【大分県豊後高田市】約10ヶ月間のおせちプロジェクト無事完走！今年もおせちを全国に届けることが出来ました！

大分県豊後高田市で一次産業支援に取り組んでいる「夢むすび」にて、
昨年末豊後高田市の特産品を使用した手作りおせちを全国に販売しました！

企画〜調理・発送まで約10ヶ月にわたる長期プロジェクトでしたが、
弊社メンバーが中心となりプロジェクトを推進し、無事終えることが出来ました

豊後高田市・夢むすびで取り組むおせち事業とは？

「夢むすび」の軸となる事業の一つでもある「おせち事業」は9年前に地域の加工所が集まって始まりました。
2002年に豊後高田市を含む国東半島エリアが世界農業遺産に認定されたこともあり、地元食材をPRしたい！と、地域のお母さんたちが手作りのおせち料理を持ち寄り、メニューを開発。FoundingBaseとしては、2年前から一緒にプロジェクトを推進し、今年で2回目です。お母さん方から直接教わりながら地元の食材を調理し、これまでのやり方を大事にしつつも新しい取り組みを生産、販売全てにおいて一緒に行うなど、まさに地域と協働共創し現場でコトを進めてきました。

▼お披露目会の記事

デザイナーと協働し、テーマに沿ってデザインも大きく変更！

今回はコンセプトに「つながる」というワードを置き、弊社デザインチームの宮本と一緒に、コンセプトに合わせておせち事業のデザイントーンも刷新しました。

▼地域×デザインに取り組んでいる弊社デザインチームの紹介はこちら

特に、力を入れて変更したのはパンフレットです。
お客様がパンフレットを手に取った時、ギフトとしておせちを受け取ったシーンが浮かぶように写真撮影の段階からデザイナーと協働しオンラインでアドバイスをもらいながら現地で撮影を行いました。
完成したパンフレットがこちらです！

コンセプト、シーン、ストーリーなどの情報を全て詰め込み、かつ幅広い世代に愛着を持ってもらえるような少しポップなデザイントーンに変更しました。
▼詳しくはこちらからもご覧いただけます！

「年末ギフト」としてFOUNDING　SELECTIONでも販売しました

またギフトとしてご家族やご友人に贈ってもらえるようにPRをしていく中で、今回は弊社ECサイトである『FOUNDING　SELECTION』での販売にも注力しました。
『FOUNDING　SELECTION』ではお客様のニーズに合わせた少人数セットを4種類販売し、結果昨年よりもECサイトでの販売を大きく伸ばすことが出来ました。

▼FOUNDING　SELECTIONはこちら

他にも豊後高田おせちの魅力を動画にしたり、YouTuberの方にPRしていただくなどして積極的にメディアでの広報も行いました。

▼豊後高田おせちの産地とつながるMovie　
（弊社情報チームがYouTubeチャンネルを更新しています！）

▼YouTubeでもご紹介いただきました！

今回も地域のお母さん方や地元大学生と協働で作りました！

また今回も、おせちの調理の過程で多くの地域の方の力を貸していただきました！夢むすびでは、全24商品のうち15商品を11月から調理しており、10代から60代まで幅広い世代が集まり一緒になって手作りのおせちを作りました。

▼休憩中のパートさんとの一コマ

そんな、豊後高田の手作りおせちですが、毎年お客様にアンケートを実施しており今年度も多くの方からメッセージが届いています！

▼約100通ものお返事のハガキをいただきました！

○今回ふるさと納税で初購入して頂いたお客様
「ありきたりなおせちではなく、その土地ならではのおせちを！と考えていたのでこちらのセットはピッタリ。自宅で重箱に詰めたらとても立派で何よりとってもおいしかったです！おせちが苦手な大学生もたくさん食べてくれました。皆様ありがとう！！」

○大分県のご出身でネット購入していただいたお客様
「両親の実家が大分県ですが、なかなか帰省できない中、豊後高田の味を楽しめて本当に嬉しかったです。全品どこか懐かしい味がして新年早々ほっこりしました。これからもリピートさせていただきます！」

お客様からの嬉しいお言葉や、率直な感想、などいただくメッセージが、地域活動に参加してくださるお母さん方にもしっかり届いており、地域活動が継続する力の源になっています。

今年のおせちもお楽しみに！！

実はおせち商戦は8月のお中元が終わってからすぐ始まるため、私たちも2月から翌年の企画を考え始めます。長い長い戦いでしたが、今回のプロジェクトを通じて多くの生産者の方にお世話になりました。地域の魅力ある食材を届けていけるよう、今年も一丸となって頑張っていきたいと思います。
今回頂いたお客様の声も参考にしながら、地域のモノを通じてお客様に感動体験を届けられるようUpdateしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。