社長以外、みな同じ。ちゅらデータの組織構造は「Superフラット」なんです | ちゅらデータ株式会社
こんにちは、広報担当の夏目です。今回は、ちゅらデータの働き方の中で、特にご質問の多い「フラットな組織構造(なべぶた型組織)」についてご紹介したいと思います。ちゅらデータの組織構造はSuperフラ...
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こんにちは、広報の新崎です。部署が存在しないフラット組織であるちゅらデータには、技術的専門性によって分けられたギルドと呼ばれるグループがあることは以前にもお伝えしておりましたが、実はもうひとつ「島」と呼ばれるグループもあります。今回は島制度についてお伝えします。
過去参考記事:
ざっくり言いますと、職種や立場に関係のない雑談ベースのコミュニケーションを目的としたグループのことです。
ちゅらデータ社員の4割は沖縄県外在住のリモートワーク勢です。また、沖縄県在住であっても、オフィス出社と在宅勤務は柔軟に選択できるため、ちゅらデータでの社内コミュニケーションはほぼオンラインで行われます。リアルに対面する機会が少ない環境であっても社員同士の関係が希薄にならないために、島という場は重要な役割を果たしています。
島のメンバーは「島会議」と呼ばれる集まりに参加してメンバーとコミュニケーションを取ります。会議と名はついていても何かを協議するような堅苦しい集まりではなく、基本的には自身が担当されている仕事の状況を共有したり、困っていることを相談したり、話題になっているトピックスについて意見を言い合ったりする集会のようなものです。
ちゅらデータには4つの島(※)があり、社員は原則としていずれかの島に所属することになります。
各島は島会議の開催時間帯でグループが分かれており、社員はいずれか参加しやすい時間帯の島を選んで所属することになります。島選びはクォーターごとに行われ、別の島へ移動することも、同じ島に所属し続けることもできます。
※現在ちゅらデータには下記の4つ(+1)の島があります。
番外編:ムーンライトナイト島(夜間に任意メンバーが集って楽しむ遊び用の枠)
先述のように自身のことや話題のトピックについて雑談できる場になっています。自身が所属するプロジェクトやギルド以外のメンバーと話すチャンスでもあり、他のメンバーが普段何をやっているのか、どんなことを考えているのかを知ることで、一見他愛のない会話から大きな気づきを得られることもあります。
特に、入社して間もないメンバーにとっては「気になることがあるが、誰に訊いてよいかさえまだよくわからない...」といった場面で、まずは島で気軽に相談してみることが、周りからの助けを得る一番の近道だったりします。
実は、島というグループは元々、部署のない状態を維持したままでも、組織を分割することによる効率化を得られることを目的として生まれたグループでした。
しかし、コロナ禍をきっかけにリモートワーク中心となり、県外在住リモートワーカーの社員数が増え、組織がどんどん大きくなるにつれ、コミュニケーションの場としての役割が島のメイン機能となっていきました。今では、ちゅらデータのカルチャーを支える大事な制度の一つとなっています。
一見、ゆるい集まりに見える「島」というグループですが、ちゅらデータの組織構造やカルチャー、他の社内制度などと有機的に結びついて機能していることが伝わっていますと嬉しいです。
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