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「生まれ持った才能なんて関係ない。全ては自分の気持ちと行動次第なんだ」 2年で夢を叶えた Masakiのセカンドキャリア ー卒業ストーリーVol.2ー
こんにちは、リバラボ広報部のきこりんです。
2年前の2018年10月、暗い顔をした1人の少年がリバラボの門を叩きました。今回のインタビューの主役であるMasaki (26歳) です。
高校を卒業後、大学に進学するもしだいに大学へ行く価値が分からなくなり、中退。その後 「とりあえず」 で就いた仕事も続くはずはなく、たった8ヵ月で退職してしまいます。 「自分は何もできないヒトなんだ」 この自信の無さは彼の顔から「笑顔」 を奪うほどまでに膨れ上がります。そんな時にリバラボの広告を目にし、ひょんなことからジョインを決めました。
ー あれから2年。将輝は無事にリバラボインターンシップを卒業し、エンジニアとしてセカンドキャリアを歩み始めました。この2年間でどんな経験をして、成長していったのか、彼の軌跡を一緒にたどりましょう。
■笑顔を取り戻したきっかけ
ー改めて卒業、本当におめでとうございます!
【将輝】
ありがとうございます、あっという間の2年間でした。
ー本当に表情が明るくなりましたね。
【将輝】
確かに、昔の自分の写真を見ると暗い顔してますね。(笑) 今振り返ってみると、あの暗さは自分に対する自信の無さからきていたと思います。正直、高校を卒業してからリバラボに入るまで、心から自分で誇れるような結果を出せてないんです。大学の勉強も、部活も、人間関係も、仕事も。嫌なことがあれば何かと理由を見つけて逃げてきました。何もかも中途半端で 「自分は何もできない人間なんだ」 と思っていました、きっとこの思いが表情に出ていたのかなと思います。
※将輝の表情の変化。本当に変わりましたね! (笑)
ーいつからその表情が変わってきたのですか?
【将輝】
売り上げが取れるようになってからですね、入社して半年経ったくらいのことです。入社してからしばらく、全体売上ランキング最下位ですからね。(笑) 本当にしんどかったですが、当時埼玉支局の支店長だった幸一さん、千葉支局の支店長の直紀さんには本当にたくさんのことを教えてもらいました。
最初の配属で埼玉支局にいた時、自分が何のためにリバラボで頑張っているのか今ほど明確に分かっていませんでした。そんな日々が5~6ヵ月続いた頃、当時支店長だった幸一さんと 「どうして結果を出したいのか」 「そもそも何のために頑張っているのか」 「どういう人間になりたいのか」 をとことん話して、遂にがんばる理由を見つけたんです。それが、
『数字として、事実として見える結果を出して、こんな自分だってやればできるっていうことを証明する』
です。この軸を見つけてすぐ、直紀さんが支局長を務める千葉支局に異動になりましたが、直紀さんからも営業のコツをたくさん教えてもらい、売上が驚くほど伸びていきました。
※左から直紀、将輝、幸一。「ゲンゾー (将輝の愛称) 、最初は俺らとも会話できないくらい暗かったよな~(笑) 」 と撮影中も思い出話がつきませんでした。
ーまさに成功体験からきた自信ですね。
【将輝】
そうですね、できない自分にもこうして向き合ってくれた幸一さんと直紀さんには頭が上がりません。周りのサポートがあってこその今の自分です。
■結果よりも、やりきる力
ーそれでも辞めたいと思った事があるとか?
【将輝】
だって売上最下位ですよ? 辞めたいと思うに決まってるじゃないですか。(笑) その後売上は上がり一度主任に昇格したものの、それ以上昇格することはありませんでした。そうこうしているうちに入社して1年が経ち、営業本部の山下さんと支局長の幸一さんとの1年面談※ を迎えました。言うならここしかない… と思い、 「自分、支店長になれそうにないんで辞めたいです。」 とハッキリ伝えたんです。2人とも自分の意見を最後までじっくり聞いた後、山下さんが重い口を開けて一言 「どんな結果より、やりきる事が大事なんだよ」 と言われました。
※1年面談とは、リバラボ生が進路や今の状況を営業本部と話す、定期的な面談のこと。
ー重みがありますね…
【将輝】
これを言われた瞬間、ハッと気付いた事がありました。自分はリバラボに入った時から、メンバーやコーポレートスタッフの皆さんにとても良くしてもらってきました。逃げ癖があるそんな嫌いな自分から脱却できたのは、みなさんのおかげなんです。こんなに支えてもらったのに、周りが見えてない、自分は一つも恩返しできてないと思い、いつしか自分の目標が
『この会社に恩返しして、次は自分が誰かを支えられる存在になりたい』
に変わっていました。
ーそこから今のエンジニアに繋がったのですね。でもエンジニアは未経験ですよね?
【将輝】
全くの未経験です!
ーではなぜエンジニアを選んだのでしょうか。
【将輝】
1年面談で山下さんから、仕事の選び方について 「人生をかけた時に勝ち目が高いものを選べ」 とアドバイスをもらったことがきっかけです。
ーというと… ?
【将輝】
要するに得意なことを伸ばせるものが良い、ということです。実は昔からエンジニアに憧れていたこともありますが、自分は学生の時に物理や数学が得意だったので、この知識や特徴が活かせると思い、3Backsのエンジニアとして恩返ししたいと決意しました。そこから1年半、寝る間も惜しんでコツコツと独学でプログラミングを勉強し、1年半経った頃には簡単なサイトとタスクアプリ (メモアプリのようなもの) を作れるようになりました。
ーすごすぎます、まさに努力の賜物ですね。
【将輝】
ありがとうございます、勉強しだしたら面白くて… 時間を忘れるほど没頭していました。その成果を持ってITs部 (3Backsエンジニア部署の総称) の皆さんと、そして三浦代表と面接し無事に合格、この11月から晴れてエンジニアデビューというわけです!
ーITsにジョインして1ヵ月、どうですか?
【将輝】
個性的なメンバーですが皆さんそれぞれに得意な分野があって、本当に刺激が多い日々です。そしてコーポレートとして働き始めて初めてリバラボ生がどう支えられてるか知ることができました。本当に感謝です。
これからはエンジニアとして技術に詳しいだけでなく、技術を使って問い合わせを増やしたり売上に繋げたりできるエンジニアになりたいと思っています!
■リバラボで得た本当に価値があるもの
ーリバラボ生としての2年間で学んだ1番大切なことは何でしょう?
【将輝】
う~ん… 本当にたくさんありすぎるんですよ ……… う~ん…
ー無言で悩むこと2分ー
ー… 次の質問いきましょうか? (笑)
【将輝】
… これでいきます!! 「もともと持っている能力が低い人でも結果を出すことはできる」 です。もとから能力の高い人だったら、ちょっと努力したら結果が出せるかもしれませんが、能力が低い人はそうではないはずです。自分は人として結構ポンコツな方ですが、それでもリバラボに入って、それなりの結果を出すことができました。
持ってる能力で人より劣っていたとしても、人がやらない工夫をするとか、人よりも沢山努力することで、ある程度の結果を出すことができることを学びました。これを実際に経験できたことは大きいですね。
ー2年前の将輝のように上手くいかず、燻っている人もいるかと思います。彼らになんと声をかけたいですか?
【将輝】
リバラボでの経験は必ず今後の人生に活きます、これから何をするにしてもです。ここでどれだけの売上を出せるかは、人と話すことが得意かどうかとか、ある意味センスも入ってくると思います。ただ、リバラボに入った時の自分から2年間でどれだけ変われるかに、生まれもっと才能や能力は関係ありません! 行動次第で未来はいくらでも変えることができます。伝えたいことはたくさんありますが、結果何が言いたいかというと…
『自分を変えたかったら行動しろ、出た結果によって自分が変わるから。』
です。だから諦めず頑張ってください! 自分もこれからもっと頑張ります!
ー素敵なアドバイスありがとうございました! これからも応援しています。
「知らない環境に飛び込むって怖いですけど、勇気を出して居心地の良い環境出るって大切です。そこから得られることってたくさんありますよ、自分はこのリバラボに飛び込んで本当に良かったです。」
インタビュー後、そんなふうに話してくれた将輝。
これからもっと大変なこと、きついことに直面するかもしれない。
そんな時はリバラボでの日々を思い出して欲しい、いつだってその勇気と行動が、君の未来を明るくするんだ。