オンライン全社員会議で仲間の顔が見える会社に|コロナを逆手に、情報共有・賞賛の場をオンライン化 | 日常のハレの日を届ける事業/ブランド
コロナ禍に陥り、1年以上。コロナによって社員が集まることが難しくなり、多くの企業で情報共有の機会が減少してしまったのではないでしょうか。そのような状況の中、私たちNSグループは「オンライン全社員...
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みなさんこんにちは、株式会社NSグループCHOの荻野佳奈子です!
もうすぐ、2022年が終わりますね。みなさんにとって、今年はどんな1年でしたか?
少しずつ規制緩和の流れではあるものの、今年もまだコロナの影響で、サービス業界にとっては厳しい状況が続きました。しかし、そんな中でも私たちNSグループは、現状維持の「守り」の姿勢ではなく、アフターコロナも見据えた「攻め」の姿勢を貫きました。
その「攻め」のひとつが、店舗の改装です。ゲストにさらに喜んでいただくために、何ができるか?そんな視点で、アイディアと工夫を凝らし、多くの店舗で様々な改装が行われました。何をどのように改装し、どのような変化があったのか。
今回もオンライン全社員会議での、事例発表をまとめていきたいと思います。
「オンライン全社員会議って何?」という方はこちらをご覧ください。
改装についての発表を行われた全社員会議のハイライト動画はこちら。
<目次>
▼改装頻度が段違い!「着せ替えコラボカフェ」はどう運営しているの?
-改装期間はたった1日!?様々なジャンルのコラボカフェを実現
-最高の立地を活かした挑戦と進化はまだまだ続く!
▼改装回数は年7回!お客様のために進化し続けるリゾートホテル
- 課題解決も価値創造も、アイデア次第!
-「お客様のために」をとことん考え実行するホテルだからできる
▼まとめ
名阪さんの発表テーマは「この1年間の改装PJTを振り返ろう!」
1人目の発表は、コンテンツ企画室コラボセクション責任者の名阪さん。2004年に新卒入社し、現在18年目のベテラン社員です。これまで、モンハン酒場、サンリオカフェ、仮面ライダー&戦隊レストランなど、常設コラボカフェの全てをプロデュースしてきました。
現在は新宿にあるパセラボタワーの運営に全力を注いでいます。今回の発表はそのパセラボタワーの改装事例についてです。
壁が白色なのは手を抜いたのではなく、自由にデコレーションをするための戦略!
パセラボタワーのテーマは「着せ替えコラボカフェ」で、期間限定で様々なジャンルのコラボカフェを自由自在に実施していくことをコンセプトにしています。そのため、期間終了に合わせて次のコラボに切り替えるため、毎回内装を変更します。
そのため、もともと内装を全て白にし、壁の上からビジュアルシートや大型パネルなどでデコレーションする仕組みを取り入れました。このアイデアにより、店内の改装を最短たった1日で実施できるといいます。
この自由度の高さから、希望に合わせたコンセプトが実現できると人気になり、各社より問い合わせが殺到。オープンから2ヶ月間で、VtuberやYou Tuber、海外タレントと3つのコラボを実現しました。
既に、来年8月まで希望予約が入っており、中にはビックコンテンツや韓流アイドルとのコラボも控えているとか。
大がかりに考えなくていい、アイデアと実行力で、改装は簡単にできる!
パセラボタワーの改装に終わりはありません。今後は一棟全体を使ったイベントなど、他の飲食店には真似できない企画を考えています。
さらに、11月はサッカーW杯を放映するスポーツバー、12月はカラオケパーティールームと、季節やニーズ、流行に合わせて柔軟に対応しています。
改装というと、専門的な知識が必要、お金・時間がかかる、と思いがちです。
しかし、視点を変えるアイデアと実行力で、簡単にお客様に喜んでいただける空間がつくれると名阪さんはいいます。今後、立地の良さを活かして、さらに話題性のあるイベントを開催していきたいと話してくれました。
奥野さんの発表テーマは「伊豆事業部 コロナ禍の改装7大事例」
2人目の発表は、アンダリゾート伊豆高原副支配人の奥野さん。豪華カプセルホテル安心お宿からレンタル移籍を経て、伊豆事業部へ配属になり、今年4月に副支配人に昇格しました。
今回は、今年伊豆事業部で行った様々な改装事例の中から、特に好評だった7つの事例をピックアップして発表してくれました。
あまりゲストが訪れていなかった絵画スペースは子どもの遊び場に変身!
伊豆事業部の改装テーマは「遊休スペースの活用」、「付加価値の向上」、「ターゲットの満足度アップ」の3つでした。
今回、紹介した7つの改装事例は以下の通りです。
①誰も見ていない絵画スペースを、子どもの遊び場に!
②循環装置跡地を、バドミントン&バスケットボール広場に!
③連絡通路の壁にプロジェクターを設置し、映画館に!
④ほとんど使われていないレストラン個室を、カラオケルームに!
⑤使われていないプールを、海が見えるオーシャンテラスに!
⑥お子様連れの多い宿泊施設の客室を、ダブルベッドのハリウッドツインに!
⑦ゲストが増えて大混雑していたビュッフェで、陳列台を広げて混雑緩和!
どの改装事例も今どんなふうに使われていて、形を変えればどんなニーズを満たせるのかを考えた結果、新しい価値創造につながりました。
全てはゲストに喜んでいただくために、これからも変化していく。
改装を進める上で、コスト面を考えることは重要です。しかし、お客様に喜んでいただくために、お金をかけるべきところには十分な投資も必要です。
そこで、NSグループでは必要な投資は「生き金」と考え、出し惜しみせず、コストをかける企業風土があります。だからこそ、どこに投資すべきかを考え続けることが大切だと、奥野さんは話します。
そして、これからも伊豆事業部はターゲットと目的に合わせた改装をすすめ、日本一顧客満足度の高いホテルを目指すと意気込みを語ってくれました。
今回の発表にあったように、NSグループではコロナ禍でも、お客様のことを考え、新たな価値を生み出す改装を進めてきました。あなたもゲストに喜んでいただくために、どんな工夫ができるかを考え、チャレンジできる環境で働いてみませんか?
現在、株式会社NSグループでは以下の職種を募集しています。ともに「攻め」の姿勢で、新たな価値創造に挑戦したい方からのエントリーをお待ちしています!