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日本から世界へ!Shopifyでの経験をカンリーの挑戦に活かす

こんにちは!

カンリー採用担当です。カンリーのストーリーを覗いて頂きありがとうございます!

今回は、社員による入社エントリ「日本から世界へ!Shopifyでの経験をカンリーの挑戦に活かす」をお届けします。

※本内容は2024/10/10に公開された記事をリライトした内容となっており、情報は当時のものとなっております点予めご了承ください。

目次

  1. 自己紹介
  2. カンリー参加のきっかけ
  3. カンリーでの役割
  4. カスタマーサクセスメンバーを募集しています!
  5. カンリーが目指すこと

自己紹介

初めまして。9月1日よりカンリーに入社した上田章裕と申します。
新規事業「カンリーAI面接」のCS部門および海外事業準備室のプロジェクトマネージャーとして、これからカンリーの一員として新しい可能性をチームの皆さんと広げて行くことを楽しみにしております。

私は2024年の6月に6年間働いたShopifyというカナダ発のEコマースのプラットフォームを提供するIT企業を退職し、3週間ほどヨーロッパを旅行していました。旅の間、次のキャリアステージでは、自分の魂が震えるようなプロジェクトに関わっていこう、そのためにここ数年取り組んできた、起業家やイノベーター向けのコーチングを自身の事業として育てていこうと漠然とイメージしていました。

少し私の経歴を紹介させていただくと、Shopifyにジョインしたのが2018年の7月。当時上場から3年経過していたShopifyでは、本格的にインターナショナルのマーケットに参入するため、特に非英語圏での事業展開をスタートする時期で、私もインターナショナルチームの一員として、Shopify Japanの当時10名に満たないローンチメンバーの一人としてゼロイチのフェーズにたずさわることになりました。

一見、IT・スタートアップといった世界で長年働いてきたように見えるかもしれませんが、実は初めてサラリーマンになったのはShopifyが初めてで、それまでは世界各地を放浪したり、インド音楽のミュージシャンとしてインドやヨーロッパ、イスラエルで生活をしたり、経済的に厳しい時も長くアルバイトで食い繋いだりしていた時期もありました。

ミュージシャン時代に収益ソースを増やすために起業し、ECビジネスに取り組み始めた時にShopifyに出会いました。当時はユーザーとして使っていたのですが、私のようなスモールビジネスを営む者にとって、安価で直感的でデザイン性も高くカスタマイズの余地も高いツールが提供されていることに驚き、興奮しました。そして、2018年にShopifyが日本でのサービスを本格的にスタートしたタイミングで入社することとなりました。

そこから数年間はビジネスが文字通り倍々でものすごいスピードで成長していく渦中に身を置き、初期の日本におけるサービスローンチ、サポートチームの立ち上げとマネジメント、APAC地域でのエンタープライズ向けサービスの立ち上げ、マネジメントに携わってきました。

Shopifyの国内ユーザー様の数が日に日に増えて行く中、私自身も数百回の面接を担当し、短期間で70名近いメンバーの採用に関わりました。多くのメンバーが今もShopifyで活躍してくれていることをうれしく思っています!

日本だけではなく、カナダ、ヨーロッパ、ニュージーランド、シンガポール、オーストラリアのメンバーとコロナ禍における急成長のフェーズをリモート環境でチームビルディングを行い、成果に繋げてきたことはとても大きな経験となりました。APACでは、シンガポール、ニュージーランド、オーストラリア、日本のチームリーダーたちを採用、マネジメントするという役割も任され、60名以上のメンバーを抱える文字通りグローバルチームと一緒に働いたことが大きな財産となっています。

Shopifyのミッション、文化、評価や待遇など、私にとっては申し分のない環境で働かせていただいていたのですが「またゼロイチのフェーズでの仕事がしたい」「今後は日本発でグローバルな存在感を持った未来志向の会社や個人をサポートして行きたい」という気持ちがどんどん大きくなり、次のステージに移るためShopifyを退職することを決めました。

カンリー参加のきっかけ

前述の通り、退職後は漠然と自営業メインでやっていくだろうと考えており、ヨーロッパからの帰国後に会いたい人たちのリストアップをして彼らが取り組んでいる面白いプロジェクトに混ぜてもらえたらうれしいなと思っていました。

ポルトガルのリスボンに滞在していた際に何気なくLinkedInを開くと、カンリーのCo-CEOの1人である秋山の「これからカンリーでは新規事業としてHR事業に取り組みます。グローバルにも進出して行きたい!」という内容の投稿を目にしました。

秋山とはShopify在職中の2022年にLinkedInを通じて知り合い、何度かオンラインでお話をしたりランチをご一緒したりという関係が生まれていました。お互いビジョナリーな話をしていると時間を忘れて語り合うことができ、カンリーの起業からの道のりや会社としてのミッション、バリューなど共感できることが多いなと感じていました。当時は自分が具体的に関わることはイメージしていなかったのですが、応援したいなと思わせる魅力を持ったスタートアップだなと思っていました。

リスボンから「何かグローバルに進む時にお手伝いができることがあれば」という内容で秋山へメッセージを送り、帰国後、一緒にランチを食べる約束をしました。

秋山が私の住む神奈川まで会いに来てくれ、ランチの後、海沿いをドライブしながら、インド音楽と出会った時のこと、Shopifyの可能性に触れた時のことなど、これまでの人生で私の魂が震えた瞬間の話をしていました。余談ですが以前、秋山にミュージシャン時代の話をした時に「まるでBlue Giant」みたいですねと言われ、その漫画を読んで見たところ号泣して大ファンになりました笑。

そして、気がついたのです、カンリーがこれから繰り出していく冒険のことを考えると確かにあの時のような魂が震える感じがすることを。

帰国後、まだ2週間ほどしか経っていませんでしたが、どのような形で私が関わるのが良いのか、新規事業のステークホルダーの方々とも面談をさせていただきました。みなさん優秀であることはもちろん、多様な経験を持ち、好奇心旺盛で魅力的で、大体予定時間をオーバーしてお話していたことを覚えています笑。

そして何よりも私が共感したカンリーのバリューを皆さんも体現していることに深く納得できたので、海外事業準備と新規事業のCSのプロジェクトマネージャーという形で参加させていただくことになりました。

カンリーでの役割

入社以前から業務委託として関わってきたHR事業部の新規プロダクト「カンリーAI面接」が10月8日に、いよいよリリースされました。初動から100社以上を超えるお申し込みをいただいたことからも、店舗の現場における人材の獲得は多くの企業が抱える課題であり、またそこに未来志向の働き方ができる可能性があると思います。

【カンリーが採用領域に進出】0.1秒で面接が始まり、1秒で面接合否判定 アルバイト採用の自動マッチングサービス「カンリーAI面接」を提供開始 店舗のアルバイト採用市場に新たな選択肢を提供 〜大阪王将・ゴーゴーカレーグループ・グロービート・ジャパンなど導入決定〜Gobiz.can-ly.com

新規事業を成功させること、グローバルで通用する企業へと成長させること、どちらもがとても簡単に成し遂げられることではありません。海図もない大海原を小さな船で目的地を目指していくような大きなリスクを孕んだプロジェクトです。同時にVUCAの時代と言われる目まぐるしいスピードで状況が変化し不確実性が高い現代では、個人、企業を問わず風をうまくとらえることができる臨機応変さと、計算されたリスクテイクを行動を通して辛抱強く実行できることが不可欠です。

カンリーも現在急成長の過程にいます。成長に伴うカオスや不確実性からくる不安などを感じることも多いかもしれません。またこれから多くの失敗も経験していくことになると思います。長くグローバルな環境でもがきながら可能性を広げてきた自分の体験を通じてカンリーの成長と方向性にインパクトを与えることができればというのが私の入社の意気込みとなります。

カスタマーサクセスメンバーを募集しています!

HR事業部AI面接ではカスタマーサクセスチームのメンバーを募集しています。

CS部門は顧客サクセスはもちろん、カンリーの文化、プロダクト、収益、組織にポジティブな影響を与える起点として活躍できる方にとって多くの経験ができるチームです。カンリーのバリューを体現し、皆でアイデアを出し合い「まずやってみる」、正直にお互いを「利他の精神」で支え合う、そんな姿勢で日々仕事と向き合っています。

私もリーダーの一人として皆がやりがいのある仕事として取り組める環境作りに取り組んでいきます。少しでもご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください!

カンリーが目指すこと

入社前にカンリーの創業6周年のイベントにも参加させていただきました。

ここまで文字通りゼロから事業を成長させてきた皆さんへ敬意を払うと共に、そんな素晴らしいチームと一緒に「店舗経営を支える、世界的なインフラを創る」というカンリーのミッションを実現していくことにとてもワクワクしています。

私もまだ見たことがない風景が見れる場所へ、皆で力を合わせて進んでいくのが楽しみです!10年後、20年後の未来を見据えて今日やったことが大きな意味を持つことができるよう頑張ります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

今後様々な形で皆さんと関わることができるのを楽しみにしております!
よろしくお願いいたします!!


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