オンライン全社員会議で仲間の顔が見える会社に|コロナを逆手に、情報共有・賞賛の場をオンライン化 | 日常のハレの日を届ける事業/ブランド
コロナ禍に陥り、1年以上。コロナによって社員が集まることが難しくなり、多くの企業で情報共有の機会が減少してしまったのではないでしょうか。そのような状況の中、私たちNSグループは「オンライン全社員...
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みなさんこんにちは、株式会社NSグループCHOの荻野佳奈子です!
株式会社NSグループでは、やる気のある人材には年齢・社歴に関係なく、大きく成長できる環境を提供しています。今回紹介するのは、入社2-3年目の和田さんと成田さん。
ふたりとも、日々の現場業務に取り組む中で、「近い将来、責任者になりたい!」という熱い思いを持ち始めています。その思いを持ったきっかけや、理想の責任者像についてオンライン全社員会議での発表内容をまとめました。
「オンライン全社員会議って何?」という方はこちらをご覧ください。
2人が発表を行った全社員会議のハイライト動画はこちら。
<目次>
▼元自衛官という異色の経歴を活かし、やるからには上を目指す!
-任務を完遂し、いずれは責任者としてみんなをつなぐ存在に
-責任者になることを意識してから見えてきたもの
▼転んでもタダでは起きない!失敗から学んだ理想の責任者像
-ミスで12万円の売り逃し......でも「ああ残念」で終わってはいけない
-失敗経験から学び、数字というプライドを追い求め続ける責任者に
▼まとめ
和田さんの発表テーマは「戦車の通る橋をかけてた私が目指す、みんなを繋ぐ橋」
まず紹介するのは、現在、バリアンリゾート新宿本店で勤務する和田彩乃さん。専門学校時代はテーマパーク科でホスピタリティを学び、その後自衛隊に入隊。2年間、災害地域の浸水救助や有事の際に戦車が通る橋をかける訓練をしていたという異色の経歴の持ち主です。
自衛隊退職後、株式会社NSグループが目指す「お客様に”日常のハレの日”を」というスローガンに惹かれ、2021年に中途入社しました。
自衛隊時代のマインドがNSグループ入社後も活きている。
和田さんは自衛隊時代、「任務の完遂」を教育されたといいます。厳しい任務であっても、最後までやり通す周囲の姿に刺激を受け、自分もがんばることができたそうです。
「やるからには全力を尽くし、上を目指したい!」という鍛えられた精神があるからこそ、ホテル勤務の重要な任務のひとつとして、責任者を目指しています。
そして、この1年で、ともに働くメンバーにはそれぞれに強みがあると気づきました。なので、将来はそのひとりひとりの強みをつなぎ合わせる立場として、責任者になりたいと話してくれました。みんなの強みを掛け合わせることで、より強い店舗を目指すといいます。
今から責任者になることを意識して、視野を広げようと取り組んでいる。
入社直後は目の前のことしか見えず、フロントとしかコミュニケーションをとっていませんでした。しかし、バリアンリゾート新宿本店には約170名ものスタッフが働き、フロント以外にも、ルーム・キッチンなどたくさんのセクションがあります。
そして、和田さんは社員として、様々なセクションに指示を出さなければなりません。スピーディーな問題解決ができる先輩社員は、各セクションとのコミュニケーションを大事にしていることに気づきました。
技術や知識はすぐに追いつけなくても、コミュニケーションなら真似ができるかもしれないと、今では全セクションとこまめに話をすることを大切にしています。それにより、各セクションの声を直接聞けるようになったと感じているそうです。
また、現場ではネガティブなことは言わないように気をつけています。支配人たちはいつもポジティブな声掛けをしていることに気づいたからです。
例えば、当日の運営人数が少なく忙しくなりそうな日も、支配人たちは「今日はキツいね」と言わず、「今日はやりがいがありますね」と言うのだそう。自分から場の空気を作り、士気を上げることも、責任者として大切なことだと気づきました。
今は責任者になるまでの「まだ夢の途中」という和田さん。今の自分にできることはコミュニケーションと見定め、丁寧に取り組みながら店舗全体のことを考える彼女の視点は、確実に、責任者に近づいています。
成田さんの発表テーマは「目指せ!店長・支配人!」
次に紹介するのは、パーティーセクション副店長の成田里奈さん。成田さんは2020年に新卒入社後、アテンダー・パーティープランナーとして、予約電話の対応や打ち合わせ、パーティーの企画・実施を行ってきました。
せっかくのチャンスを自分のミスで逃してしまったが……
以前、中学校の団体様120名様のランチの場所を探しのご依頼がありました。条件は「予算ひとりあたり1000円、アレルギー対応有、1時間以内で食べ終わるお弁当」というもの。
それなら「パセラのお弁当」がぴったりだと提案したものの、そのお弁当の提供は既に終了していたのです。その結果、お弁当はお客様が別で手配をすることになってしまいました。会場代とお弁当代の売上を得られるはずが、会場代だけになってしまったのです。
後日、フォロー面談の際に、「お弁当にこだわらなくても他の方法もあったのではないか?後悔しているなら、再提案してみてはどうか?」とフィードバックを受けました。その言葉を受け、勇気をだしてお客様に連絡してみました。
連絡に応じてくださったお客様に、成田さんは「お弁当ではなく、できたてのカレーではどうでしたか?」と提案したそうです。予算やアレルギー等の条件もクリアできる旨をお伝えすると、先方からは「それなら、次はぜひ発注させてもらいますね!」と言ってもらえました。
失敗から学び、次に活かしていく姿勢が大切。
成田さんは、この経験を通して、パーティー施工経験を重ねるうちに、業務が作業化してしまっていたことに気づいたといいます。そして、「もっとできた」、「もっと売上をとれた」という気持ちが薄れてしまっていたと痛感しました。
しかし、今回の失敗の後に、どうすれば売り逃しをせずにお客様に食事を提供できたかを考え、再提案できました。売り上げに貪欲になれた変化を経て、これからは責任者を目指す上で、結果が出るまで諦めない姿勢を持ちたいと話してくれました。
プランAがダメでも、B、C、Dと提案し、お客様に納得していただけるまで粘り強く取り組みたいといいます。また、数字への強い意識を持ち、「責任者のプライドは唯一数字によってのみ保たれる」という言葉を胸に刻みたいと語ってくれました。
失敗した後に、次につなげる努力ができる人は必ず成功できます。転んでもタダではおきない成田さんが責任者になる日はそう遠くはないはずです。
今回は、入社2-3年目で、キャリアアップを目指しながら日々の業務に取り組んでいる2名を紹介しました。私も彼女たちが責任者になる日をとても楽しみにしています!
株式会社NSグループは、やる気のある人の成長と挑戦を心から応援する会社です。幅広く事業展開をしているからこそ、多くのチャンスがあります。
現在、以下の職種で募集しています。自分だけのキャリアストーリーを描きたい方のエントリーをお待ちしています!