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リスペクトし合うことの重要性~「長幼の序」なんていう古代の考え方はもういらない~

おはようございます。こばやしです。アサイチで書いてます。

さて、「リスペクトし合うことの重要性」を感じる出来事が先日あったので少し。

日本は「長幼の序」の国ですよね。

よく問題にされる「年功序列」の考え方の根本にもこの「長幼の序」があると思います。

会社に入ると、

「新卒が電話係をするのが当たり前だ」「新卒は議事録を取るのが仕事だ」

みたいな風潮が多くの会社であります(電話なんて出れる人が出ればいいし、議事録も交代で書けばいいと思いますが…笑 馬鹿馬鹿しい話ですね)。

これって「年次が上の社員との間には(悪い意味での)上下関係がある」ってことだと思います。

まさしく「長幼の序」。

僕は昔から

「この人すごいな!見習いたいなと思う部分がない人は別に年齢が上だろうとリスペクトしない」

です。逆に

年下だろうと同期だろうと「自分にないすごいスキルや仕事に対する姿勢がある人」に対しては一目置くというか、リスペクトの気持ち

を持っています。大事ですよね。年齢や立場に関わらずリスペクトし合う気持ちを持つことって。

日本だと、「年上だから」という理由だけで

「敬うべし」「リスペクトすべし」「従うべし」

みたいなところがあります。これって本当に

古代の考え方すぎるな

と思います。「パワハラ」もこういう古代の考え方がいまだに根強いから起きること。

今の若い人たちって合理的に考える人が多い傾向にありますよね。

自分が学ぶべき部分がある人は年齢に関わらず素直にリスペクトするし、そうでない人にはそれ相応の態度しか取らない(しそれで何か不都合があっても別にいい)。

そういう人が増えていると思います。何が言いたいかというと、

「偉そうだなこいつ/この子年下のくせに。俺/私が年上なのに。」

そう思うことが(たびたび)あったとしたらそれは、その年下の人が失礼なのではなく(そういう場合ももちろんありますが)その人にとってあなたが

「尊敬すべき人ではない」「リスペクトする部分は特にない人だからまあ適当な対応でもいいだろう」

そう思われているということだと理解して差し支えないのではないか、ということです。

今一度自分の行動を振り返ってみてください。そうすれば

実は自分が一番「偉そう」なんじゃないか。

ということに気が付けるかもしれません。

みんなが「リスペクトし合える」。そんな社会、会社、組織が少しでも広がったらなと思う今日この頃でございます。

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