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#取締役インタビュー|優秀なPMがこだわるプロマネの極意とクリエイティブテックスタジオの魅力について徹底的にインタビュー

クリエイティブテックスタジオ採用担当です。

徹底的に体系化された育成環境とPMに精通した経営陣によるOJTが特徴の当社。

システム開発領域のPMを生み出す会社としては日本一といっても過言ではないほどのノウハウを持ち、日本一のPMプロフェッショナル集団を作りあげることを目標に組織を運営しています。

本日は当社で取締役として働く金井にクリエイティブテックスタジオとの出会いや魅力について聞いてまいりました。

今回は「クリエイティブテックスタジオで働くとなぜPMとして大きく成長できるのか」についてお話しいたします!

ぜひ最後までご覧ください。

【クリエイティブテックスタジオとの出会い】

ーまずは金井さんの経歴を教えてください。

千葉大学法経学部を卒業し、新卒でシンプレクスに入社しました。
シンプレクスには5年間在籍していて、為替や投資信託のトレーディングシステム開発にずっと携わっていました。
丸5年働いたタイミングで退職し、現在のクリエイティブテックスタジオ設立から約一年半後に取締役として参画しました。

ー千葉大学から現職までずっと人見さんと同じご経歴なんですね!一年半後の参画だったということで、クリエイティブテックスタジオ参画までの経緯を教えてください。

人見とはシンプレクスでは仕事上の絡みはなかったのですが、大学の頃サークルが一緒だったりもしたので仲は良く、たまに飲みにいくような関係でした。

人見がシンプレクスを退職した後に個人事業主として活動している話や、そこから会社を立ち上げようとしている話もその時に聞き、その中でお誘いを受けたのがきっかけでしたね。

当時は前職でも数十人をマネジメントしている責任のある立場だったのもあって、仕事の区切りがつく半年後にジョインするという話をして、実際にジョインしたのが経緯です。

ー会社の立ち上げフェーズに役員として入社をすることはかなり大きな決断だと思うのですが、不安などはなかったですか?

不安だった部分と不安でなかった部分がありましたね。

前職の時に25人ほどの部下をマネジメントしていたのもあって、経営者として組織をマネジメントすることには不安はなかったです。

その組織の中で“自分で営業をして、売上を立てつつ組織を拡大していく”というような経験もしていたので、営業をしながら、マネジメントをしながら......ということに関しては大丈夫だろうなと自信がありました。

一方で、自分が大企業の看板を捨てた時に世の中に通用する“ビジネス戦闘力を有しているのか”という不安は感じていたかもしれません。

食いっぱぐれることはないと思っていましたが、「会社員を辞めずに続けて行った自分」と「辞めて独立した自分」の十年後の姿を想像して、理想の自分に少しでも近づけるだろうか、自分の周りも含め幸せに過ごせるだろうか、そういった不安や逆にワクワク感みたいなものはありましたね。

結局、ワクワク感の方が勝って辞めました(笑)

ーワクワクが勝った背景や経営者になる決め手となったのは具体的にどんなところだったんですか?

人見の“人柄”と“仕事ぶり”ですね。

まずは、サークル時代同じ実務をやっていたということもあって、人を大切にする人間だということが分かっていたので、元々人としてかなり信用していました。

あとは、シンプレクス時代にも部署は違えど、実力主義のシンプレクスの中で上位5%には入るような評価を2,3年で受けているのを見ていたので......。

仕事部分・人柄部分共に、安心感をもった上で一緒にやっていけそうと感じたのが決め手としては大きかったですね。

【シンプレクス上位5%を誇るPM力について】

ー「金井さんはPMとしてかなり優秀」というのを社内で耳にすることが多いのですが、金井さんがプロジェクトマネジメントをするにあたって大事にされていることを教えていただけますか?

PMとして大事にしていることはいくつかあるのですが、一つ目は合意形成力ですね。

例えば、プロジェクトの中でお客様から”今絶対にやらなくていいこと”を求められた場合。できるPMだと「今それをやらなくていい」という事実と、「なぜやらなくていいのか」ということをお客様にしっかりと説明して納得いただけるんですね。なので、不要な仕事をゼロにすることができるんですよ。

これってプロジェクトを回す上ですごく重要なことだと感じていて。

不要な仕事をすることで、現場も逼迫して、お客様にもクオリティで迷惑をかけるので、できるPM・できないPMでかなり大きな差が生まれるポイントなのかなと思っています。

現に、システム開発におけるトラブルのほとんどが要件定義の擦り合わせや品質の事前認識の相違によるものなんですよね。

それがテストフェーズに発覚してとんでもない炎上を起こす......みたいな。

だからこそ、私は、「システムが何もない状態からプロジェクトの着地点がしっかりと見通せており、お客様と事前に合意できていること」がとても重要だと考えています。

ITとはいえ本質は「サービス」なので、依頼してくれる人、使う人が納得して使いやすい状態を作るためのコミュニケーションの段取りが最も重要なポイントなのではないかな、と。

ーなるほど.....!すごく勉強になります。他にPMをしていく中で大事にされていることはありますか?

もう一つは適材適所ですね。これもすごく意識をしているところです。

エンジニア同士の人間的な相性はもちろん、仕事の相性をしっかりと踏まえた人材配置は非常に重要だと思っています。

例えば、Aさんは普通の人の5倍の速さで仕事をするけど、細かな仕様を見落としがち。Bさんは仕事のスピードは普通の人の0.7倍くらいだけど、内容はすごく丁寧で最後まできっちりと仕上げてくれる。という場合があるとします。

その時にAさんBさんに同じ開発をさせるのではなく、Aさんに開発の最初の期間クイック&ダーティーでまずは一通り作ってもらい、終わったものから順にBさんにリファクタリングを丁寧に行ってもらう......という形で、プロジェクトが円滑に進むように組み替えるんです。

製造業って人材をすべて1と見がちなんですが、実際の現場では個人の特性や性格も含めてまったく同じ人は存在しないので。うまくパズルみたいに組み替えていくのは仕事の醍醐味でもあり、自分の得意としている分野だとも思っています。

①適材適所に配置をして適切な仕事を振ることができると、仕事がうまくいく→②自分の価値を最大限発揮できているのでよりしっかりと評価される→③個人のモチベーションも上がって仕事に熱中してくれる

適材適所と合意形成力によって上記のサイクルを生み出すことができるので、PMの仕事というのはそういった意味ですごく魅力的な仕事だなと思いますね。

ーそういった考え方をして人材配置をするんですね。ちなみに、そういったスキルはどのようにして身につけられたんですか?

やはり一番はシステム開発マネジメントにおける体系化されたノウハウを先に学んだ上で、実践によるアウトプットを反復できたことですね。

前職時代にシステム開発のイロハは徹底的に学べた気がしていて、どのようなタイミングで、どのような成果物を出して、どのようなコミュニケーションをとって......というようなところがプロジェクトを通して徹底管理されていましたし、先輩PMやエンジニアによるプロジェクトレビュー体制が整っていたのが大きかったと思います。

クリエイティブテックスタジオでも『PM BOOT CAMP』というPMになるための必要な素養がまとまった250枚を超えるパワポを作っており、体系化すべき情報は徹底的に体系化をしていますね。

新たなものを発想する仕事においてはオリジナリティも重要だとは思いますが、システム開発現場のマネジメントにおいて必要なことは基本的にどの現場であっても共通しています。先人たちが長い年月をかけて体系化してきた知識を徹底的に落とし込んだうえで何度もアウトプットしていくことがとても重要だと思います。

【クリエイティブテックスタジオの魅力】

ーそれでは改めて、クリエイティブテックスタジオで働く魅力を教えてください!

やはり、キャリアを提示しやすいということですかね。

例えば、今まで開発経験をずっと積んできたけれど、開発1本で新しい技術をずっとキャッチアップし続けるだけじゃなくてチームビルディングとかそういったことをやりたいと考えている、優秀なエンジニアさんはすごく多いと感じていて。

そこに対して、弊社が提供できる魅力で言うと、PM案件をプライムで取ってくれる営業力を有していますし、現場での実績を正当に評価することを約束できるかなと。

「PMとしての経験がないから、こういう企業に勤めてなかったから、こういう大学を卒業していないから、何かこの仕事を与えられません」みたいなことはまったくなく、PMになりたいとかマネジメントにチャレンジしてみたいという気持ちを最大限尊重できる、人が未経験でも挑戦できる場所を提供できる環境というのは大きな魅力だと思います。

組織としてで言うと、これからもシステム開発の市場はどんどん広がっていくと思うので、そんな中でマネジメントに特化して、システム現場を変えていくっていうような会社って今ほとんどないかと思うんですが、そのファーストペンギンになりうるだけの体系化された知識と経験も含めて有しているのが大きな魅力ですね。

ークリエイティブテックスタジオにはどんなかたが向いていますか?

やっぱりベンチャーなので、自分が自分の目の前にある状況を変えたいと思ったときに自ら動き出せる主体性がすごく重要だと思っていて。

待っているだけでは何も与えられないということを前提に、自分からアクションしていける人が向いていると思います。

あとは、PMはプロジェクトを成功させるのが最終的な仕事なので、責任感が求められる瞬間は多いと思っていて、最後までやりきる責任感やプライドはすごく必要な要素かなと思ってます。

ーありがとうございます!最後に、クリエイティブテックスタジオをどんな会社にしていきたいかを教えてください。

大きく2つあります。

一つは、その人個人の実力や能力を正当に見極めて評価できる環境を作っていきたいですね。

今の日本って実行力があるのに、新卒で入った会社や大学の学歴のような“経歴”で損をしている人が多いなとすごく感じていて。

例えば、前職で自分がマネジメントしていた人の中に協力会社の三次請け・四次請けの商流から来ている人もいらっしゃったんですが、その方のスキルだけで判断をするともっとお金をもらえるはずなのに、勤めている場所によって報酬が大幅に変わってしまう現実を見たり、チャンスに関しても与えられづらいというか、すごく優秀な人で、この人に任せた方が絶対に論理的には正しいのに、何か社外の人だからそれができませんという機会がすごい多かったんですよ。

なので、本当の意味で実力で、評価できるような仕組み作り、体制というのは作っていきたいなという思いが強いです。

もう一つは、結構心理的なストレスを感じて会社をやめてしまう人ってすごく多い気がしていたので、仕事をしていても個々人の幸せを追求できる、幸せの形を選べる会社を作っていきたいなと思っています。

今の自分の働き方を自分が選べて、そこに見合った報酬をしっかりともらえていて、自分の幸せを追求できる組織。そんな組織を作って行けたらと思っています!

ー金井さん、ありがとうございます!最後までご覧いただきありがとうございました。

◆採用情報

クリエイティブテックスタジオでは日本最高峰のシステム開発におけるPMを輩出する場を目指し現在メンバーを募集しています。

『徹底的に体系化されたノウハウ』と『優秀なPMの近くでさまざまなことを吸収できるOJTがある環境』で働きたい皆様、ぜひご応募ください。

◆コンテンツ情報

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