なにをやっているのか
チャリチャリは気軽につかえる移動手段です
チャリチャリは、毎日の「移動」に新しい価値を生み出すシェアサイクルサービスです。チャリチャリのアプリをダウンロードし、地図上で近くのチャリチャリを見つけ、自転車の鍵の QR コードを読めばシティサイクル 1分7円・電動アシスト自転車 1分17円でチャリチャリに乗ることができます。アプリの使いやすさ、ポート(チャリチャリ専用の駐輪場)の多さ、1 分あたりの料金など手軽さが評判を生み、福岡市ではおかげ様で日常の移動手段・観光の足として認知され始めています。
チャリチャリは「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」をミッションとし、シェアサイクルという公共的な移動手段を担う存在として、地域に寄りそいながらの成長を目指しています。福岡をマザーシティとして展開。
2018 年から福岡市との「福岡スマートシェアサイクル実証実験事業」として共同事業を実施し、 2020 年 4 月からは福岡市の「福岡スマートシェアサイクル事業」として採択いただき、さらなるエリア拡大やポートの充実など本格的な事業展開に進んでいます。これまでに市内に 700 箇所以上の駐輪ポートを設置、累計 2700万回以上のご利用を頂いております。(2024年9月時点)
2020年7月15日より名古屋市とシェアサイクルに関する協定を締結しサービスを展開し、2020年9月16日より東京(浅草エリアが中心)でチャリチャリが利用できるようになりました。
2021年の10月には福岡エリアにて電動アシスト自転車の投入を実施し、国内の事業者としては非常に珍しくシティサイクルと電動アシスト自転車をミックスした形でのサービスを展開致しております。
2022年4月28日から熊本市との「熊本市シェアサイクル実証実験事業」として共同事業を開始。全国 4 都市でサービスを展開。実証実験での安定的なご利用状況と一定の事業効果が認められ、2024年4月より「熊本市シェアサイクル事業」を開始。
2023年7月21日に台東区と「台東区タウンサイクル事業」実証実験に関わる協定を締結。チャリチャリサービスにおいて初の東京都内における特別区との協定締結を皮切りに、東京でのさらなるサービス展開を測っていきます。
2024年4月から福岡県久留米市・三重県桑名市、5月から佐賀県佐賀市、8月から熊本県天草市、10月からは熊本県菊陽町でサービスを開始。
全国9エリアでサービスを展開しています。(2024年11月時点)
今後も更なる多都市展開を見据えており、引き続き人員体制強化を進めています。
なぜやるのか
昨今注目のあつまる、働き方の多様化、EC や CtoC の普及、本格的な少子高齢化といった時代の変化は、私たちが毎日生活するにあたり欠かすことのない「移動」にも深く関わります。
これらは、かつて 20 世紀に発達した「箱型」での大量輸送や集約された移動経路だけでは、受け止めることができません。
私たちは毎日「移動」します。誰かに会うため、届けるため、働くため、学ぶため。
時代の変化、ヒトやモノの質量にあわせて、これからの「移動」もより柔軟で新しいかたちへ変革する必要があります。
チャリチャリが目指すこと
< MISSION >まちの移動の、つぎの習慣をつくる
チャリチャリが目指すのは、一人ひとりの「移動」を圧倒的に便利で自由に楽しいものにすること。
日常の移動手段で自転車を利用することは、便利なだけでなくエコ。また、普段電車やバス、自動車を利用していると、気づけなかった景色に気づいたり寄り道しない道を通ってみたり。そんな日常の再発見から感じる楽しさもあります。
さらに、高齢化・過疎化が進む日本におけるラストワンマイル・ファーストワンマイルを埋めるための移動・運送手段やコロナ禍の新しい移動手段としても注目を集めています。
“移動”を楽しむ時代になる、“移動”には可能性がある。
チャリチャリがこれからの街の血流をより活発に、より多様に巡らせ、街を豊かにしていくことが出来ると信じています。
どうやっているのか
チャリチャリ では、以下 3 つの< Value >を行動指針として、日々の業務に取り組んでいます。
◆ Think Reality
インターネット上だけではなく、まちや現場で起きているリアルな事象を受け止めたうえで意思決定を行います。
◆ Scale Up
役割や制約にとらわれず、プロフェッショナルとしてオープンに周囲を巻き込みながら行動します。
◆ Karakuri
アイデアや技術を駆使した、すべての人に価値をもたらす新たな仕組みで、問題を解決します。