【CTSプロジェクト事例①】医療系バックオフィス支援アプリ開発

この記事ではCTS（クリエイティブテックスタジオ）開発チームがこれまでに取り組んできたプロジェクトについてご紹介いたします。

今回ご紹介するのは、「医療系バックオフィス支援アプリ開発」の案件です。

主に歯科医院の人事・労務情報の登録、参照をサポートするwebアプリを制作しました。

アナログで統一ルールを持たせにくい管理方法から、アプリのフォーマットに合わせることで、人事・労務情報の管理コストを削減。

さらにデジタル化したことでバージョン管理がなされ、きめ細やかな権限管理で、業務に関わる様々な立場のユーザーが、必要な情報に適切な権限でアクセスすることを可能にしました。

技術スタック：react, typescript, AWS, PostgreSQL

react+typescriptはCTSの開発チームがメインで使用している言語です。

今回はCTS開発チームにプロジェクト開発を任せていただいたので、我々の開発スピードを一番に発揮できる技術スタックを選びました。

まず早めのリリースと、少数精鋭チームでの開発が前提となりました。

また、重要な部分の要件定義ドキュメントをご共有いただいていたので、そこから要求を汲み、細かい仕様について共にドキュメントを作り上げていくような提案型の開発をご希望されていました。

開発が進むにつれ、インフラの構築（※弊社担当外）についてのアドバイス、レビューについてもご希望いただき、担当範囲を越えて支援しました。

まず早めのリリースということで、少人数での爆速開発を実現するための工夫を行いました。

弊チームのパフォーマンスを一番に発揮できる技術スタックにさせていただいたことで、弊チームでパッケージ化していた機能の一部を使用し、工数の大幅な削減に繋がりました。
またChatGPTとVScodeを連携して、各々がコードをブラッシュアップすることで、レビューの手戻りと予期せぬバグの発生を未然に抑えました。
小さな機能についても仕様とテスト観点をドキュメント化して共有することで、各々の担当箇所に責任を持ち、曖昧な部分を潰しながら着実に完成へと向かいました。

PM/設計/開発/テストをまとめてお任せいただいたことで、各工程をシームレスに行き来し、結果的に工数の削減に繋がりました。
提案型の開発、インフラへのアドバイスについては、弊チームのプロダクト志向なメンバーの強みが発揮されたと自負しております。

前述の仕様のドキュメント化で開発前に観点の抜け落ちを洗い出し、開発中もUI/UXについてより良い形を実現するために提案させていただきました。