※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。
※この記事はourlyアドベントカレンダー2023の15日目の記事です。昨日は、天才マーケター中西が業務効率化で自分の時間を作り出す話について書いてくれました。来週月曜日は、自称格闘家セールスマン吉房が素晴らしい記事を出してくれます。
こんにちは。中西曰く『行動力の塊で鬼のセールスマン』らしい砂川です。
今回で2回目の記事になります。
今回は、「ourly社が展示会の目標達成において大切にしていること」というテーマをお送りしたいと思います。
先日、弊社の吉房が展示会でアポ獲得数を5倍に成長させたスクリプトを公開してくれました。(↓詳細は以下からご覧ください。)
確かにourly社は、彼のおかげで展示会において大きく飛躍を遂げました。
ただ、私が思うにスクリプトとか戦略とか正直、
どーーーーーーーーーーでもいいんです。
ほんっっっとうにどうでもいいです。
ぶっちゃけ成果に関係ありません。(※さすがに嘘です。)
それらよりも、もっと圧倒的にかなり重要な要素があります。
それは何か?
「ハドル」です。(※今回は少々おふざけ強めの記事となっております。ご了承ください。)
「ハドル」とは何か?
「ハドル」とはなんなのか?
とあるサイトでは、このように記載されております。
「ハドル」とは、アメリカンフットボールの試合中に実施するフィールド上の作戦会議です。 円陣を組み、相手チームの動向といった情報の共有や作戦の伝達を短時間で行います。
まあ、要するに「ハドル」とは、円陣のことです。
アメリカンフットボールという競技では一般的な用語で、私がアメフトをしていたことから、「ハドル」がourlyへ持ち込まれました。
ourlyでは、展示会の朝始まる前に、全員で円陣を組んで気合を入れているんです。これがすごく大切なんです。
「ハドル」って実際どんな感じ?
動画で見ていただいた方がイメージがつきやすいかと思いますので、参考動画を載せます。
(実際の展示会の動画があればよかったのですが、なかったので初めてourly社でやった時の動画を。。。)
ハドルがどういう仕組みで成り立っているのか、簡単に記載しておきます。
誰でも簡単にできるハドルのやり方
- ハドルの掛け声担当が、「ハドルー!」と叫ぶ
- みんな集まる
- 掛け声担当が気合い入るいい感じのこと言う
- 掛け声担当がourly on three 1,2,3っていう
- 全員がourly!っていう
さて、そもそもの今回のテーマですが、なぜ「ハドル」が展示会の効果を最大化する上で大事なのでしょうか?
チームで目標達成するために何が必要か?
完全な持論ですが、短期決戦においてチームで目標達成するためには以下の要素が大事だと考えております。
- 明確な目標が共有されていること
- お互いを信頼すること
- 気合を入れて、「オレたちイケルぜ」感を作ること
「ハドル」はこれら3つを兼ね備えた取り組みだと考えています。
1.明確な目標が共有されていること
ハドルでは、必ずその日の目標をみんなに伝えております。
(例:「今日はアポ数〇〇件、絶対に達成しましょう!」)
2.お互いを信頼すること
話は一転しますが、京都大学元総長であり、ゴリラを研究している山極さんによると、信頼関係には「身体の共鳴」が大事なんだといいます。
以下、弊社でインタビューした参考記事と該当部分の抜粋です。
身体の共鳴とは、「同じものを見て、同じ場所に立って、同じ楽しさを味わうことで、自分の存在と相手の存在を一体化させること」です。
人間もゴリラと同じように、身体の共鳴によって共感や信頼を築いていきます。身体の共鳴がないと、人間は孤独になったように感じてしまうのです。とくにコロナ禍でその孤独感に悩んだ人も多いのではないでしょうか。
私たちがしようとしているのは、まさに「身体の共鳴」なのです。
3.気合を入れて、「オレたちイケルぜ」感を作ること
周りのブースの人からの不審な目は気にせず、とにかく大きな声で、一斉に元気よく声を出すことです。
これら3つの要素を同時に満たすことができる最高の取り組みが「ハドル」であり、展示会において目標達成をする上で、トークスクリプトや戦略よりも遥かに重要度が高い取り組みなのです。
多くの会社様で、展示会に出展されているかと思いますが、ぜひ「ハドル」に取り組んでみてください。
最後に
みなさん、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
今回は、ourly社の展示会初出展時あたりから、なぜかずっとやっていた「ハドル」という儀式(?)を真面目にそれっぽく解剖してみました。
半分ふざけており、半分真面目に書いた今回の記事ですが、案外外したことは言っていないかも?と書き終わって感じました。
スポーツでもビジネスでも結局最後は「気合・ガッツ・根性 by弊社COO髙橋新平」が大事だなと思ってまして、そういった意味では「ハドル」はすごく有効なのかもしれません。
また、インターナルコミュニケーションに注力しているourly社としては、どの会社にもない独自のインターナルコミュニケーション施策を行っているともいえるでしょう。
この記事が何かみなさんのお役に立てれば幸いです(笑)
以上になります。
このnoteを読んでいただき、少しでもourlyに興味を持っていただいたら、是非お話ししましょう!