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「歌わないカラオケ」「カプセルコワーク」「こども食堂」そして「産後ケアホテル」まで。コロナ禍1年半の取材実績117件で振り返る、NSグループの活動記録

2021年9月末に緊急事態宣言が解除され、収束に向け進展し始めた新型コロナウィルス。約1年半の間、NSグループでは様々な取り組みを行い、困難に対処してきました。今回はそんなコロナ禍での取り組みを取材実績ベースで振り返ります。

コロナが発生した2020年3月から、緊急事態宣言明けをむかえる2021年9月末までのメディア掲載実績をもとに、NSグループが仕掛けたコロナ禍での挑戦記録をお届けします。

<目次>
①コロナ禍の取材件数トップ5
②突然のコロナ禍で社会貢献を目指した「パセラこども食堂」、「おしごとパセラ」、「アンダピング」
③「パセラのコワーク」「カラオケパセラ」「安心お宿」が仕掛けた起死回生のチャレンジ
④コロナ禍後期も新しい価値を生み出した「就活ベース」「バリアンお泊まり推し会」「推しアフタヌーンティー」
⑤NSグループのこれから「産後ケアホテル」

コロナ禍の取材件数トップ5

コロナ禍1年半で117件のメディアに掲載されたNSグループ。20事業・50ブランド以上を展開する中で、特に注目を集めたのは下記5つのサービス・取り組みでした。

<1位>「カラオケパセラ」の歌わないカラオケ
<2位>「安心お宿」のカプセルホテル改装
<3位>パセラのこども食堂
<4位>パセラのコワーク
<5位>おしごとパセラ

コロナ禍での苦しい状況を打開するために仕掛けた施策が、メディアの目にとまり、社会に発信される形となりました。

また、取材実績を集計したことで、上記以外にもいろいろな自社サービス・ブランドがメディアに露出したことがわかりました。そこで今回はコロナ禍の取り組みを初期・中期・後期に分け、メディア掲載実績をもとに紹介していきたいと思います。

突然のコロナ禍で社会貢献を目指した「パセラこども食堂」「おしごとパセラ」「アンダピング」

突然コロナ禍に陥った2020年春から夏は、社会のニーズに応える活動・サービスが注目を集めました。具体的には、コロナ禍初期に多くのメディアに取り上げられたのは、「パセラこども食堂」、「おしごとパセラ」、「アンダピング」の3つです。


給食がなくなったこどもたちに「100円」でカレーを

掲載媒体:めざましどようび(フジテレビ)

2020年3月、政府の要請により全国で一斉休校が開始。突然給食がなくなってしまった幼稚園・小学校のこどもたち、そして、親御さんを支援するために、「パセラこども食堂」をスタートしました。

提供を開始したのは、1食100円のカレー・サラダセット。採算を度外視し、家庭を手助けする決断をしたことがTVや新聞で取り上げられました。

社会からの反響を受け、のちに中・高・大学生や医療従事者にも安価での販売を拡大。2020年3月だけで8件のメディアに掲載され、コロナ禍期間全体では3番目の取材実績となりました。


テレワーク環境を求める人に、カラオケ個室を

掲載媒体:日本経済新聞

コロナ禍はこどもたちだけではなく、多くの社会人にも影響を与えました。中でも最も大きな変化になったのが、「通勤自粛」、「通勤回避」の動きです。政府からの要請により、企業は出社を必要としないテレワークを推進しました。

しかし、中には自宅でのテレワークが困難なビジネスパーソンも少なくありませんでした。そんな時にスタートしたのが、カラオケパセラの個室でテレワークができる「おしごとパセラ」。自宅での仕事が難しいお客様を受け入れました。

カラオケの完全個室は、個人利用だけでなく会議利用にも対応。ワンコインランチや1時間の利用ごとにドリンク1杯が無料になるサービスもあり、その快適が評判となりました。


リゾートもキーワードは「三密回避」

掲載媒体:ミヤネ屋(日本テレビ)

コロナ禍でむかえた夏。7月だけで4件のメディアに掲載されたのは、7月18日に伊豆で開業した「ホテルアンダピング」でした。開放的な空間と豊富なオールインクルーシブサービスが、コロナ疲れに陥った人々に「安心・安全のいやし空間」として受け入れられました。

「パセラのコワーク」「カラオケパセラ」「安心お宿」が仕掛けた起死回生のチャレンジ

2020年夏から冬にかけての期間は緊急事態宣言の発令・解除が繰り返され、サービス業全体が数多くの選択に迫られることとなります。そのような中、NSグループでは「パセラのコワーク」、「カラオケパセラ」、「安心お宿」という3つのブランドがメディアの注目を集めました。


コワーキングスペースの柔軟性を向上し、フリーランサーを支援


掲載媒体:日本経済新聞

「パセラのコワーク」はNSグループが2015年にスタートしたコワーキングスペースです。コロナ以前からフリーランサーやノマドワーカーの方々を中心に、自由で快適仕事場として活用されてきました。

コロナ禍が長引くことを受け、コワーキングスペースに来なくとも利便性が高まる郵便物受け取り代行サービスを開始。コロナ禍でもより良い顧客体験を実現するため、サービス品質を向上させました。


カラオケパセラの「歌わないカラオケ」

コロナ期間中に最も多く取材され、様々なメディアに掲載されたのはカラオケパセラの取り組みでした。その件数は1年半で42件。2020年4月の休業から、営業再開を目指して選んだのはカラオケなのに歌わない、「脱カラオケ」の道でした。

まずスタートしたのは食事メニューだけを提供する「レストランパセラ」。多くのお客様にご来店いただき、「パセラの料理はやっぱりおいしい」、「カラオケなくても全然オッケー」といった感想をいただきました。

掲載媒体:とくダネ!(フジテレビ)

さらには「動画鑑賞会」、「推し会」といった形で様々なコンテンツを持ち込み、楽しめる場所として、「歌わないカラオケ」のバリエーションを増やし、コロナ禍であっても安心して楽しめる空間をお客様に提供しました。

掲載媒体:日経MJ


カプセルホテルを半個室のコワーキングスペースに改装

掲載媒体:FNNプライムオンライン

カラオケパセラに続き、2番目の取材件数となったのが、コロナ禍でカプセルブースをコワーキングスペースに改装した豪華カプセルホテル「安心お宿」です。

コロナ禍で窮地に追いやられていたカプセルホテル事業。起死回生の策として、2020年11月からリノベーションを開始したことで話題を集め、2020年11月から2021年1月の3ヶ月間で20件ものメディアに掲載されました。

また、2021年4月にはCAMPFIREでクラウドファンディングを実施。539名の方々から800万円超の支援を集め、プロジェクトは成功となりました。

コロナ禍後期も新しい価値を生み出した「就活ベース」「バリアンお泊まり推し会」「推しアフタヌーンティー」

社会全体でコロナへの対処にも慣れが見え始めた2021年春以降も、NSグループは新たな価値提供のためのチャレンジを継続してきました。コロナ禍後期の取り組みとして、「就活ベース」、「バリアンお泊まり推し会」、「アフタヌーンティー」の3つを紹介します。


就活生2万人を支援した「就活ベース」

コロナ禍での就活を支援するため、NSグループは就活生にコワーキングスペースおよびリゾートホテル、カプセルホテルを無料で提供する「就活ベース」を始動。開始4ヶ月で5000人が利用し、予算3000万円を追加・期間を延長するほど大きな反響を受け、最終的に2万人の就活生を支援しました。

また、2021年11月19日からは、23年卒向け「就活ベース」が新たにスタートしています。

掲載媒体:マイナビニュース


コロナ禍でも楽しめる「推し活」専用お泊まりサービス

掲載媒体:Nスタ(テレビ東京)

「カラオケパセラ」で始まった「推し会」を、泊まりがけで楽しめる「お泊まり推し会」が都市型リゾートホテル「バリアンリゾート」でスタート。コロナ禍で三密回避しながら楽しめるサービスとして、コロナ以前から人気のあった「ホテル女子会」と合わせてメディアの注目を集めました。

掲載媒体:Walkerplus


話題のアフタヌーンティープランも推し色で

掲載媒体:ロケットニュース

コロナ禍によって飲食サービスのノンアルコール化が進む中で大きな話題となったのが、様々なホテルが提供をスタートしたアフタヌーンティープラン。NSグループでは「推し会」で培った推し色サービスをアフタヌーンティーにプラス。特別な顧客体験を進化させ、提供する様子がWebメディアやSNSで話題となりました。

NSグループのこれから

2021年12月20日、日本最大の産後ケアホテルを開業

多事業展開によってコロナを乗り越えた私たちが決定したのは、本業を通じて今必要とされる社会貢献を行うことです。この冬、NSグループは日本最大級の産後ケアホテル「マームガーデンHAYAMA」をグランドオープンしました。

「マームガーデンHAYAMA」が目指すのは、産後間もないママと赤ちゃんが安心して回復できる場所の提供です。日本にはまだ少ないホテルにチャレンジする今回の事業も、TVやWebメディアに取り上げられ、新しい議論を呼んでいます。

サービス業という業界が今後もメディアに注目されるよう、今後も社会のニーズに応え、様々な取り組みにチャレンジしていきたいと思います。

まとめ

いかがでしたか。今回はNSグループのコロナ禍におけるチャレンジと取り組みを紹介しました。コロナで大きな打撃を受けたサービス業ですが、私たちNSグループは従業員解雇を行うことなく、この窮地を乗り切りました。

それは多くのお客様と各種メディアのみなさまが、私たちをいつも応援してくださったからに他なりません。この場をかりて心より感謝申し上げます。

現在、NSグループはPR担当を募集しています。チャレンジが盛んで、メディアからの注目度も高い企業で、PRを戦略的に進化させる役割を担ってくださる方を探しています。詳細は下記募集記事にまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

戦略PR・広報
3年225件のメディア掲載!各取り組みを戦略的なPRへ進化させるプロを募集
■事業概要 NSグループはこれまで、ホテルや飲食、カラオケ、ウェディングなど、サービス業における様々な分野で事業を展開してきました。 ハニトーの「カラオケパセラ」、バリ風都市型ホテル「バリアン」、コロナ禍の需要で大きく成長した「パセラのコワーク」など、手がけるサービスは20業態・50ブランドにのぼります。 また、その時その時に社会が必要とするサービスの形を考えることも常に重視しています。コロナ禍においても「歌わないカラオケ」や「カプセル型コワーキングスペース」といったサービスを開発し、お客様との接点を維持しました。 多角化経営によりコロナ禍を乗り切った私たちが次に目指すのは、PRの戦略化です。これまで事業・エリア・店舗単位で実施してきた広報活動に戦略とストーリーをプラスし、法人全体のPR体制を構築していきたいと考えています。 この募集を通じて入社していただく方にはPRの戦略化をお任せします。 ■今回の募集で大切にしたいこと 多くの人がサービス業の店舗で何らかの形で働いた経験を持ち、お客様として飲食店や宿泊施設を利用したことがあるはずです。 私たちは、 「人々がサービス業に関わる場所で過ごす時間は、人生において決して短くない」 「サービス業とみなさんの間には様々な形の接点がある」 といった思いを抱いています。 だからこそ今回の募集では、そのようなサービス業に対して、ポジティブな印象を抱いている方を採用したいと考えています。「カラオケが好き」、「旅行が好き」、「飲食店の運営を応援したい」といった気持ちがある方とお会いできれば幸いです。 PRとして自社サービス・ブランドが社会とつながる接点を考え、自社の取り組みが世の中から目を向けられる土壌・空気を作ってください。新たに迎える方には、経験やスキルに加えて、サービス業への思いや興味を持っていてほしいと考えています。
株式会社NSグループ

<メディア掲載実績>
https://pr.newton-12co.jp/

<今回紹介したNSグループの各種サービス・取り組み>
〇パセラこども食堂
https://www.value-press.com/pressrelease/244313

〇おしごとパセラ
https://www.pasela.co.jp/oshigotopasela/

〇ホテルアンダピング
https://www.andaresort.jp/andaping/

〇カラオケパセラ
https://www.pasela.co.jp/

〇安心お宿
https://www.anshin-oyado.jp/

〇パセラのコワーク
https://www.pasela.co.jp/coworking/

〇就活ベース
https://www.nsgrp.co.jp/recruit-campaign

〇お泊まり推し会
https://www.balian.jp/event/jyosikai/oshikai.html

〇推し色アフタヌーンティー
https://afternoon-tea.pasela.co.jp/shinjuku

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