みなさん、こんにちは!dual&Co.採用広報です!
今回は、22卒で現在エンジニアとして活躍中の松川さんにインタビューをしてきました!
仙台からリモートワークしているお話しやエンジニアのやりがいなど色々伺ってきました、是非最後までご覧ください!
―まず初めに松川さんの自己紹介をお願いします!
はじめまして!22年入社なのに28歳の松川です(笑)
業務としては、エンジニアとして弊社のクラウドサービス「アパレル管理自動くん」のバックエンドやフロントエンドをメインで担当しつつ、チームのマネジメントのようなことも少し行っています。
学生時代は野球と物理学にずっと打ち込んでおり、大学3年生の秋まで硬式野球部として活動する傍ら、専門の素粒子物理学の勉強・研究を行い、大学院まで進学しました。
趣味はアプリケーションの開発と阪神タイガースをひっそりと応援することです。⚾
特に関西人の祖母の影響もあり3歳の頃からの阪神ファンで、小学生の頃は桧山進次郎選手のユニフォームを着て学校に行くことも多々ありました。出身は神奈川県の鎌倉市だったので、学年に阪神ファンは自分1人でした…(笑)
当時弱かった阪神が星野監督の元で優勝したことには本当に感動して、実家の風呂場で1時間も六甲おろしを歌っていた記憶があります。
一番自分らしく成長できる環境
ー新卒入社とのことで、当時の就活軸とdual&Co.に入社したきっかけと決め手を教えてください!
就活の際の軸は、自分が職域を超えて自由に動けること、仕事を楽しめる世の中を作ることでした。
個人的な思想は一旦置いておきますが、大学院まで行っていた関係で当時27歳でしたので、研修に長い時間をかけるような企業では自分が成長するのに時間がかかりすぎると思っていました。
そのため、業務をする中で自分が成長していけるような企業を探していました。
dual&Co.を選んだ要因で最も大きかったのは、自分の希望が叶えられそうな環境に加え、働く人の素直さとシェア文化でした。
正直、就活をしているとその間は企業の方から、自社の良さを中心に伝えられることが多いと思います。
しかし、dual&Co.の選考では1人の人としてじっくりと向き合ってもらえ、自社の課題を深く話してもらったことや様々なアドバイスをもらったことが強く印象に残っています。
それが決め手で、「一番自分らしく成長できそうなのはこの会社だ!」と思い、入社を決めました。
ーそもそも松川さんがエンジニアを目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
弊社の役員と選考過程でお話をしたことが直接的なきっかけだったと思います。
元々私は、「あったらいいな~」と思うものをメモに書き貯めるくらいアイデアを夢想することが好きだったのですが、それを実現する力が当時の自分にはありませんでした。
役員に自分の理想を話す中で、エンジニアになれば自分が描いた理想を形にして世の中に送り出すことができるかもしれないと感じ、エンジニアの道に進むことを現実的に考え始めたのだと思います。
ちなみに、最終的にエンジニアとして働くことはdual&Co.の役員面接で決めました!
▽役員とのツーショット📸✨
フルリモートだからこその出会い
ー松川さんは仙台からリモートワークをしていると伺いました!dual&Co.の実際の働き方について教えてください!
まず、フルリモートワークでなければdual&Co.とは出会っていなかったと思っています(笑)
好きな土地で働けるのがフルリモートワークの最大の良さだと思っています。
出社する必要がありませんのでオフィスへのアクセスに縛られずに自由に住むところを決められます。
個人的には、気候や食事などほぼ全てが揃った仙台が大好きで、どうにかして仙台で働けるITベンチャーはないものかと探していました。
せっかくだからみんな仙台に来たらいいのに、とたまに勧誘しています(笑)
また、朝遅くから働けるというところはひとつdual&Co. の働き方の好きな点です。
基本的にフレックスタイム制なのですが、コアタイムは 10:00 〜 15:00 に設定されています。
そのため、夜型の自分にとっては9:30など遅い時間に起きても大丈夫ですし、この働き方はすごく良いと思っております(笑)
自分の時間で集中して働けるというこの制度は、今の時代に合ったいい働き方だなと客観的に思っています。
ー現在のお仕事内容を具体的に教えてください!
主な業務の内容は、弊社クラウドサービス「アパレル管理自動くん」のバックエンドやフロントエンドの開発です。
タスクによっては、開発環境で用いている Docker の環境調整など仮想環境の構築から行うこともあります。
中でもバックエンドに絡む機能開発が多く、当たり前ですが機能をただ実現するだけでなく、サーバーの負荷や処理速度に留意しながら構築を行っています。
エンジニアとして関わる工程も多岐にわたっており、商談に参加して顧客の要望を把握したり、そこからディレクターと相談して仕様を策定したり、さらに自身でコードを書いてからデバッグのデザインを行ってディレクター側にテストの依頼をしたりもします。
また、最近ではインターン生エンジニアへの開発ディレクションも行っております。
このように年次関係なく自分の力でできることをどんどん任せてもらっています。
なぜ動くのかを徹底して突き詰める
ー未経験からエンジニアになったということで大変だったことと、乗り越えたご経験について教えてください。
初めに苦労したことは、お恥ずかしながら先輩の書いたコードが読めないということでした(笑)
元々、大学の授業でC言語を触っており基本的なプログラミングの概念はわかっていたのですが、弊社での内定者インターン時代に初めに任されたタスクは Zend Framework というPHPのフレームワークを使ったものでした。
このフレームワークは、MVCモデルと呼ばれ、分かる人からすればコードが役割でまとまっており分かりやすいのですが、初学者にはコード同士の繋がりが全くわからず苦労する代物です。
そのため、初めはちょっとした画面のレイアウト調整にも1ヶ月かかるような状態で大変でした。
ただ、実際にコードを触る中で「どこを変えたらどうなる」と言うものを少しずつ割り出して理解していったことで、1ヶ月後には同じ作業が5分でできるくらいにはなりました。
表面上の理解だけでなく、そのように自分でもがき「なぜこれが動くのか」を徹底して突き詰めることで、構造的な理解が加速度的に深まっていったのだと思います。
タスクにどれだけ時間がかかっても、壁を越えるまで私の成長のために根気強く付き合ってくれた会社にはとても感謝しています。
ーズバリ!エンジニアのやりがいは何ですか?
まずは、PDCAを素早く回せるという点です。
自社サービスをどのように育てるかというところから携われますし、それをすぐ自分たちで実装して世の中に出すことができます。
このように、自分たちが考えたことをすぐに形にして試せるというところがすごく面白く、やりがいに感じています。
また、色々と試行錯誤しながらプロダクトと一緒に成長していけることにもやりがいを感じています。
ここは自社サービスだからこそですが、自社のサービスとして機能を開発した後もずっと関わっていけることは自分の子供を見守り育てるようで、言い表せない親心のような感情になります(笑)
好きなことを実現すること
ースキルアップのためにやられていることは何ですか?
結論から言うと、スキルアップのためにと言うよりも、好きなことをしていたら勝手にスキルアップになると言う方が近いと思います(笑)
個人で行っていることは、普段の業務で頻繁には使わないフレームワークを使ったアプリケーションの開発です。
具体的には、ReactNativeとYouTubeのAPIを使って作った某配信者のファン向けモバイルゲームアプリ、React + Node.js を主に使った業務管理アプリ(こちらは現在開発中)などが主なものです。
ただ、スキルアップのために努力をしているという感覚は全くなく、実現したいことを自分の手で実現させて遊んでいるという方が正しいかもしれません(笑)
周りのエンジニアもそのような人ばかりなので、エンジニアってそういう人たちなのだと思っています。
ー松川さんが現在興味のある分野や言語について教えてください!
個人的には、モチベーションが技術にあるわけではないので難しいですが、Reactなどは使いやすくてもっと色々と触ってみたいと興味を持っています。
おそらく業務でも今後たくさん触っていくことになると思うので、興味のあるライブラリのひとつです。
また、個人的にはゲームデザインなどにも興味があります。ゲームなどひとを楽しませるためのUI/UXを参考にして、ToBのサービスに生かせたら面白いと思っています。
ー貴社エンジニアの雰囲気や強みを教えてください!
誤解を恐れずに一言で言うと、「仕事を仕事と思っていない」という雰囲気です。
やはりエンジニアとして業務で行うことが好きな人しかいないと言うことです。もちろん、仕事として責任を持って行うことは大前提としてあるので安心してください(笑)
そのような仕事を楽しめる人たちが集まっているので、目の前のタスクへ真摯に向き合い妥協をしません。そこがdual&Co.のエンジニアの強みだと思います。
また、弊社CTOはインターネット黎明期から開発に関わっているような方で、本当に何でもできるという印象です。
そんな人の元でチームが動いていますし、技術面も強みの1つですね。
未経験の段階からこのチームで研鑽できていることは本当に幸運だったなと思っています。
CTOのような何でもできるエンジニアに
ー今後松川さんはどのようなエンジニアになりたいですか?
弊社のCTOのように全工程何でもできるエンジニアになることです。
これは、しっかり全てを理解した上でサービスづくりに携わりたいからです。
同い年の阪神の近本光司選手くらい守備範囲を広げられたらいいなと思います。
そのためには、業務の中で様々なタスクに手を上げて取り組むようにしています。
メインとなる開発業務の他にも、社内アプリのリプレイス、フルスクラッチでの社内アプリの新規開発など、知見を広げるためにチャレンジをし続けています。
やはりエンジニアとしては、コードを自分で書くことが成長につながると思っていますので、仕様を自分で策定しつつどんどん手を動かすことを大事にしています。
ー最後に24卒学生に向けてメッセージをお願いします!
エンジニアになるために必要なものは、まずプロダクトへの情熱だと思います。
自分の人生をかけて実現したい世界・モノを見つけることが成長する近道なのではないでしょうか。
就職をするため、スキルアップをするために技術を勉強しようというのも良いとは思います。
ただ、プログラミング言語は「言語」です。何かを実現するための手段です。それを使って何を成したいかを考えてみることが、エンジニアになる上で本当に必要なことなのではないでしょうか。
良い環境で、サービス開発に情熱を持った仲間と働いてみたい方、ぜひ一緒に働きましょう!
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