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苦だった仕事がもはや趣味のひとつに。「ワークアズライフ」な生き方を実現

現在Emotion Techでは、リモートワークで業務を行なっているため、今回の記事の写真撮影はリモートで実施しました。今後、オフィスワークが再開されましたら、順次写真を切り替えていく予定です。

今回ご紹介するのは、AE(アカウントエンゲージメント)部に所属し、営業を担当する山本瑛士さん。もともと異業界で働いていた彼は、以前は仕事に対してネガティブな考えをもっていたそう。しかしEmotion Techで働く今、仕事が何より楽しく、その生き方はまさに「ワークアズライフ」。新たな環境に飛び込んだことでの価値観の変化や、Emotion Techで働くことの魅力についてうかがいました。


体力的・精神的にキツかった前職時代…成長を求めて転職を決意

―これまでのキャリアを教えてください。

成果をカタチとして残せる“ものづくり”に携わりたくて、新卒でゼネコンに入社しました。道路や河川、上下水道などの土木工事の現場監督として、施工管理を担当していました。その後、設備コンサルの会社に転職して、食品工場の機械・設備工事の提案・監督を担当していました。Emotion Techは3社目です。

―1社目から2社目への転職を考えたきっかけは何ですか?

基本的に現場に出向いて仕事をするんですが、仕事量が多くて全然休みがとれず、体力的にキツかったんです。あとは、パワハラ体質というかガチガチの上下関係が息苦しくて…。「このまま働き続けるのはしんどいな」と思いました。

―休めないうえにパワハラも…それはしんどいですね。転職活動は、同じ業界内で考えたんですか?

それまで培ってきたものを多少なりとも活かしたかったので、同じ業界内で考えました。かつ営業系の仕事にも興味があって、同じ業界内の営業職を中心に検討していましたね。

2社目への転職後はちゃんと休みがとれるようになって、残業も以前よりは少なくなりました。でも、ここでもガチガチの上下関係があって、さらに「成長を実感できない」という課題に直面してしまいました。

というのは、10〜20年先の先輩や上司がやっている仕事が、入社してまもない自分がやっている仕事と大して変わらなかったんです。同じ仕事をこのまま繰り返していっても成長を感じられないんじゃないか、知識や経験は増えても得られるビジネススキルは変わらないんじゃないか…。自分の人生設計に不安を感じて、もっと成長を実感できる環境に身を置きたいと、転職活動を始めました。

―2社目からEmotion Techへの転職は、異業界からのチャレンジだったんですね。業界としての選択肢はいくつかあったのでしょうか?

「IT系にしよう」ということは決めていました。“どれだけ成長を実感できるか”が転職のポイントだったので、未経験の業界で、かつ今後発展していくスタートアップに狙いを定めました。それまでとはまったく違う働き方をしてキャリアアップをしたかったんです。

IT系は今後も伸び続ける業界で、そういう業界に身を置けば自分も成長せざるを得ない状況になるだろうと。自分の力で成長していくだけでなく、業界自体が成長していて、社員のモチベーションも高い環境で働きたいと考えていました。

そんななかEmotion Techを知り、「すべての人々がイキイキと働ける世の中を創る」という明確なミッションと、世の中全体のために活動している姿勢に魅力を感じました。

―入社の決め手になったのはどんなところでしょう?

面談をしてくださった方々の印象が決め手でしたね。CEOの今西さんとCFOの飯尾さん、AE部の部門長である中村さんの3人にお会いして、「この人たちとだったら楽しく働けそう」と感じたんです。それぞれの人柄から感じる社風というか、役職はあくまで役職としてあるだけで、社員がみんな同じ目線で働いているフラットな印象を受けました。

それに、Emotion Techの面談には他社よりもリラックスして臨めた気がします。「この質問は何のために聞かれているんだろう?」という謎の質問もなかったですし(笑)、必要な情報を的確に引き出してもらっている感覚でした。そういう合理的な部分も、自分の性格にフィットしていたと思います。


Emotion Techへの転職で、仕事に対する考え方が一変

―異業界からの転職ということで、Emotion Techに入社して新鮮に感じた点はありましたか?

社内のあらゆる業務が合理的かつ効率的で驚きました。わかりやすい部分だと、ペーパーレス化が進んでいるところ。GoogleスプレッドシートやSlackといったWeb系のツールも、前職では全然使わなかったので最初は新鮮でした。Emotion Techでは、必要なツールを必要な場面で活用することで業務効率がきちんと上げられていて、その分集中すべき業務に集中できていると感じます。

―働き方の面での変化はどうでしょう?

前職までは、業務時間外に仕事のことを考えることはありませんでした。しんどかったので考えたくなくて、頭の片隅にもなかったです(笑)。でもEmotion Techに入社して、仕事に対するマイナスイメージがなくなって、そもそも苦ではなくなりました。プライベートの時間にも、仕事の進め方について考えたり、仕事につながるネタを集めたりすることが増えましたね。

―Emotion Techに入社したことで、価値観が大きく変わったんですね。

人生が変わりました(笑)。それまでは、仕事に対して「嫌だ」「やりたくない」というネガティブな考えが根底にあって、毎日ただ時間の経過を待っている状態だったんです。でも今は、働くこと自体が一種のゲームみたいな感覚。楽しみながらポジティブに取り組めるようになって、いい意味で仕事とプライベートの垣根がない「ワークアズライフ」な生き方になっています。

Emotion Techでは個々人の裁量が大きくて、あらゆることを自分の頭で考えながら進められます。前職ではそれがなかなかできない環境で、「自分はこうしたい」という気持ちをため込んでいたのかもしれませんね。


営業担当としてのモットーは“脱・ビジネス感”

―AE(アカウントエンゲージメント)部での業務について教えてください。

AE部の業務は、簡単にいうと法人向けの新規営業です。マーケティング部で獲得したアポイントをもとに商談を行ない、成約に導いていく立ち位置です。案件として成約できたら、CS(カスタマーサクセス)部にパスをまわします。

マーケティング部のメンバーのインタビューはこちら
EI.2 – マーケティング部・須藤勇人が考える、感情を科学することのおもしろさ

CS部のメンバーのインタビューはこちら
EI.4 – お客様との出会いが知的好奇心を刺激。Emotion Techで働く今が楽しい

―営業担当としての、山本さんならではのモットーは何ですか?

ポジション的には営業ですが、営業感というかビジネス感をあまり出さないようにしています。前職では“THE ビジネス”な営業スタイルだったので、そうならないように反面教師にしている部分はあるかもしれません。

また、お客様のニーズや課題をより深く引き出すため、「傾聴力」を意識しています。そのうえで、お客様と同じ目線に立って、Emotion Techのシステムを導入することがお客様にどんなメリットをもたらすのか、お客様のミッションを達成するにはどうしたらいいか、具体的なストーリーをイメージしてもらえるようにご提案しています。

もちろん営業として自分が追うべき数字はあるものの、それを達成するために仕事をするのではなく、あくまでお客様のためになるかどうかを軸に置いています。だから、Emotion Techのシステムがそもそもお客様に向いていない、お客様の課題解決に役立てられそうにないと感じたら、押し売りをするようなことはしません。無理にご提案しても、プロジェクトが走り出してからどこかでズレや問題が生じてしまうので。


チームをよりパワーアップさせるために取り組みたいこと

―Emotion Techの営業として、これからどんなことに取り組みたいですか?

今はプレイヤー寄りの仕事が中心なので、これから組織を動かしていくマネジメント寄りの仕事にもチャレンジしたいと思っています。営業企画のような立ち位置で、お客様に対する新しいご提案内容の企画や、今後入社してくるメンバーへの教育にも取り組んでみたいです。

―それぞれ具体的にはどんなことでしょう?

お客様へのご提案の面では、細かなニーズやご要望にも柔軟に応えられるプランや仕組みを考えたいですね。今は営業パターンがある程度決まっていて、お客様に合わせてカスタマイズすることはあるものの、それがもっと細かくできるようになるといいなと。そうすれば、Emotion Techのサービスのさらなる価値をお客様に提供できると思います。

教育の面では、新たにメンバーが加わった時、Emotion Techの営業担当としてどんなマインドをもって活動していくべきか、根底にある共通認識をしっかりと伝えていきたいです。具体的な手段はかたまっていませんが、「すべての人々がイキイキと働ける世の中を創る」というミッションにフィットした営業スタイルになるように、その土壌を整えるイメージです。
そして、個々のメンバーが経験や知識を蓄えているので、それらをまとまった状態で汎用化できれば、よりチームとして力を発揮していけると思います。


Emotion Techへの入社を考えている方へのメッセージ

―Emotion Techの好きなところを教えてください。

メンバー同士やチーム全体の成長が日々実感できるところです。Emotion Techには向上心の強いメンバーが多いので、必然的に自分もがんばろうという気持ちになります。目の前のタスクを淡々とこなすのではなく、仕事以外のことからも自分なりに吸収して仕事に活かしたいと思えるし、自然とそういうモードになれます。周りにつられて自分も成長していける環境は魅力的ですね。

Emotion Techで働いていると、時間の経過が早く感じられて、一日があっという間です。それは、仕事の量が多いからではなく、自分の頭で考えることが楽しいから。「早く定時にならないかな…」と時計とにらめっこすることはないですね。

僕自身がEmotion Techでどれだけ充実した日々を過ごせているかというと、仮に今、宝くじで8億円が当たったとしても仕事は辞めません(笑)。そのくらい居心地がいい環境で、気持ちよく働けています。

―今後、どんな方にEmotion Techに入社してほしいですか?

新しいやり方をどんどん開拓して、自分にとってプラスになったことを周りにも共有できる人だとうれしいです。何にでも積極的にチャレンジしていくことで活躍の場が広がるし、それが自分と会社の成長につながっていくと思います。

※所属や業務内容は取材時点のものです。

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