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「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」をミッションに掲げ、「はたらく」にまつわる社会課題の解決を目指すタイミー。今回お話を聞いたのは、2022年に派遣社員として入社し、2023年9月にSBM(Small Business Marketing)部署で初めて正社員として登用された阿久根葵さんです。
バリュー賞※1、SBM MVP※2など、社内で複数回表彰され、タイミーのカルチャーを体現している阿久根さんに、これまでのキャリアや仕事をする上で大事にしていることを教えてもらいました。
※1 タイミーの4つのバリューそれぞれに即した行動をとった人に贈られる賞。3ヶ月に一度、全社員の前で表彰がある。
※2 SBMグループ内で6ヶ月に一度表彰されるMVP賞のこと。
※この記事はnoteからの転載です。
悩んだ時も思考を止めずに、インプットする姿勢
──まずは自己紹介をお願いします。
マーケティング部のSBM BCチームに所属している阿久根葵です。高校卒業後、美容好きが高じて都内のエステサロンに就職しました。タイミーには、サロンを2社を経験してから、2022年の3月に入社しています。
1社目の脱毛サロンでは、社会人スキルや数字を追う意識は身につきましたが、お客様との会話はほとんどなく業務も機械的で。かつ、とにかく激務だったので、次第に身体に不調が出てきてしまったんです。
そこで、体調を内側から改善するため食事に気をつけるべく、料理教室に通い始めました。料理教室で栄養素や食事バランスについて勉強する内に、体質改善をサポートするような仕事をしたいと思い始め、2社目の体質改善サロンへの転職を決めたんです。
──2社目の体質改善サロンではどのようなことをしていたのですか。
カウンセラーとしてお客様の悩みをお聞きした上でその人に合ったコースを勧め、施術をしていました。
一時期、売り上げが立たず、焦ってしまった時期があったんです。ノルマに追われて施術して、お客様に焦りが伝わってしまっていたんですね。「このままではいけない」と思い始め、よりお客様のためになるような知識やスキルを身につけるためにセミナーにも通いました。
その甲斐あってか、次第に売り上げがついてくるようになったんです。お客様のためになることを突き詰めて考えたことが、結果的に成績にも繋がったんですね。「人に寄り添って、その人の役に立つような仕事をする」という私の仕事におけるモチベーションも、その時に明確になりました。
──1社目で煮詰まった時もそこで立ち止まるのではなく、料理教室に通うというアクションを起こしていましたよね。立ち止まらない姿勢が素晴らしいです。
確かに、初めて気づきました。振り返ると、何かができないときやスランプに陥ったときは、とにかく一歩先の知識をインプットしにいこうとしていますね。
──前職の2社はどちらもエステということで、タイミーとは異業種ですが、どのような経緯で入社されたのでしょうか?
他のサロンに転職を予定していたタイミングで、ちょうどコロナウイルス感染症が再流行し始めたんです。感染対策の影響で仕事は激減、繋ぎで派遣の仕事を始めることにしました。求人を見る中で、たまたまタイミーの求人が流れてきたんです。
実は私、それ以前にタイミーを使って働いていたことがあって、タイミーのことは知っていたんです。公式ホームページを見る中で、「はたらく」ことに重きを置く会社ってすごいなって思って。うつ病で休職した友達がタイミーを通じて徐々に仕事に慣れていった様子も見ていて、「はたらく」ってこんなに人を良い方向に変えることがあるんだ、私もそんな会社で働きたいって思ったんです。それで、求人に応募することにしました。
「お客様のために」を忘れない
──入社してからどのような業務をしていますか?
2022年3月に入社し、8月までは受注した事業者様に向けて、タイミーを効果的に活用いただくための機能・運用説明をしていました。その後機能が改善され、運用説明を資料で完結できるようになったので、求人原稿の雛形の作成や、休眠・離脱顧客に対しての課題調査などを実施していました。
離脱や休眠している顧客に対して、募集原稿雛形の提案をしたり、感想をヒアリングしたりするのをとにかく繰り返しましたね。
──仕事をする上で心がけていることはありますか?
「お客様のためになること」を一番に心がけています。タイミーのバリューの中でも「理想ファースト」※3が好きなんですよね。タイミーで解決できるお客様のお悩みはまだまだたくさんあると思うので、いかにお客様のお悩みを解決するかを、理想から逆算して考えています。
また、社内にナレッジや事例を共有することも心がけています。仕事って、わからないことがあるとつまらなくなったり、楽しくなくなったりしてしまうじゃないですか。先輩にしてもらってきたように、後輩やメンバーに対しても、やれることはできるだけ協力するように心がけています。
※3 タイミーの4つのバリューのうちの一つ。「前提にとらわれず、あるべき姿から逆算し、さらなる高みを目指そう」
── お客様との関わりで印象に残っていることはありますか?
メキシコ料理屋のお客様との出来事です。メキシコ料理屋という形態からかマッチング率はあまり良くなかったのですが、ワーカーさんからの勤務後のコメントはどれも「スタッフの方の人柄が素敵でした!」と、好評だったんです。そこで、「スタッフの方々の自然な様子を伝えられるように、Instagramのアカウントに繋がる導線を募集原稿の中に作りませんか?」と提案しました。しっかりとヒアリングを重ねた上で募集原稿を作成し、今では、100%のマッチング率を誇る人気店になっています。
雇用形態関係なく助け合える人になりたい
── タイミー在籍中に成し遂げたいことや、やりたいことはありますか?
口コミで「タイミーのリピーターで回すお店がある」と聞いて導入してくれる企業をつくりたいです。自社スタッフとして引き抜かずとも、ワーカーがタイミーを通じてリピーターとして働いてくれればお店はスタッフを抱えなくても業務が回ります。「うちのアルバイト、全員タイミーの登録ワーカーだよ」という口コミが広まり、それ起点で他の企業様の導入が決定するような事例が作れたら嬉しいです。
── 阿久根さん個人として成し遂げたいこと、将来の展望を教えてください。
雇用形態関係なくメンバーを全力でサポートできる人でいたいと思います。
派遣社員時代、挫折しそうなときに先輩から1on1をしてもらって私の強みを教えてもらったり、仕事に対するアドバイスをもらったりと助けてもらいました。雇用形態や先輩後輩関係なく協力してもらった経験があるので、自分もそのような人になりたいです。
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