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生成AIを活用し、未経験から半年間でフルスタックエンジニアになれた理由を徹底解剖!

こんにちは、クリエイティブテックスタジオの採用担当です!

今回、フルスタックエンジニアとして絶賛活躍中の市橋さんにインタビューをさせていただきました。

本記事では、

・ほぼ未経験から入社半年でフルスタックエンジニアになれた理由
・生成AIの活用
・市橋さんの今後のビジョン

についてお話ししますので、「未経験からエンジニアに挑戦したい」「スキルを上げて年収アップしたい」「自分の可能性を広げていきたい」という方はぜひご覧ください!


ー市橋さんのご経歴について教えてください

株式会社クリエイティブテックスタジオ(以下CTS)に入社して1年になる、開発部門の新人エンジニアです。

大学で言語学と歴史学を中心に学んだ後、新卒で小売業者に入社し、20代半ばまでITとは無縁の人生を歩んできました。

photoshopを使用したことをきっかけにWebデザイナーに転職してから、わずか3ヶ月で会社のコーダーが全員辞めるという非常事態が発生し、必要に迫られながらコーディングを習得していきました。

教えてくれる人が社内におらず、手探りでキャッチアップする日々だったのですが、

これが思いの外楽しかったんです。笑

さらにスキルを身につけてフルスタックエンジニアを目指していきたいという思いと、チーム開発をしてみたいという思いから1年前にCTSに入社して今に至ります。


ー実際に入社してみてどうでしたか?

CTSに入社して最初にアサインしたのは「react」+「TypeScript」+「NestJS」というフルスタックな働きを求められるプロジェクトでした。

入社時点の私のスキルは、
・TypeScriptの経験なし
・JSのフレームワーク経験はVue.jsのフロントエンドのみ
・バックエンド経験はPHPで手探りの小さなアプリを作った程度
・チーム開発の経験なし

というほぼ未経験の状態でした。

キャッチアップすることには比較的自信がありましたが、新たに触れる流儀や技術が多く、調べ物に時間を費やし、結局解決できずに上司の手を止めてしまうこともしばしば・・・

当然のことながらスムーズにはいきませんでした。


ー未経験からフルスタックエンジニアになれた理由について教えてください

理由①:生成AIの活用

未経験である私がスキル習得の難しさに悩んでいた時、上長が生成AIの活用を勧めてくれました。

▼私が半年間で主に使用した生成AIツール

・ChatGPT4
 - 言わずとしれたOpenAIのチャットボット
・ Cursor
 - AI搭載のコードエディタ
・ Genie(ChatGPT4)
 - VSCodeの拡張機能
※Genieは現在更新が止まってしまい「Continue」という拡張機能をメインで使っています。

実際に使用してみると

「このカラムの命名には何が適切なんだろう」
「こういうケースのベストプラクティスってなんだろう」
「大量に変更しちゃったときのコミットメッセージは書くのが大変」
「綺麗じゃないのはわかるけど、どうすれば綺麗になるのかもはやわからない」

という今までぶつかってきた疑問に対してかなりスマートな回答をくれました

生成AIはコードとプロンプトから私の意図を汲み取って相談にのってくれますし、出てきた答えがいまひとつであれば、要求や前提知識を追加すれば良いんです。

他のエンジニアにアドバイスをもらう際にも、生成AIに訊ねたうえで上長に相談することで会話の内容がより濃くなったように感じます。

生成AIの補助を得ることで、成果物や質問の質が上がり、チームのコミュニケーションが円滑になって、開発もスムーズになりました。

自分の成長スピードにも直接影響し、結果として最短距離でフルスタックエンジニアになることができ、結果として年収も200万円上がりました。


理由②:代表やマネージャーとの個別面談

CTSでは代表・取締役・現場マネージャーとの個別面談が定期的に実施されます。

そこでは、フォーマットに今期達成した成果や、そのために取り組んだ内容を事実ベースで記載した上で3~5年後の長期目標についての話をします。

私の面談では、キャリアについての話をしていただきました。
本格的なIT環境というのはCTSが初めてだったので、3年後や5年後のキャリアが明確ではなかったんです。

とにかく目の前のことに全力で取り組んでいた私の姿を見て、「プロダクトについて考える上流が向いているんじゃない?」とフィードバックをいただきました。

第三者の視点で私のキャリアについての提案をしていただいて、こんな道を考えてもいいんだという気づきをもらうことができました

これをきっかけに、デザインと設計仕様書が一体となったような開発しやすいフォーマットを作ってみたいと思うようになったり、

自分自身のキャリアを中長期的に考えられるようになりました。


理由③:個別ロードマップ

CTS独自のロードマップで、6領域30項目でフルスタックエンジニアになるために習得が必要な内容がまとめられているものがあります。

各項目に対して入門から応用編まで記載されているので、自分の理解度や位置付けが分かり、足りていない部分はもっと勉強しようという自覚が生まれます。

入社してすぐは、私もそうだったのですが、本当に何も知らない分野なので何が分からないか分からない状況ってあると思うんです。

そんな時に基礎知識として身につけておくべき基準や指標が見えるといった意味では、まさにロードマップですよね。

常に自分の位置付けを振り返りながら、新たなスキルの習得に向けて日々キャッチアップしています。


ー市橋さんが描く今後のビジョンについても教えてください

現在携わらせていただいているプロジェクトでは、開発だけでなく、要件定義やUI/UXへの提案など幅広く関わっています

プロジェクトの方向性からプロダクトについて考え、エンドユーザーにとってどんなものが良いのかを追求する日々がすごく楽しいと感じています。

長期的な目標としては、エンジニアのスキルも着実につけつつ、デザインやUI/UXの知識も興味の赴くままに取り入れていき、プロダクトオーナーのようなエンジニアを目指していきたいですね。


ー最後に今後入社される方へのメッセージをお願いします!

エンジニアとしてのビジョン等たくさんお話しましたが、これらに気づかせてくれたのは、紛れもなくCTSで、周りを見渡すといろんな考えやスキルを持った先輩エンジニアがたくさんいて刺激がもらえる環境です。

今後組織が拡大する中で、人数が増えると文化も薄まっていくなんてことを聞きますが、CTSは今の社内の雰囲気を文化として残していくためにはどうしたら良いかを何度も話し合っています。

これから環境も変わっていくとは思いますが、文化を大切にする人がたくさんいる会社なので、この良い雰囲気が引き継がれていくように、私もCTSの一員として尽力していきたいです。

ぜひ、私たちと一緒にCTSの文化を作っていきましょう!


ーありがとうございました!


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