昨年4月の新卒入社から1年、新卒2年目ITエンジニア7名が昨年度の1年間を振返りました。仕事をする中で一番やりがいを感じた瞬間、最も苦労したことと乗り越え方、自社のITエンジニア組織について、2年目でチャレンジしたいことなどを教えてもらいました。※新卒入社社員は2か月間の研修期間を経て、6月より本配属となります。
※掲載は、イニシャルのアルファベット順です。
H.K. ライブエンジニア(写真 上段右)
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
ライブ現場業務
・6~10月 先輩と一緒に現場経験を積み、エンジニア独り立ち試験の合格を目指す。
・11~3月 独り立ちし、1人で現場対応を行う。
・エンコーダー、スイッチャー、ミキサーを現場で操作
それ以外の業務。
・物品購入や機材検証などのタスクをこなす。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
現場対応が無事終了したとき
大きい案件や自分の担当案件だと特に感じます。
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
現場での作業の多さ。
本番までに機材準備やオペレーションの確認、トラブル対応などを短い時間の中でこなすこと。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
実際に経験して、振り返りを行う。
先輩の実務から学ぶ。
Q5: 所属部署を一言で言うと?
所属してる部に関していうと、現場でのライブ配信に特化したところです。
Q6: 2年目でチャレンジしてみたいことは?
新機材を用いたライブ配信。
エンタメ案件の対応。
H.T. インフラエンジニア(写真 無し)
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
インフラの中でも、主にサーバとストレージ周りを担当しています。
サーバの構築、EOLを迎える機器のリプレース、故障した機器の保守対応など、業務内容は一問一答では書ききれないほど多岐にわたります。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
機器監視プロジェクトを任せて頂いたことです。
このプロジェクトでは、サーバやネットワーク機器などサービスで使用している機器をきちんと監視し、障害などが発生した際に気付けるようにする事を目的としています。
監視は非常に重要なことですし機器数もかなり多く大変ですが、その分やりがいはとても大きいです。
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
私の性格上、気を遣いすぎて他の人にお願いをするのを躊躇してしまう傾向があります。
それにより、プロジェクトのタスクを自分で抱え込んでしまったりと苦労しました。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
研修を通して学んだ、相手への配慮があれば遠慮はしなくて良いということを心に留めて日々仕事をするようにしています。また、oViceというバーチャルオフィスを使い、テレワーク中でも気軽に会話ができるようにもしています。現在も引き続き努力中ですが、以前からは成長できたかなと思います。
Q5: 所属部署を一言で言うと?
個人のやる気を尊重してくれる組織です。
年齢や社歴に関係なく、やる気があればどんどん仕事を任せて頂けます。
そして、部署問わず様々な方が積極的に協力してくれる、そんな雰囲気があります。
Q6: 2年目でチャレンジしてみたいことは?
任せて頂いたプロジェクトは責任を持って最後までやり遂げたいと思っています。
また、1年目はサーバに関する業務が中心だったので、ネットワークに関する技術を身に付けていきたいと考えています。
K.A. SREエンジニア(写真 下段中央)
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
自社のCDNサービスである「J-Stream CDNext(ジェイストリーム・シーディーネクスト)の保守・運用。GitLabの保守・運用。oVice(本部内バーチャルオフィス)の運営。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
一人で任された社内プロダクトの制作を無事終えた時。
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
CDNはこれまでかかわって来なかった分野で分からないことが多く、知識を入れながら業務をしていかなければならないこと。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
自分で調べても分からないことは随時先輩に確認を行うことで、時間をかけずに理解できるように努めた。
Q5: 所属部署を一言で言うと?
心が休まるところ。
Q6: 2年目でチャレンジしてみたいことは?
インフラに近いところの知識をもっとつけていきたい。
K.T. フロントエンドエンジニア(写真 下段左)
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
自社の動画配信プラットフォームサービス「J-Stream Equipmedia(ジェイストリーム・イクイップメディア)」ポータル機能に関する機能拡張開発。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
自身が開発担当した機能が実際にリリースされ、お客様に利用していただけたこと。
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
チーム内でのコーディングルールや、ライブラリなどの決まりごとを把握すること。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
チーム内での交流や勉強会を積極的に参加して把握に努めました。
Q5: 所属部署を一言で言うと?
既存の流れにとらわれず、新しいことに積極的にチャレンジできる。その提案がしやすい。
Q6: 2年目でチャレンジしてみたいことは?
普段はフロントエンド開発をしているので、バックエンド開発も行いたい。
R.I. インフラエンジニア(写真 無し)
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
ネットワークチームで主にネットワーク機器やJストリームのネットワーク運用・保守対応等を行っています。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
データセンターでの各機器のリプレイス作業です。自社の命でもあるサーバやネットワーク機器等を入れ替えするときの、ヒヤヒヤ感と作業が無事終わったときの達成感はとても最高です。
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
サーバやネットワークの障害対応。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
先輩方に手伝っていただきながら、自分でもドキュメントを検索して読んだり、過去の事例を調査したり等、自分の知識を活用しながらトラブルの解決策を見つけ乗り越えることができました。
Q5: 所属部署を一言で言うと?
自分の意見を伝えやすい環境(みんな否定的ではない)。
Q6: 2年目でチャレンジしてみたいことは?
ネットワークに関する知識をもっと深め、資格取得をしてみたいです。
Y.H. ライブエンジニア(写真 下段右)
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
・ライブ案件対応。
・ライブ配信に関する前捌き担当(案件の準備:仕様書の作成、フタスライドの入手など)。
・案件で使用する機材の購入。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
・クライアントに感謝していただいたとき。
・エンドユーザー、視聴者の方に見ていただけてると実感するとき。
(コメント欄がある配信の時にコメントをもらう、EQの同時視聴者数の数が増えるなど)
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
大量のタスクを抱えていた時が一番苦労した(案件対応、前捌き対応、物品購入など)。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
やるべきタスクを全部書き出して優先度の高そうなものから順番に取り組んだ。案件の空き時間や移動時間を利用してこまごまとしたタスクを消化した。
Q5: 所属部署を一言で言うと?
自社サービスの開発や運用、インフラの整備や、ライブ案件の対応などを行っている、技術に特化した部署。
Q6: 2年目でチャレンジしてみたいことは?
大きい案件(多くの業者が入る、多くの機材を使うなど)でも、焦らず冷静に取り組めるようになりたい。
Y.N. バックエンドエンジニア(写真 上段左)
Q1: 新卒1年目での担当業務を教えてください。
社内の共通開発基盤J-Cloud(ジェイクラウド)の開発、改修を行っています。
Q2: 仕事をしていて一番やりがいを感じた瞬間はどんな時(またはこと)でしたか?
自分が開発を行ったものが無事にリリースされたときです。手間がかかったものほど、リリースされたときの快感は大きいですね。(笑)
Q3: 仕事をしていく中で、最も苦労したことは?
提供しているサービスの多さです。マイクロサービスアーキテクチャになっているため、一つ一つはシンプルですが数が多く、何十ものコンポーネントに分けて提供しており、それらを日々扱っています。
Q4: 最も苦労したことをどのように乗り越えましたか?
はじめはその数に圧倒されましたが、日々の業務の中で触れるにつれて少しずつ構造や仕様を把握することができました。今でもまだ触ったことのないサービスもありますが、主要なサービスは大体扱えるようになってきています。
Q5: 所属部署を一言で言うと?
その気になれば1年目からでも新規サービスの開発を任せてもらえるぐらいなんでもできる部署。
Q6: 2年目でチャレンジしてみたいことは?
1年目でいろいろ知識や経験を吸収した分を活かせるように、設計や開発などにより積極的に挑んていきたいです。
ちなみに、下記は、今回登場しました7名のエンジニアが昨年度受講した新卒研修レポートです。懐かしいです。
皆さんのますますの活躍を期待しています。
4月からの新たな1年もよろしくお願いします!
【関連情報】
・J-Stream Equipmedia サービス紹介ページ
※上記は、Jストリームコーポレートサイトへリンクします
・J-Cloud概要紹介インタビュー 社内共通開発基盤をレガシーからモダン移行した変化と効果