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「世界中の人と企業の創造がめぐる社会へ」というミッションのもと、マーケティングDX支援事業を手がけるアライドアーキテクツ株式会社。X(旧Twitter)販促をオールインワン&ワンストップでサポートする『echoes』をはじめとしたSaaSツールや、顧客のマーケティング課題を解決するソリューションの提供など、さまざまな事業を展開しています。
今回お話を伺ったのは、入社5年目にしてセールスチームのマネージャーに抜擢された佐藤将信さん。学生時代からのインターンを経て新卒入社して以来、セールスからカスタマーサクセスまで幅広いキャリアを歩んできました。そんな佐藤さんが語る、アライドアーキテクツで働く魅力とは何か。SNSマーケティングを牽引する企業のダイナミズムに迫ります。
Profile
佐藤 将信(27歳)Masanobu Sato
echoes事業部 セールス・マーケティング部 セールスチーム マネージャー
東京経済大学コミュニケーション学部コミュニケーション学科卒業
埼玉県出身。東京経済大学コミュニケーション学部コミュニケーション学科卒業後、2019年4月にアライドアーキテクツ株式会社に新卒入社。現在は国内事業 ブランド&リテール事業部 第2APチームでマネージャーを務めている。
きっかけは、ある教授との出会い
ーーまず現在の業務内容について教えてください。
私が在籍しているのはechoes事業部という、当社プロダクト『echoes』を扱っている部署です。その中のセールス・マーケティング部は新規の取引先企業を開拓するチームで、私はセールスチームのマネージャーを務めています。
具体的には、インサイドセールスのスタッフが新規のお客様へのアプローチやアポイント獲得を担当し、私が受注獲得の商談を担当する役割分担でこの1年はチームを運営してきました。マネージャーとしてはトークスクリプトの作成・共有や、毎日の朝会での情報共有などを行っています。最近は市場感の把握のために、営業メンバーが顧客との商談内容を記録した履歴のチェックにも時間を割くようにしていますね。
ーー『echoes』とは、どんなプロダクトになりますか?
X(旧Twitter)上でのキャンペーン運用を効率化するツールです。例えば「フォロー&リポストでプレゼントが当たる」といったよくあるキャンペーンを実施する際に、応募者の管理から抽選・当選者への連絡まで、一連の業務をシームレスに行えるのが『echoes』の強みです。
中でも特徴が「インスタントウィン」と呼ばれる即時当選機能で、キャンペーンに応募したユーザーにその場で当選結果を伝えることができるんです。レシートの応募などだと当選発表まで1ヶ月ほどかかることもありますが、SNS上のキャンペーンでは『echoes』を使えばリアルタイムで当選を告知できるので、ユーザー体験として非常に優れているんですよね。
ーー学生時代はどんな勉強をされていたのでしょうか?
東京経済大学コミュニケーション学部で、経済学やジャーナリズム、Webマーケティングなど幅広い分野について学んでいました。特に印象に残っているのは、実際に民間企業で経験を積まれた教授のゼミで、より実践的なビジネススキルも学べたこと。
教授には就職活動についても相談する機会があり、Webマーケティング業界に興味があると話したところ、教授がアライドアーキテクツの創業者である中村社長と以前からつながりがあり「面白い会社があるよ」と紹介していただいたんです。それがアライドアーキテクツを知る最初のきっかけになりました。
その後、アライドアーキテクツのことを色々と調べてみると、ちょうど長期インターンの募集をしていたので、大学2年の冬にエントリーして選考に臨んだところ、無事に参加が認められたんです。それからアライドアーキテクツでインターンとして働きながら、就職活動本番のタイミングで内定をいただき、新卒入社を果たしました。
ーーアライドアーキテクツの志望度が高かった理由を教えてください。
まず事業領域としてWebマーケティング、特にSNSマーケティングに関心が高かったからです。また、インターンで実際に社員の方々と一緒に働く中で、事業内容の面白さをリアルに感じることができました。
同時に、社内の雰囲気の良さや社員同士のコミュニケーションの取りやすさなども肌で感じられたので、「自分がこの環境でなら活躍できるはずだ」というイメージが描けたことも志望度が上がった理由です。特にインターン当時お世話になった先輩社員の方が、課題発見力や言語化スキルに長けていて、「この人のようなビジネスパーソンになりたい」と憧れを抱いたのを覚えています。
就活では他の広告代理店やWebマーケティングの会社も受けていました。ただ、アライドアーキテクツから最初に内定をいただけたこと、そして何より自分の第一志望だったことが、入社を決断する後押しになりました。
プロとしての意識改革が転機に
ーー入社後はどのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか?
新卒入社後の最初の半年間は、インサイドセールスとして電話営業を中心にアポイント獲得に励んでいました。当時はまだ『echoes』の認知度が低かった時期だったので、とにかく興味を持ってもらえるような提案をするのに苦労しましたね。
その後はインサイドセールスと並行して、チームでCRMツールの運用やWebセミナーの企画・推進なども担当するようになりました。セミナーではプロダクトの紹介だけでなく、SNSマーケティングのトレンドなどについても情報発信することで、リード獲得やブランディングにも貢献できたと思います。
2年目に入ると商材の幅を広げる方針のもと、Instagram向けの商材開発にも携わるようになりました。Instagramでのキャンペーン事例などについてのリサーチやダウンロード資料の作成など、セールス活動以外の領域でもプロダクトの価値訴求に努めました。
3年目からは新規顧客の開拓と並行して、既存のお客様のフォローアップも担当するカスタマーサクセスの役割も兼任するようになりました。お客様のニーズをくみ取りながら追加提案を行うことでスキルを磨くいい機会にもなりましたし、売上アップにも貢献できたと感じています。
そうした日々の努力が認められ、昨年からはセールスチームのマネージャーという立場で、部下のマネジメントにも携わるようになりました。営業としての個人の成果にとどまらず、チーム全体のパフォーマンス向上についても意識しながら、日々奮闘しています。
ーーキャリア初期の苦労や、それを乗り越えるために心がけたことなどあれば教えてください。
やはり新卒で入社した当初は、思うような結果が出せずに悩むことも多かったです。努力している実感はあるのに、目標達成には手が届かない。そんなもどかしさを感じる日々が続きました。
転機になったのは、当時の上司から「決められた作業をやるだけなら、アルバイトと変わらない。もっとプロ意識を持った方がいい」とフィードバックをもらったことです。営業という仕事において、ただ一生懸命働くだけでは不十分で、もっと高い次元での工夫が求められていると気づかされた瞬間でした。
それからは先輩社員の仕事ぶりをよく観察したり、上司に積極的に相談して改善のためのアドバイスをもらったりと、自分の殻を破るために動くことを意識しました。提案資料の作成一つとっても、ただ事務的にこなすのではなく、相手に響く内容になるよう時間をかける。そんな地道な取り組みの積み重ねが、徐々に成果にもつながっていったように思います。
自律を尊重する環境で、爆速PDCAを回す
ーー社風や社内制度などについても教えていただけますか。
アライドアーキテクツの社風を一言で表すなら、「自律の尊重」です。振り返ると、「自分で考え、自分で動く」スタンスは、アライドアーキテクツで働く上で常に求められると感じます。だからこそ個人の裁量も大きいですし、やりがいも感じられるんですよね。
また社内では「爆速PDCA」というキーワードがよく出るのですが、社員一人ひとりが高い当事者意識を持って、主体的に行動する。そんな人が活躍していますし、そういった方が求められていると思います。
だからこそ若手の成長速度も早いんですよね。新卒の段階から裁量のある仕事を任され、それに伴う責任も背負う。そのプレッシャーを糧にして、若いうちから一人前のビジネスパーソンとして鍛えられていく。そんな環境で働けていることにやりがいを感じていますし、私自身が20代でマネージャーを任せてもらえるのもそんな社風を象徴していると思います。
一方で、働きやすい環境も整っています。例えば、当社はハイブリッドワークなのですが、最近リモート勤務時に役立つ備品などを会社の福利厚生として整備できる「リモートHQ」が導入されました。付与されたポイントでイヤフォンやキーボードといったPC周辺機器をレンタル出来るほか、業務関連書籍の購入費用や仕事で必要な電気代などに充てて経費申請することもできるんです。自宅でも自分に合った環境を整えられるので、作業効率がグッと上がりました。
もう1つ気に入っているのが、設置型の社食サービスですね。低カロリーの美味しい冷凍ミールが常に社内に用意されていて、好きな時に温めて食べられるんです。メニューもバリエーション豊富で、栄養バランスもばっちり。仕事の合間の楽しみが増えたのはもちろん、外食費の節約にもなるので財布にも優しい。そんな社員目線の福利厚生も、アライドアーキテクツの魅力だと思います。
一人ひとりの挑戦が、会社の未来をつくる
ーー今後のキャリアプランについても聞かせてください。
現在のアライドアーキテクツは、『echoes』を含む自社開発のプロダクトを軸に順調に事業規模を拡大している最中です。一方で、より長期的な視点で見たときに、特定のSNSに依存したビジネスモデルは限界があるなと感じています。
例えばコロナ禍の際も、マーケティング予算の削減の影響を大きく受けてしまい、事業継続のリスクを痛感しました。それをきっかけにInstagram向けの商材開発など、新たな事業への拡張を模索してきました。
当時の経験を活かしまずは営業という立場から、お客様のニーズをしっかりと吸い上げていきたいですね。日々の商談を通して把握した生の声を、新商材の開発やサービス改善に役立てていく。それが営業の仕事を超えて、会社の成長につながればと思っています。
将来的にはそうした経験やスキルを活かして、新規事業の責任者として事業部を立ち上げることが一つの目標です。自分のアイデアを形にして、ゼロから事業を作り上げていく。そんなチャレンジができたら、きっとすごくやりがいを感じられるはずです。
もちろん営業リーダーとしての役割も全うしていく考えです。今のメンバーにはインサイドセールスを担当してもらっているので、自分はクロージングに注力できる環境にあります。それをしっかりと活かして受注率を高め、より大きな売上を生み出す。そんな形でセールスチームを牽引していきたいですね。並行してお客様のビジネスにより深く入り込み、経営課題解決に直結するような提案ができる。そんな「稼げる営業」集団を作り上げるのが、リーダーとしての私の役目だと思っています。
ーー最後に、読者の方々へのメッセージをお願いします。
アライドアーキテクツは、Webマーケティング業界の中でもダイナミックに成長している企業だと自負しています。事業フェーズもまさに拡大期にあるので、自身の成長が会社の成長に直結します。ベンチャーマインド溢れる風通しの良い社風は、成長意欲のある若手にはうってつけの環境だと思いますね。
何より手を動かせる裁量の大きさは、他社にはない魅力です。アイデアがあれば、トライ&エラーで新しいことにチャレンジできる。時には失敗もあるかもしれませんが、そこから学びを得て、自分の糧にしていく。そうした自律性が認められる環境だからこそ、ビジネスパーソンとしての圧倒的な成長速度を実現できるんだと思います。
私自身、20代半ばでマネージャーのポジションを任され、やりがいと責任の両面から、日々充実した働き方ができています。そういう意味では、実力主義の風土が根付いている会社だといえますね。
もちろん、成果を出し続けるためのサポート体制も万全です。福利厚生の充実ぶりは先ほどお話しした通りですし、手厚いオンボーディングや自己研鑽を後押しする社内制度なども整っています。自分で学ぶ意欲と行動力さえあれば、思う存分成長できる環境であることは間違いないですよ。