【地域横断プロジェクト「フミダス!」〜第8弾「プレコン2022 AUTUMN」始動!〜】|株式会社FoundingBase
2020年に始まったフミダス!プロジェクト。早くも8回目となる、「プレコン2022 AUTUMN」が始まりました!! 「自分の世界から、そして今の自分から、一歩踏み出すことの大切さや楽しさを感じること。」 をコンセプトにした拠点×横断プロジェクトです! ...
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全国5つの地域から10名の中高生が参加した「フミダス!プレコン2022 AUTUMN」が12月4日に開催されました。当日は約130名の大人の方々にご参加いただき、大盛り上がりの会となりました!
プレコン開始時の記事はこちら
プレコン当日の記事はこちら
山口県美祢市から参加した村井優太(中学2年生)さんは、「何かに挑戦するという文化を周りに伝播させるために、まずは自分が”トライアスロン”に挑戦する!」という想いをプレゼンをし、見事、目標を上回る支援を受けることができました。プレゼンから約1ヶ月経った今、現在の進捗はどうなっているのでしょうか。
今回は、福島県国見町から企画チームとして参加した桵澤來楠(たらさわ らなん、中学1年生)さんがインタビューを行いましたので、その様子をお届けします!
來楠
「今日はよろしくお願いします!早速ですが、フミダス!について知ったのはいつですか?」
優太
「 前回のフミダス!プレコンに友達(来住涼雅くん/山口県美祢市中学校3年生)が登壇者として活動しているのを見て知りました。」
前回のプレコン当日の記事はこちら
来住涼雅くんの昨年の取り組みの記事はこちら
來楠
「なるほど、いいですね!今回、プレコンに登壇者として参加しようと思ったきっかけはなんでしたか?」
優太
「去年の来住くんの取り組みを見て素直に面白そうと思ったことや、前々から塾長や公設塾minetoのスタッフから誘われたことで興味を持ち、今回のプレコンに参加しようと思いました。」
來楠
「なるほど!今回発表されたトライアスロンの企画は今回のプレコンに向けて用意されたと思うのですが、改めてなぜトライアスロンを選んだのか教えてください。」
優太
「僕は、挑戦することが大事だと思っています。挑戦することで自分の見られる世界が変わると思っているからです。また、僕はスポーツが好きです。そんなスポーツを通して挑戦したいと思い、過酷なスポーツに取り組むことでそれが達成できるのではないかと考えました。ある日、オリンピックを見ていた時にトライアスロンがプレーされていて、僕もやってみたいと思ったのが最初のきっかけです。」
來楠
「なるほどなるほど。私はあまりスポーツはしないのですが、優太さんのトライアスロンや挑戦にかける思いを感じました。」
來楠
「では次に、本番や練習を含めて一番緊張したことはなんですか?」
優太
「一番は質疑応答です。質問される内容がどんなものか、質問されるまでわからないので緊張しました。」
來楠
「そうですよね、わからないことって不安に思って緊張もしますよね。ちなみに、質問の中で一番答えるのが難しかったものって何かありますか?」
優太
「そうですね、『挑戦することによって周りの人にどんな影響が与えられるか?』と聞かれた時には正直、なんて答えればいいのかわからなくてガチガチになりました(笑)。」
來楠
「確かに答えにくいような気もします(笑)。たくさんの方に質問していただいていましたが難しいものもありましたね。」
優太
「はい、みなさんの質問をたくさん聞いて頭がパニックになっていましたのも正直なところです。」
來楠
「そして次の質問に移ります。先ほどの話もそうだとは思いますが、今回のプレコンで一番大変だったのは、どんなことですか?」
優太
「そうですね、初めてzoomを使ったことですね。メンターの大越さんにどうやればいいん!?をたくさん聞いて、覚えるのに半日使いました(笑)。他にも、発表するための原稿を考えることも難しかったです。」
來楠
「原稿を考えることって難しいですよね。私も今回、初めてzoom使ったんですけど最初はわけわかんなかったです(笑)。」
來楠
「このフミダス!プレコンを通して自分が変わったなと思うポイントはありますか?」
優太
「そうですね、このプレコンに参加して以来授業中にも良く手を挙げられるようになったなと思います。プレコンを始める前に保護者と大越さんとで三者面談を実施したのですが、授業中に手を挙げられるようになり、さらに自分の意見も言えるようになれば良いなと話していました。プレコンに参加している中で自然と目標は達成されていきました。」
來楠
「私もお母さんとメンターの玉村さんとで三者面談を実施し、目標設定をしました。優太さんに同じく、プレコンに参加する中で自然と目標は達成されていたのでとても共感です。」
來楠
「続いての質問です。このプレコンでメンターさんや同じ登壇者から学んだことはありますか?」
優太
「一番は国見拠点のわらへいくん(村上笑平くん/福島県国見町中学校2年生)から、元気でいることが大切であることを学びました。わらへいくんが元気じゃないところを見たことがないんですよね。自分が一度元気がない状態でミーティングに参加したときに、その様子を見たわらへいくんからzoomのダイレクトメッセージで『なんでそんなに元気なさそうにしてるん』と声をかけてもらったことがあったんです。それから僕にも元気が湧いてきて、楽しくミーティングに参加できました。」
村上笑平くんの取組の記事はこちら
來楠
「おー、そうなんですね。同い年ということもあり気遣いや絆があったのかもしれないですね。」
來楠
「最後の質問に近づいてまいりました。改めて今後やっていくプロジェクトについて教えてください。」
優太
「3月はじめにマラソンに参加します。その次の週にはバイクの大会に参加します。そして、その次の週以降で自分の考えたコースを走ります。」
來楠
「なるほど、ちなみに自分が考えたそのコースの長さってどれくらいなんですか?」
優太
「えーっとそうですね、スイムを入れて実際15.370kmになります」
來楠
「おっ、やはりトライアスロンということもあってかなり距離が長いですね」
優太
「これでも結構短くしました!」
來楠
「個人的にはスポーツをしないのでそれでもすごいと思います、尊敬です。それでは今後このトライアスロンを実施するにあたっての意気込みをお願いします!」
優太
「このトライアスロンはなんといっても過酷なので、本当にできるの?と思う人も多いと思います。そこで成功すると、こいつすげえなって思ってくれたり、自分でもできるかもって思ってくれる人が増えたりするのではないかと思います。そんな勇気をたくさんの人に広げていく一番最初の人になりたいです。」
來楠
「ご活躍期待してます!これでインタビューは終わりなんですが、感想をお願いします。」
優太
「そうですね。こういうインタビューがはじめてなのでちゃんと答えられているのが心配だったけど、多分大丈夫だと思います(笑)。」
來楠
「大丈夫です!うまく受け答えしていただけましたよ!」
友人から刺激を受け、今回プレコンに参加した優太さん。活動期間中には自分が目標にしていたことを達成するだけでなく、拠点は違えど同じ登壇者として活動する生徒から学びを得て成長することができたようです。引き続き、プロジェクトの進み具合はnoteにて更新しますので、挑戦することの重要性を身を持って体現する優太くんの勇姿や、今後のトライアスロンのプロジェクトにぜひご注目ください!
文責:玉村 優人