私は、つくることが好きです。 | ディップ株式会社
ディップ株式会社に入る前 <略歴>とりあえずで社会学部を志望して、社会情報学部に入学。気が付いたら、デザインとかUXとか、一見うさんくさい界隈に携わるようになりました。仲間内で料理のレシピレコメ...
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こんにちは、中川です。お久しぶりです。
突然ですが、この度わたしはディップを退職します。
病気や家庭の都合など、不可抗力的な理由ではありません。元気です。
きれいごとを述べてもしょうがないので、正直に
について書こうと思います。
これからディップで働くことを考えている方へ、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
企画×デザインを軸に、サービス企画職をしていました。
1年ごとに振り返ってみます。
iBeaconは屋内でも使える短距離の位置情報みたいなものです。
iBeacon発信機を設置すると、受信側がそれに近づいたことがわかります。
飲食店のレジなどにiBeaconの発信機(おまんじゅうサイズ)をおいてもらい、バイトルアプリを持っているユーザが近づくと、そのお店の求人がユーザにリアルタイムで届く…という仕組みを考えました。
これを実際にリリースし、小規模で検証しながらサービスの形を模索していきます。先輩方に教えてもらいながら企画を進めました。
この後わたしは別のPJの担当となるのですが、この検証はSocial_Adという広告プラットフォームの新規事業へ繋がっていきます。
アプリ全体のリニューアル企画を担当し、デザインにも参加させて頂きました。
AdobeAnalyticsの活用や要求仕様書の作成など、自社大型サービスならではの領域に触れることができた貴重な経験でした。
営業は基本的にしんどいです。これを楽にしたい!という意向で営業活動改善PJに参加し、営業マンのための顧客管理アプリ開発を行いました。
ユーザインタビューからの施策提案と開発ディレクション、AdobeXDを用いたプロト/デザイン作成、効果分析などを担当しました。
デザイナーもどきとして、アクセラレータープログラム(AI.accelerator,HR Hack Fund,ガクセラレーター)のデザインやコーディングもさせて頂きました。
振り返ると、他の会社では体験できないような仕事をたくさんさせて頂いたように思います。
めちゃくちゃ恵まれた3年間でした。
4年目になってディップで得た3年間の経験が、他の会社ではどう通じるのか気になり始めました。
このタイミング、同じように悩む方も多くいらっしゃるんじゃないかと思います。
自分の場合は悩む材料がそもそも乏しくて、まずは情報収集のため転職活動をはじめました。
転職活動を通して自分のやりたいことを再考するなか、「おもしろそう、働いてみたい」と感じる企業と出会いました。
ディップで働き続けることも悩みましたが、悩む先の企業には、まだ勤めたことがないのです。
どうせならやったことのない方を!と思い、転職を決意しました。
自分は、次の仕事が単純におもしろそうだと思ったため転職を決めました。
ディップのこういうとこいいよなあ、と思う部分ももちろん山程あります。
サービス企画職を志望する方、学生さんからしたら超魅力的ですよね。
同じオフィス内に開発組織もいます。
自社サービスのグロースという共通目標を見据えてサービス開発に挑めることは、本当に恵まれた境遇だと思います。
ディップはやったことに対する評価がされやすい会社だと思います。
年功序列をいい意味で無視した昇格もありますし、部署異動の希望も通りやすいと感じます。
3年目で異動した次世代事業準備室は、めちゃくちゃ自由な勤務体制です。
「明日有休とります!」も自分の業務をちゃんと処理できていれば全く問題なしという風土です。
おかげで、退職を判断した時点での自分の有給消化率は76.6%でした。
商品開発本部は全体的に服装自由です。
組織にもよりますが、金髪OK、サンダルOK(男性の短パンはNG?)。
六本木一丁目直結のグランドタワーは築2年目、めちゃキレイです。
ほかの会社のことはまだ知らないのですけれど、この会社は本当にやさしい人ばかりです。
ディップを通して素敵な方たちと出会えたことは、自分自身の大きな財産となりました。
ここまで読んでいただければお分かりのとおり、本当に好き勝手働かさせていただきました。
異端な自分も受け入れてくれたのがディップです。
わたしのファーストキャリアがこの会社でよかったなと本当に心から思っています。
ディップが気になっている方は、まずは気軽に話を聞いてみてはいかがでしょうか。
退職済みですが、私もいつでもOGとしてお話します。
着飾って話す方はあんまりいませんので、きっと得るものがあると思いますよ。