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【株式会社カンリー 新執行役員就任のご挨拶】店舗経営を変革するべく最高のチームメンバーと新たな挑戦をします


こんにちは!
カンリー採用担当です。カンリーのストーリーを覗いて頂きありがとうございます!
今回は、社員による入社エントリ「【株式会社カンリー 新執行役員就任のご挨拶】店舗経営を変革するべく最高のチームメンバーと新たな挑戦をします」をお届けします。
※本内容は2024/6/2に公開された記事リライトした内容となっており、情報は当時のものとなっております点予めご了承ください。


このたび、イタンジ株式会社執行役員を卒業し、2024年6月1日より株式会社カンリーの執行役員として新たな挑戦をすることとなりました。

株式会社カンリー、新執行役員就任のお知らせ株式会社カンリーのプレスリリース(2024年6月3日 13時00分)株式会社カンリー、新執行役員就任のお知らせprtimes.jp


これまでの経歴やカンリーに入社する理由、JCS株式会社一本に絞らなかった理由、そしてこれからの目標について記載いたします。

最後に2024年5月29日に最愛の第二子を天国に見送ったことについても、簡単に触れたいと思います。

【プロフィール】長谷川 拓也|Takuya  Hasegawa 
• 出身地:広島県
関西学院大学卒。株式会社三陽商会バーバリー事業本部でエリアマネージャーとして従事。その後、リクルートで営業、渉外、マネジメント、企画に従事。2018年12月にGA technologiesへ入社し、2019年4月にイタンジへ出向。Sales、CS責任者を経て、2020年11月1日イタンジ執行役員に就任。業務委託でカンリーの事業に携わり、2024年6月にカンリー執行役員カンリー事業本部長として参画。

幼少期からサッカーを開始し、プロサッカー選手を目指す。中学生時代はサンフレッチェJr.ユースでプレー。その後、兵庫県の滝川第二高校に入学し寮生活を送りながらサッカーに打ち込む。関西学院大学体育会サッカー部に入部するも、持病の腰痛と実力不足により大学生時代にプロサッカー選手の道を断念。全国優勝を一度、全国3位を三度経験。

目次

  1. 経歴
  2. サッカーの経歴
  3. 社会人経歴
  4. カンリーに決めた理由
  5. ① 一緒にNo1を目指したいチームメンバー
  6. ② チームで達成したい夢
  7. ③変革したいマーケット(事業の魅力)
  8. 最後に
  9. 第二子の天国への旅立ち
  10. 一緒に働くチームメンバーを大募集中!

経歴

サッカーの経歴

幼少期からサッカーを始め、小学4年生から本格的にプロサッカー選手を目指すようになりました。この時期から全国大会への出場や選抜チームに選ばれるようになっていきます。
中学生からサンフレッチェJr.ユースに所属しサッカーに打ち込んできました。元プロサッカー選手である槙野や現在もプロサッカー選手として頑張っている森重などと一緒にプレーしてきました。

小学生まではチームでNo1プレイヤーだったのですがサンフレッチェJr.ユースのメンバーのレベルは高く、試合に出られない日々が続きます。
中学2年生で遠征の登録メンバーには選ばれるものの遠征中はビデオ撮影することをお願いされ、サッカーボールに触れることすらできなかった日々を過ごしました。
今振り返れば初めての強烈な挫折経験だったのではないかと思います。

私はサッカーの才能がすごくあるわけではなかったので、人より練習することにしました。人より3倍ぐらいの練習量(1日6時間ぐらいサッカーボールを蹴っていたと思います)を行いました。
この練習量のおかげもあり中学3年生からレギュラーに定着しました。この経験により圧倒的な量をこなすことの重要性を学びました。

高校はどこでサッカーをするのか考える時期になる頃、テレビで選手権大会を見る機会があり、「冬の高校サッカー選手権大会に出場したい!」という強い気持ちを抱くようになりました。広島県のサッカー強豪校に進学することを考え始めました。
広島の強豪校からスポーツ推薦の内定をもらっていた矢先に事件が起きます。内定が1日で取り消されてしまったのです。理由は背が高い選手が欲しくなったからとのことです。(真実は分かりません)
すでに家族にお祝いをしてもらい「頑張ろう!」と思っていた翌日の出来事だったので自分の感情の中に怒りや恥ずかしさ、悲しさなど様々な感情が入り混じり初めて家出をしました。家出といっても家の近くの海辺でずっと海を見ながら泣いていたことを今でも鮮明に覚えています。
泣きじゃくっている私の横にそっと座って話を聞いてくれた家庭教師の先生や当時のサンフレッチェJr.ユースのコーチの支えもあり、気持ちを切り替えることができました。

その後、私が選んだ道は単身で兵庫県に行き、滝川第二高校サッカー部に入部することでした。私は家族がすごく好きで離れたくない気持ちが強かったのですがプロサッカー選手になる夢を達成するためには必要だと思い決断をしました。滝川第二高校では先日引退した岡崎慎司などとプレーを共にしました。

高校1年生の寮生活は地獄でした。かなり酷いので具体的な内容を記載することはしませんが毎年寮生活が嫌で脱獄する人(寮は刑務所だ!と言われていたので"脱獄"という言葉を利用しています)が数名いました。それぐらい厳しい環境でした。精神的にかなり鍛えられたと思います。

高校1年生の時はAチームにすら呼ばれない日々を過ごしていました。(Aチーム・Bチーム・Cチームに分かれておりAチームに近づくほどスタメンとして試合に出場できるようになります)
高校2年生から徐々にAチームに呼ばれるようになり、高校3年生でレギュラーを獲得することができました。
しかし、高校3年生の中盤からレギュラーを外されるようになってしまいます。
理由は①慢心②考えて努力することの欠如③練習量の減少。この3点だったと考えています。

レギュラーから外されるきっかけの大会は、世界からクラブチームが集まる大会でACミランなど強豪チームと対戦する機会がありました。ACミランとの対戦で私は活躍することができ、周囲からも注目されるようになりました。ここで私は驕ってしまいます。その驕りがプレーに出てしまいレギュラーから外されます。
なぜ自分はレギュラーから外されたのか、レギュラーに戻るためには何が必要なのか、適切に振り返り考えて努力することをできずレギュラーから遠ざかっていきました。監督のせいなど他責にしていたのだと思います。
また、大学受験の準備もあり練習量が減ってしまいます。
レギュラーから外された状態で自分の憧れでもあった高校最後の冬の高校サッカー選手権大会が始まります。
登録メンバーの20数名には選ばれることはできたものの、大会直前の遠征で左足首の靱帯を怪我したこともあり任された役割はマネージャーに近い役割でした。
チームは順調に勝ち続けました。試合に出れない私はすごく複雑な気持ちでした。チームが勝つことは嬉しいのですが、それ以上に悔しい気持ちや恥ずかしい気持ち(色々な関係者から見られる大会なので)が勝っていたと思います。チームメイトの前で悔しい気持ちや悲しい気持ちを出すことはできないので、国立競技場のトイレに隠れて一人で大泣きしたことを今でも覚えています。初めて父に電話をして泣きました。支えてくれた父や母には感謝しています。この経験も強烈な挫折体験として今でも鮮明に覚えています。
高校サッカー経験から①驕らないこと②考えて適切な努力をすること③量も大事だか質を高める練習も重要であること。この3つを学びました。

大学を無事に合格し関西学院大学体育会サッカー部に入部します。
大学2年生の時からAチームに呼ばれレギュラーになった時期もあったのですが、サッカーに対する気持ちが薄れてしまい大学3年生の時にサッカーを辞めることを決断しました。自分はビジネスで成功したい!と、この時から強い気持ちを抱くようになりました。

サッカー経験を通じて本当に色々な学びを得ることができました。
辛い経験や悲しい経験もたくさんしましたが、それ以上にチームで協力し大きな目標に向けて切磋琢磨し日々努力すること。大きな目標を達成した時の喜びは最高でした。
サッカーをやらなければよかった、と思う時期もありましたが今ではすごく感謝をしています。サッカーを思う存分やらせてくれた両親。また、いつもサポートしてくれた姉と祖母にも非常に感謝をしています。

社会人経歴

新卒で三陽商会に入社した私は、バーバリーブラックレーベル事業部に配属され伊勢丹や髙島屋のエリアマネージャーを担当することになりました。(現在、三陽商会はバーバリーを扱っておりません)
その後、叔父の会社である全保連を経てリクルートに入社します。

リクルートでは多くのことを学び、多種多様な人々(おそらく一般的には変人と呼ばれるような人もたくさんいました)に出会うことができました。
リクルートは”個人”が強いイメージがありましたが、入社すると”個人”だけではなく”組織"としての強さも感じました。

リクルートが強い理由は、
①徹底的に仕組み化されたオペレーション
②洗練されたKPI設定と徹底したKPI管理
③組織風土と文化の醸成
④③の影響によるスタンスの醸成
⑤個人の非連続な成長からなる組織力の強さ(ナレッジの横展開の徹底など)
この5点だと私は考えています。

リクルートまたリクルートで出会った様々な人が私のビジネスマンとしてのスタンスとスキルの礎を築いてくれました。

その後、GAtechnologiesグループに入社し、イタンジに出向しました。
GAtechnologiesグループ/イタンジにはメンバーで入社し、営業メンバーから営業マネージャーになり、その後、CS組織を束ねるCS部長になった後に執行役員に就任いたしました。CS執行役員から代理店/パートナーを束ねる組織の執行役員にもなり様々な業務に携わることができました。

イタンジに出向した時の社長は野口さん(現在はMOZU株式会社の代表をされています)でした。営業時代は早朝から深夜まで野口さんと同行して全国の不動産会社様を行脚していました。本やメディアで言われているような一般的に良いと言われている営業手法ではなく、野口さん独自の営業で様々な不動産会社様を共に開拓していきました。
また、新規事業も一緒に考えさせていただく機会もあり、リクルートでは学べなかった点を野口さんから学ぶことができました。

GAtechnologiesグループの樋口さんからは成果や組織に向き合う姿勢や常に変革するために学ぶ姿勢と行動の早さを学びました。
現在イタンジの社長である永嶋さんや執行役員である増田さん、濱田さんを始めイタンジのボードメンバー並びにイタンジのメンバーと様々な経験を共にし成長し、学びを得ることができたと実感しております。

今でもイタンジは大好きです。

波瀾万丈だったイタンジも徐々に安定し、会社もメンバーも大好きだったのですが、大学生時代から起業して成功したい!という強い気持ちを抱いており時間が経つにつれてこの気持ちが増していきました。
また、グループ会社ではなく単体のベンチャー企業でIPOを経験してみたいという気持ちも強く抱くようになっていきました。

このままでは後悔してしまうと思い、断腸の思いで退職することを決断しました。

カンリーに決めた理由

退職することを決め様々な企業の方々とお会いしお話しをさせていただきました。素晴らしい条件を掲示していただける企業様もありました。

様々な企業の方々と話する中で自分の中に「転職して自分の夢は叶うのか?」と疑問を抱くようになりました。転職では叶わないと思い、自ら創業したJCS株式会社(https://jpcxs.com/)のみでやっていこうと一時期決意しました。
一旦決意をしたのに、なぜカンリーに転職することを決めたのかを説明させていただきます。理由は以下記載している3点です。
①一緒にNo1を目指したいチームメンバーに出会えたこと
②チームで挑戦し達成したい夢があること
③変革したいマーケット(事業の魅力)であること。

① 一緒にNo1を目指したいチームメンバー

約2年前に代表の辰巳さんと出会い、何度も食事に行かせていただきました。業務委託で事業に携わることにもなり、正直最初は転職する気持ちは0%でした(辰巳さんにも言いました)
共同代表の秋山さんや執行役員の石井さんや友近さん、部長の藤林さんや林さん、神田さん。またCSやセールスメンバーの方々と話をすることで0%が10%になり、30%になり・・・と、どんどん転職する気持ちが高まっていきました。
会社のホームページや採用面接など表向きのみ、人の良い組織であるとか雰囲気の良い組織であるという企業は多々ありますがカンリーは本当に人が良いです。人に向き合う組織だと様々な人と話をしたり仕事をしたりすることで感じました。
サッカーのような経験をビジネスではできないかもしれないなと思っていましたが、カンリーのメンバーならできると思い一緒に働きたいという意欲が高まっていきました。

ビジネスにおいての良い人とか良い組織というのは、ただ仲が良いということだけではなく、会社及び個人の成長のために時には言いにくいことも伝えディスカッションできる組織であること。会社のゴール達成に向けて切磋琢磨できる組織と個人であること、だと私は考えています。スポーツと似ていると思っています。
カンリーというチーム、またそこで働くプレイヤー(=チームメンバー)と共に大きな目標を達成したいと強い気持ちを抱くようになりました。

② チームで達成したい夢

創業したJCS株式会社を成功するという夢もありますが、もう一つの夢である最高なチームメンバーと一緒にIPOを経験するという夢もあります。

当初は自分の会社を成功させるという夢を追う決断をしていましたが一緒に切磋琢磨したいメンバーと出会うことができたこと。また、魅力的なマーケットや事業に出会えたことで自分の考えが変わっていきました。

IPOは通過点でしかありませんが、一つのゴールであり最高なチームメンバーと一緒に上場時の鐘を一緒に鳴らしたい!という想いが沸々と湧き上がってきました。

③変革したいマーケット(事業の魅力)

前職のイタンジではレジェンド業界である不動産業界のDXを行ってきました。
不動産賃貸業における課題をテクノロジーの力で変革することで業界全体が徐々に変革することを目の当たりにすることができました。
業界の変革と共に顧客の事業も成長させることができたこと。また、比例しイタンジの業績もJカーブで伸びた経験は大変な時期もありましたが非常にやりがいを感じる経験でした。

不動産業界と同様、店舗ビジネス業界(不動産業も店舗ビジネス業界に含まれると思います)もレジェンド業界でありテクノロジーとサービスの力でさらに変革できると考えています。

カンリーは業界や顧客の課題解決を重視したプロダクトとサービスを展開しており、より多くの顧客の課題解決を実施し、業界を変革していきたいという強い気持ちを抱くようになりました。

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カンリーの競合となる企業様も増えており、魅力的なマーケットであるということを再認識しております。

最後に

第二子の天国への旅立ち

2024年5月29日、最愛の第二子が天国へ旅立ちました。
非常に大きなショックで、仕事への意欲も一時的にグッと低下してしまいました。この状態でカンリーに入社することは申し訳ない、と思い代表の辰巳さんに入社辞退の電話をしようと考えておりました。
しかし、代表の辰巳さんや執行役員の石井さんからチームで支えるとはっきりと伝えてもらったこと。また、ボードの皆さん、部長の林さんや神田さん、藤林さんの温かいコメントで立ち直ることができました。
第二子もきっと私が挑戦もせずに辞退することを望んでいないと想い、再び前向きな気持ちを取り戻すことができました。

一緒に働くチームメンバーを大募集中!

カンリーは一緒に働くメンバーを募集しています。
カンリー・我々と一緒に働くと必ず成長します。また、成長できるよう私が責任を持って育成をします。
市場価値を高めたい方、ビックマーケットである店舗ビジネスを変革したい方、最高なチームメンバーと切磋琢磨しNo1を目指したい方は是非お話をさせてください!

私個人と話をしたい!という方がいらっしゃいましたらXなどで気軽にご連絡をください!

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