こんにちは!
チャリチャリ採用担当です♪
前回の記事で新車体投入の裏側を公開しましたが、今回は具体的な変更点をオペレーションサービス・マネージャーのkudoさんに聞いてきました!!
チャリチャリの超深い熱いこだわりをみなさんご覧ください★
採用担当:kudoさん、今日はよろしくお願いします!
kudo:よろしくお願いします!
採用担当:毎年進化を遂げるチャリチャリも今年で四世代目ですね。今日は改良点とこだわりをたくさん教えてください!
まず、今回改良するにあたっての大きなこだわりはありますか?
kudo:大きく2つあります。1つ目は「利用者の使い心地をさらによくする」。2つ目は「車体を長期運用する」です。
採用担当:ほう。利用していただいているみなさんに快適に乗っていただくことも、丈夫な車体にすることで長く運用できることも大切なことですよね。
では、さっそく改良点を教えてください!!
kudo:1つ目の大きな変更点は、「ハンドル」の部分。
kudo:ここ。1本バーを入れたんですよ。
採用担当:おお。確かに並行のバーがある・・・・。
kudo:バーを入れることで、電動アシストのバッテリーコントローラーの操作をしやすくなりました。真ん中についてると、画面も見やすいでしょ?
採用担当:確かに!バッテリー残量とか見やすい!
kudo:実は、利用者の方だけじゃなくて運営側もメリットがあって。
これまで斜めにコントローラーをつけていたので、装着時に割れやすかったんです。並行のバーにすることで取り付けやすくなったという点が運営側にとってもだいぶ助かりますね。
↑これまでの車体
採用担当:利用する側には見えない苦労があったんですね・・・。
kudo:このハンドルの変更点は、メンバーのmakotoさんが提案してくれたもの。日々、整備に関わってくれているメンバーだからこそ気づけるものがあるんですよね。
採用担当:自分が提案したものが実現する嬉しさもありますね!makotoさんありがとうございます!
kudo:2つ目の変更点は「カゴの強度アップ」。
採用担当:どうして強度を上げたんですか?
kudo:実は、チャリチャリの故障車体のうち約4割が「カゴの故障」なんです。
採用担当:ええ!4割!?知らなかった、、、なんでそんなにカゴが故障するんですか?
kudo:自転車のカゴって車体がこけた時に地面と接触しやすいんです。それでカゴが外れたり、破損したりすることが多いんです。
採用担当:なるほど。カゴ故障が減れば、整備する車体が減る=みなさんにご利用いただける車体が増えますね。これもまた、どちらにとってもありがたい!
kudo:3つ目の変更は「ライト」。どこが変わったかわかります??
採用担当:・・・・えっと・・・ううんと・・・わかりません・・・(小声)
kudo:これまでの車体は、カゴとライトが一体になってたんです。今回からカゴとライトをそれぞれ独立させました。
↑これまでの車体
採用担当:わっ!ほんとだ!こんな細かいところまでも!独立させると何が良いんですか?
kudo:これもさっきのカゴ故障に繋がるんですけど、カゴとライトを一体にすることでカゴ故障が起きた時にライトまで故障することがあるんです。それを未然に防ぐという意味で。
採用担当:確かに、一体になってるとカゴが外れたらライトも一緒に外れたり影響は大きそうですね。
kudo:そうなんですよ。
kudo:4つ目の変更は「車体のフレーム」。
採用担当:・・・ぱっと見わからないな・・・どこだろ・・・。
kudo:ペダルがくっついているあたりの構造が実は大きく変わっています!強度UPはもちろんのこと、左右に蓋を取り付けて内部の部品の入れ替え等を行う作業をスムーズに行えるようにしています!
↑これまでの車体
採用担当:た、確かに!これまでの車体にない蓋がある・・・!
※中身は企業秘密だよっ❤
kudo:5つ目の変更は「チェーンカバー」。
採用担当:チェーンカバーも変わったのか・・・これも見ただけではわかりませんが、どこが変わったんでしょうか?
kudo:簡単に言うとこれも”丈夫”になりました。
採用担当:チェーンカバーが丈夫になったらどんなメリットが?
kudo:チェーンカバーも車体が倒れると地面と接触するので、ベコベコになっちゃうんですよね。せっかく乗るならベコベコな車体よりも綺麗なチャリチャリに乗りたくないですか?
採用担当:確かに!利用者の顧客体験を高める素敵な変更!
kudo:あと、チェーンカバーがないと乗っている時にチェーンの音がすることもあって利用者のみなさんに快適に乗っていただけないことに繋がります。より利用者の方に快適に乗ってほしいということでの変更ですね。
採用担当:愛やな・・・。
kudo:6つ目の変更が「スタンド」。
採用担当:これは見てわかるかも!ちょっと大きくなりました?
kudo:そうなんです。10cmほど横に広げました。そうすることで車体が倒れにくくなります。
↑これまでの車体
採用担当:ここまで倒れたときの故障を減らすといった変更が多かったですが、そもそも倒れることを減らす変更をしたんですね!
kudo:7つ目の変更が「反射板」。
←これまでの車体 新車体→
採用担当:反射板!普段あまり意識してなかった部分だ・・・
kudo:この反射板の位置をこれまでより少し上に上げました。
採用担当:上に・・・上にあげることでどんな変化があるんですか?
kudo:まず、上にあると目に入りやすいですよね。利用者の方の安全性を高めたいという意図です。
採用担当:愛・・・(語彙力がない)
kudo:あとは、運営面でもメリットがあって。これまでの反射板の位置だと、車体をトラックに積み込む際に接触して壊れたりすることがあったので、それをなくすためです。
採用担当:ふむふむ。これは、運営側だからこそわかることですね。
kudo:利用者の方と運営する側、どちらにとってもメリットがある改良をすることでより良いサービスを提供できると考えているので、これからも改良を重ねて理想のシェアサイクルの形を作っていきたいですね!
採用担当:kudoさんありがとうございました!!
今回は、新車体の7つの改良点についてインタビューしてきました。利用者のみなさん・運営メンバーどちらに対しても"愛"がある変更ばかり。たくさんの愛が詰まった新車体を見つけたら、みなさんもぜひ改良点にご注目ください♪
もちろん、これまでの車体たちもたくさん乗ってくださいねっ!