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「信じあうこと」の大切さに気付いて得られたもの

※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。

「信じあうこと」の大切さに気付いて得られたもの|村山彩 @ourly組織開発
こんにちは!ourly株式会社のOD(組織開発)チームの村山です! ourlyバトンリレー2024、7本目の記事です。 前回は、「人生、常におもしろい選択を」をVISIONに掲げているマーケター中西氏が、量質転化の具現化のような記事を書いてくれました。 次回は、「全人類、楽しく真剣に働ける世界観をつくりたい」IS小猿氏が、記事を書いてくれますのでお楽しみに。 ...
https://note.com/aya_mrym/n/n6672f9d70b71?magazine_key=m42d7bea64460

こんにちは!ourly株式会社のOD(組織開発)チームの村山です!

ourlyバトンリレー2024、7本目の記事です。
前回は、「人生、常におもしろい選択を」をVISIONに掲げているマーケター中西氏が、量質転化の具現化のような記事を書いてくれました。
次回は、「全人類、楽しく真剣に働ける世界観をつくりたい」IS小猿氏が、記事を書いてくれますのでお楽しみに。

「組織開発」というと自社の人事領域や、マネジメントなどをおこなっているのかと思われる方も多いのですが、ourlyのODチームの前身はCS(カスタマーサクセス)であり、クライアントの組織開発の支援をおこなっています。

ourlyは社内広報・社内コミュニケーションのプラットフォームです。
その中で私たちが目指すのは、
会社の目的を社員ひとりひとりがシャープに共感し、その目的達成のために自身がするべきことをスムーズに実行できる状態をつくることであり、そのための社内・組織間コミュニケーションの量と質の向上です。

本記事では、働くうえで大切なことを考えていたら、人生で大切にしたいことそのものだった、というお話をしようと思います。

まず、業務としては主にクライアントの目的に基づいて

  • プロダクト導入・運用支援
  • 従業員の閲覧・活用などのレポート作成と評価
  • 月次の打ち合わせにおけるフィードバックと提案
  • イベントの企画運営 …

などをおこなっています。

書き出してみると簡単そうにみえるな?と感じるのですが、対クライアント業務をか~なりざっくりと書き出しているため、内部業務など含め、業務範囲はわりと広めです。

さらに各社ごとに業種や規模感、活用フェーズ、組織文化も異なり、
クライアントの事業理解からプロジェクトマネジメント、数値分析、人事・広報業務、そして組織開発領域など、幅広い知見やスキルが求められます。

クライアント先に訪問し、編集チームキックオフをする図です。

別角度でもお届けします。講師はチームメイトのkanei氏。

私たちは、クライアントの担当者が目的に対してスムーズに施策を実行できるように、さまざまな支援をおこないますが、実行自体はクライアントに委ねられています。

つまり、私たちが代わって発信したり、まるっとなにかを代行したりすることはほとんどありません
それは、クライアント自身が自分たちの言葉と行動で実行することに意味があると思っているから、という話はまたどこかでしたいのですが、
ここでは、そのスタンスにおいて大切にしていることについお伝えします。

それは、「信じあうこと」。

一方的に信じることではなく、双方向に信じあうこと、がとっっても大切だと感じています。

なぜ信じあうことが大切か。それは「正解がない」からだと考えています。

社内コミュニケーションや組織開発の根底には「人と人との関係性」があり、関係性そのものや形成される過程やアプローチに100点満点の正解はないといえます。(理論的に、一般的に、という話はありますが)

私たちはそれらに対して、担当者自身での働きかけを提案し、支援しています。もし実行する本人が提案者の自分や施策そのものを信じていなかったらどうなるでしょうか?
「効果は分からないけど言われたからやってみる」という状態と
「ベストな施策と信じてコミットする」では、同じことをしていても結果が変わってくると思いませんか?

もう少しいうと、提案の起点は同じでも、その後の議論や進め方、振り返りの内容や質が変わることによって結果が変わってきます。

もし正しい解があるなら、その通りにやればいいだけですからね。

そして、信じてもらうだけでなくて、信じることも大切です。
納得するまで考え、自分自身が提案を信じ、クライアント自身の実行とその効果を信じること、です。

「愛とは愛である」 by kanei
人のペットボトルに書くんじゃない

信じあうために必要な要素は何かと考えると
・有言実行すること
・根拠と実績をもつこと
・お互いを知ること
・共感し、承認すること
などいくつかの要素が浮かびます。

それらを意識しているとお客様の反応も変わってきます。
「手伝ってくれる人、いろいろやってくれる人」ではなく、「一緒に創っていく人」という認識のもと、担当者自身の話や社内のポジティブな反応を共有いただけるのです。
それをフックに次なる施策や関係性への働きかけを提案していくことができるという素敵なサイクルができあがります。

実際に担当者の方から頂いたお言葉や、共有いただいた従業員の方の声です。

  • 「自発的に発信・運用してくれてるんです。自分より使いこなしてくれてますよ」担当役員の方がちょっとうれしそうに話してくれました。
  • 「{社内報名}ファンの方がいるんですよ。会話はあんまり得意じゃないみたいだけど、とても楽しみにしてくれていて。」店舗ビジネスにおいて、多店舗にも詳しいアルバイトの方がいる模様。
  • 「円滑なコミュニケーションを育むひとつのツールになっている。{社内報名}大好き!」と従業員アンケート結果から得られた声。
  • 現状を変えようという意思がみえる・社風が柔らかくなってきたのを感じる」「会社のことを知れて、この社員になった実感が湧いた」 中堅社員からも新入社員からも親しまれているようです。
  • 「担当が村山さんでよかった...!」ぽろりといただいたお言葉です。(最後に少しエゴをいれましたすみません🫢)

もちろん、うまくいくことばかりではありません。
実力が及ばないこと、壁にぶち当たることもたくさんあります。

そんな中でも、信じられる人でいること、何を信じるのかは自分で選択することができます。

これからも学びと実践を深め、クライアントへの提供価値を高めていきます。ひとりでも多くの「はたらく」がポジティブになりますように。

2024.01.05 全社キックオフでの書き初め。
「信」にすればよかった、と思ったけど、某キングダム登場人物ファンみたいになりそうだからこれでよしとします。

組織としての方向性もわかるキックオフのnoteも、ぜひご覧ください。

ODチームで執筆しているコラムでは具体的な手法なども紹介しています。

組織変革に必要なポジティブ・アプローチとは? - ourly Mag.従来の課題解決方法、ギャップ・アプローチに対して、チーム・組織の可能性を最大限に描き、潜在的な強みや価値を引き出していくこourly.jp

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最後までご覧いただきありがとうございました。ourlyに少しでも興味を持った方は、まずはカジュアル面談から気軽にお話ししましょう!

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