なんて・・という、不安を抱えながら会社説明を聞き、後日教育事業についてお話しを聞かせてもらう時間を提供してもらいました。会社説明を聞いた際の印象は、なんだ!!この会社は!!!めちゃくちゃ楽しそう!!!!
これでした。面談などをするに連れてここの環境で働きたいという気持ちが高まり、私も教育の道に進もうと強く決意しました。
大学への通学中に内定のメールをいただき、その日は1日大学でもニヤニヤしていてとてもやばい人だったと思います。

後悔だけはしたくない

会社説明でお話を聞かせてもらって以降、入社したくてたまらなかったFoundingBaseでやりたい事は沢山あります。特に「子どもたちの選択肢を広げること、本気でやりたいことを一緒に見つける事、そして理想を現実に変える手伝い」をしていきたいです。私は今まで、自分の選択肢を自分で狭めてきました。そして本気でやりたい事が大学4年次の夏までありませんでした。今の私から見ると、なんとなく選択していた気がします。しかし、このような行動をとっていたのは私がFonudingBaseに出会うためだったのかもしれません。私が初めて本気でやりたいと思える事に出会えたこの縁を大切にして子どもたちと向き合っていきます。
たった一度きりの人生。その選択肢はもしかしたら間違っているのかもしれない。人生の終わりが来た時、あの時こうしたらよかった。という後悔だけは誰にもして欲しくないし私もしたくないです。なので私はこれからもやってみたい事にまず挑戦します。そしてダメだったらダメだった時に考えたらいい。挑戦するという背中を子どもたちに見せていく。という気持ちでこれからFoundingBaseで走っていきます。

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