【常務取締役インタビュー Vol.1】アンファーの常務取締役が日々大事にしている想いとは? | アンファー株式会社
皆さんこんにちは!アンファー人事部の瀬田です。最近寒い日も続き、夏から秋へと季節が移り変わりましたね🍁季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆さまもお体ご自愛下さいね🤧さて本日は・・・\\常務取...
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皆さんこんにちは!
アンファー人事部の瀬田です。
本日お届けするのは・・・前回の続き!
【前半はこちらから📚】
前回は常務取締役の大事にしている想いをお届けしましたが
今回はアンファーグループで大事にしている行動指針“ホワイトエンジン5箇条”について
作られた背景や、常務取締役が特に大事にしているホワイトエンジンを聞いてきました🎤
最後までお目通しいただけると嬉しいです✨
中村:三山さんが大事にしている行動指針というか、考え軸みたいなところをお聞きできました。一方で先程も話にあがった、アンファーグループ社員全員が共通認識で行動指針として持っている『ホワイトエンジン5箇条』に関してもお聞きしたいのですが、なぜそもそもこのホワイトエンジン5箇条が生まれたのか、その理由や経緯を教えていただけますか。
三山(孝):ホワイトエンジンは、当時の役員陣のディスカッションから生まれました。会社として、こうあってほしいという姿を提示もしてないのに、みんなに「アンファー社員らしさ」という漠然とした像を求めるのは違うよねと。
中村 :なるほど。
三山(孝):なので我々は、アンファー社として何を大切にしてどんな会社を目指しているのかを、分類しながら話していきました。それこそ、『私はこういう風に仕事してきた』とか、みんなでまず自分のエピソードから全部出していき、それはこのカテゴリーに分けられる等、どんどんカテゴライズして、出たものを出来るだけ短くシンプルにして伝わりやすくしたのがこの5つです。
実は、他にももっと色々な要素はあったんです。それこそ最初はもう十何箇条みたいになっていたかな.。
中村 :そうなんですね(笑)
三山(孝):会社によってはクレドで10箇条や20箇条のものもあって、それはそれで立派だけど、できればみんながいつも覚えていられるようなものにしたくてここまで絞った形です。
中村 :ありがとうございます。役員の方たちが当時そのディスカッションで、ご自身で意識されていることを出し合ったものでもありますし、それだけではなく、アンファー創業当時からCEOをはじめとするトップの方々が代々大事にしてきたことの全てがこのホワイトエンジンに詰まっているのだと改めて理解できました。創業当時からアンファーにいらっしゃった三山さんから見ても、やっぱりCEOの思いとかが結構色濃く反映されていると感じますか。
三山(孝) :そうですね。やはり普通のことをただやっているだけでうまくいく程ビジネスの世界は甘くないですよね。でもだからと言って、例えば人を騙して儲けろという話ではなくて。
中村 :そうですよね。
三山(孝):それなら、どうやってイノベーションを起こすか。1だったものを 2、掛け算で1から5だったり10にもできて、1×1で100にしたりすることをどうやって生み出すか。1自体は平凡だけど、そうではないものに対して、この掛け算をできるかが実はすごく重要で。CEOは、その為にこういうことが必要だということを体現されている方で、ホワイトエンジンはその為に必要な最低限のものだと思うんですよね。今の役員陣もまずこの5つを体現してない人はいないなと感じています。
中村 :そうですね。まずは基本姿勢というか、人としてのマインド、仕事をする上で大前提、大事にしなくてはいけないものをしっかり真っ当に守っていれば、いつか成果が出るというような、全社員が落とし込んで考えやすい5箇条だなと思います。ありがとうございます。
中村:先程の質問の回答と重なってしまうかもしれないのですが、この5箇条の中で特に1番共感性が高いというか、日々三山(孝)さんが意識されていることものを1つあげるとすると何になりますか。
三山(孝) :もちろん全部やることを常に意識してはいるけれど、「お客様の立場に立とう」は特に意識するようにしています。自分たちで考える施策は、自分たちだけで考えているから、本当にお客様に伝わるのかという点を見落としたくないですよね。特に私たちはECで商品を売る機会が多いので、手に取ってくださるお客様を常に意識していますし、ご指摘いただいた意見も大事にしています。意見することは簡単なことではなく、我々に回答を下さっているということなので、そういう意見をしっかりと理解し、盲目にならないように意識しています。逆に「御礼を3回言おう」は、出来ていて当然なことだと思いますが、意外と外の人からは驚かれるというか、感心をいただく行動指針でもありますよね。
中村 :そうですね。確かに御礼は大事だと思ってはいるけど、ここまで意識する人は意外と少ないんじゃないかと思っています。実際に、私はアンファーに入社するまで、「御礼を3回言おう」とここまで明確に意識したことはなかったですね。
三山(孝) :まさに、それをあえて明文化したことがすごいイノベーションだと思うけど、実は「ありがとうを言おう!!」は小学校でも教えて貰っているようなことなんですよね。
中村 :確かに。
三山(孝):でも、それをもう一度気づかせる文化こそがまさにイノベーションだと思っていて。だから、この人の為に何かしたいなと思ってもらえる、想い合える社風なのだと思います。それこそが縁を生みますよね
中村 :私は、アンファーに入社してから明確に自分の行動が変わったと感じていて。「御礼は3回言おう」がありがたいことに染みついて、いつも無意識にやるようになったことで会社の外でも褒められることがすごく増えました。偶然の縁で出会った友達にも後日御礼のメールを送ったり、何かしてもらったりしたら次に会った時に御礼の品を持参したり。自分では感謝の気持ちを伝えたくて自然にやっていることですが、「そこまでやるのはあなたくらいだよ」と行動を評価いただけるようになって、そうやってまた繋がる縁が増えていってるなと感じています。なので、アンファーに改めて教えていただけてよかったなと、私はすごく感謝しています。
三山(孝) :さすが中村さんですね。ホワイトエンジンの1つめから4つめまでは目に見えないですよね。お客様の立場に立っているかどうかは自分の気持ち次第だし、スピードとクオリティが両立しているかも、しているつもりでもしてないと思われてしまったらそうだし、挑戦に参画しようも、自分が挑戦したつもりでも違うと言われたらそうだし、失敗から学ぼうもそうですよね。そうなると、最後の5つめ「御礼を3回言おう」が一番アクションプランとして見えやすので、共感性が高いと思いますね。
中村 :そうですね。当たり前のことですけど、無意識にできるくらいしっかりと自分の行動に染み付くことができて、改めて学べてよかったなと思っています。
三山(孝) :それこそ経営者の方は御礼状等を送ってくださる方が多くて。とても丁寧ですよね。そうやって感謝を伝えられる方が成長して、経営や視座の高い仕事をしているのだと思います。そういう方の周りには仲間がどんどん増えていきますよね。
中村 :確かに社長さんのような方は御礼が丁寧だったり、早かったりしますよね。人としてもだし、ビジネスマンとしてもすごく大事なことだと思います。
三山(孝) :だから社員のみんなには、たとえこの先アンファーを辞めたとしても、どこかで活かし続けてほしいなと思いますね。
中村 :ありがとうございます。 そうですね、先程CEOの話もありましたけど、グループ創業者であるCEOの想いが、社風や社内制度、ホワイトエンジンとは切っても切り離せないものですよね。例えば福利厚生一つをとっても、ただ働きやすい会社を作りたいとか、みんなが喜ぶ会社を作りたいというのではなく、もっと深い想いというか・・・。例えば、「同じ釜の飯を食う」というコンセプトで作られた社員専用レストラン等の社内制度にしてもCEOの社員への熱い想いをすごく感じますよね。
三山(孝) :そう。補足すると、全てはいかにコミュニケーションが大切かということを伝えていますよね。例えば会社にこれだけ人いるのに悩みや迷いを相談できる人がいなかったら苦しいよね。でもいきなり誰かに相談しておいでと言われてもお互い人となりも何も分からないのに相談なんて難しい。それなら、一緒に食事でもいいし、スポーツでもいい。お互いに興味があることから関係を始めていくといいのではということなのだと思います。どういう形であれ、コミュニケーションは好きなことや得意なことから生まれやすいから、そこをうまく活用してほしいという思いから部活動や飲みニケ―ション等の福利厚生が充実しているのだと思います。
中村 :ありがとうございます。
中村:では、次に、三山さんが思うアンファーの社風についても聞いてみたいです。社員の皆さんに「アンファーの社風は何ですか」。と聞くと、「チャレンジできる」とか、「コミュニケーションが活発」とか、色々なワードが出てきますが、三山さんが思う、特にアンファーの中で色濃い社風とは何ですか。
三山(孝) :若手社員がどう思っているかが分からないから、なんとも言えないけど、「風通しの良さ」かなと思いますね。
中村 :うん。そうですね。
三山(孝) :今年の4月に𠮷田社長が就任してから、元々あった社長室は使わずに、そこを社員誰でも使える会議室にして、社長が他の社員と一緒に机を並べて仕事をしています 。それは今までよりも、より風通しを良くしたいという想いの具現化であって、自らが体言されているのだと思っていて。そういうことが社員にどれだけ伝わっているかわからないけど、伝わっていると思いたいたいですね。最近、新卒1年目の社員が𠮷田社長の目の前の席に座って雑談している様子とかよく見ます。そんな会社は少ないと思うし、すごくいい環境だなと思っていて。ちなみに何の話しているかと思って聞いてみたら、楽しそうに二人でyoutuberの話をしていて(笑)でも、そこから生まれるアイディアもあるし、「𠮷田社長はこういうこと考えているんだ」と彼は学べるしね。フリーアドレスだから誰でも隣に座ろうと思えば座れる環境で。誰がどこに座るかは自由だけども、アクションしたければ行けばいいし、社長の意見直で聞ける。めちゃくちゃいい制度・環境が備わっているのは事実だと思います。聞きに行くか聞きに行かないかは自由だけど、社長や役員が普通にデスクに座っているので、声かけたら話してくれるし、この環境こそが、風通しの良さだなと思っています。
中村 :そう思います。福利厚生といい、フリーアドレスといい、強制するものではないけど、アクションしたければ、いくらでもチャンスは転がっているような会社ですよね。
三山(孝):そう、社長の意見を聞きたければ気軽に聞けるみたいな環境なのもね。コミュニケーションが取れてないと聞きにくいのであればきっかけ作りとして、福利厚生を使えばいいしね。
中村 :ありがとうございます。ちなみに三山(孝)さんは、どんな人と一緒に働きたいですか。
三山(孝) :変な人ですね(笑)
全員:(笑)
三山(孝):でも本当に変な人とかじゃなくて(笑)出る杭は打たれるじゃないけど、自分の個性を爆発させてる人。そんな人がいる会社がいいと思っています。
中村 :はい。
三山(孝):あとは自分の個性を理解して発信できる人。
中村 :確かにアンファーの社員はみんな個性的だと思いますが、三山(孝)さん見て、特に個性が爆発しているような社員はいらっしゃいますか?
三山(孝) :そうですね。なんでも前のめりに、一番に手を挙げてくれる、とある課のリーダーがいるんですが、やっぱり目立ちますよね。社内の出し物とかがあると、彼が絶対手あげる。一番に「僕がやります!」って、みんなが嫌そうなこと絶対嫌がらずに、一番前向きに一番最初に手あげるって。あのスタンスはすごいし、素晴らしいと思う。他の業務もあるけど、あいつは絶対手を挙げてくれるよなって思う。すごいと思う。素晴らしいリーダーになるべくしてなってるよね。
中村:やっぱり、目に見える個性はすごく大事だと思うし、それをアピールしていくのもすごく大事。多分、三山(孝)さんがずっとこのインタビューで言っているアクションに繋がると思いました。
三山(孝) :どんどんグループが大きくなり、ブランドや部署も増えてきたことで、部署を変えるだけで色々な経験ができますよね。私は転職したことないけど、転職しなくても社内で挑戦できる場も増えているし、環境を変えることも出来る。そんな意欲を持った社員がどんどん活躍して欲しいですよね。
中村 :そうですね。アンファーグループでは様々な事業があるから、事業部が変わると転職と同じぐらい仕事も環境も変わりますからね。異動まではしなくても、横同士で常にコミュニケーションをとるだけ、得られるものも大きいと思います。
三山(孝) :そうなんだよね!私も兼務多いから、どうやってマルチタスクこなして仕事やっているかを質問されることあるけど、私にはマルチタスクがすごく合っていて。一つの事業で成功した施策が、別の事業のアイディアのきっかけになったりするから。兼務だから大変だと言っている人もいるけど、確かに大変だけど、それをやるから切り開けられるものもあるからね。
もちろん、時間的拘束を増やすということではなくて。資料作ることだけが仕事でもなくて、情報収集も大事だからyoutube見るのもいいと思っていて。
中村 :そうですね、はい。
三山(孝) :コンテンツを知ることも仕事の一環なので、前向きに流行りのイベントに行って楽しんでくることも大事だと思うから。そこから学ぶこともありますよね。仕事は仕事だけではないし、遊びも仕事だし。遊びを仕事にしろと言うと、今の時代微妙かもしれないけど、プライベートを無くすということではなくて、遊びでも仕事に活かせることがあると思いますよね。
中村 :プライベートも全力で楽しんでいたら、その中の一つが仕事に繋がるかもしれないということですよね。
三山(孝) :そう!プライベートでこんなにいい商品ある!と思ったなら、アンファーグループでも作って欲しいし。
中村 :うん。確かに。
三山(孝) :これやれば絶対売れるのに!と思うなら、それならそれ作ろうよ!という流れになったらいいよね。
中村 :プライベートやオンオフみたいな考え方は、色々な価値観があって難しいですが、遊びも仕事も楽しんでほしいという想いが、このインタビューで伝わったらいいなと思います。
三山(孝) :最近ホワイト企業すぎることで、離職率が高くなったみたいなニュース見かけるけど。要はもっと働きたいのに働かせてもらえないから辞めましたということみたいだけど。結局そこに差があって、今は若手社員の子達だって、家に帰ってやっている人はやっていて。でもそれはさっき言ったみたいに仕事としてやってないですよね。好きでやっているというか、仕事のことを考えたり、情報収集したり、趣味や好きなことの時間を過ごしている中で新しいアイディアが生まれたり。
中村 :そうですね。
三山(孝) :どんどん自分を磨くためのスキルアップをしている人は、活躍していますよね。昔は社会全体が残業させていたから、勝手にスキルアップができていて、嫌でもやらなければならない環境をくれていたけど。でもそれが今ホワイトな環境だから、やる人とやらない人の差が大きく出てしまう。昔の環境で仕事していたことが、良かったとも悪かったとも思ってないけど、そこで得られたことは、多いと思っています。だからそう戻しましょうとかではなくて、 今の時代は今の時代にマッチするようになればいいな、と。でも、あの時代を生き抜いてきたことは私にとってはすごく糧になっているなと思いますし、今の子達には今の時代にあったライフスタイルで、スキルアップしていってほしいなと思っています。
中村 :確かに。それが強制であれ、自分の選択であれ、やっぱりアクションして、どのアクションも仕事にもプライベートにも生かそうという、アンテナを張ってないと、差がついてしまう時代にはなってきていますよね。
三山(孝) :それはどこの会社でもやっぱりそうだと思う。自分でやらないと、成果は出せないし、成長もしないから。いかに自発的にやれるかがすごい重要ですよね。
中村 :𠮷田さんのインタビューの着地と同じですね。𠮷田さんも全く同じこと言っていました。20代の行動量で今後の差が出ると。だから、自発的に動けるひとはやっぱどんどん伸びていくし、そうじゃない人は申し訳ないけど、どんどん差がついていく。
三山(孝):そうだと思います。 行動の総数がそこに繋がるからね。やっぱり行動しているということは決断しているからね。
中村:そうですね。
三山(孝) :行動しているという時点で、何かを自分で考えて自分で決めているから。合ってようが間違ってようが、決めるということがすごい重要で。誰かに任せ続けていたら、やっぱり良くなくて。 自分で決めていく、判断していくことが重要だと思っています。
中村 :ありがとうございます。おかげで求める人物像がよりすごく明確になった気がします。
中村:最後に、選考中の方、このインタビューを読んでくれているアンファー選考中の方に向けてメッセージをお願いします。
三山(孝) :「愛しています。一緒に仕事しましょう。」以上です。
中村 :愛しています(笑)
三山(孝) :(笑)アンファーだけを見てうちに来てくれることは、おそらくあまりないと思います。A社もB社もC社もD社も見て、最終的に選ばれる会社であればありがたいし、それを選ぶのはあなた自身です。その中でアンファーを選択していただけるなら、その選択が間違っていなかったと思ってもらえるように、会社としては精一杯本当にあなたを愛したいし、あなたが成果を上げられるような環境を提供します。
中村 :・・・ものすごく素敵なメッセージだと思います。かっこいい。ありがとうございます。こういったメッセージを、候補者の方々だけでなく、社員の皆さんにも是非読んでいただきたいですね。アンファーのホワイトエンジンや、日々役員の方々が発信されている考え、アンファーの風土みたいなもの一つとっても、こういう意味合いがあったと少しでも感じていただき、日々の仕事のモチベーションにつなげていただきたいなと思っております。本日は、本当にありがとうございました。
三山(孝):ありがとうございました!
インタビューは以上です!
アンファーグループでは、様々な福利厚生があります。
ただ働きやすい会社を作りたいとか、みんなが喜ぶ会社を作りたいという想いからではなく、
CEOや役員陣の、そんな想いが込められています。
少しでもこのインタビューで、アンファーの考えや想いに共感いただけると
とても嬉しいです✨
アンファーでは、新卒および中途採用を行っておりますので
ご興味お持ちいただいた方は、エントリーをぜひお願いいたします!!
カジュアル面談や、説明会でお会いできること楽しみにしています✨